大学卒業後大手航空会社に勤務。国内外各地を飛び回る。客室乗務員時代は外食の多い生活だったが、子供の食事を通して手作りだからこそ得られる安心や豊かさを再認識。自分の手料理を食べる家族が増えたことなどを通じて料理を極めたいと思う気持ちが高まる。
一男一女の母。時短でも得られる『母の味』も追究中。
下処理もいらず、冷凍保存もできる干物は、忙しいママの強い味方といってもいい食材。ただ、小骨が気になるので、子どもの分は大人が手伝ってあげないといけないという手間が。 ならば最初から身をほぐしてあげましょう! 卵の黄色と大葉の緑が色をひきたててくれるので、おもてなしの一品としても活躍しそうなおにぎりです。 ■アジの混ぜ込みおにぎり 調理時間 15分 1人分 389Kcal レシピ制作 岡本由香梨 <材料1 人分> ご飯茶碗 2~3杯分 アジ(干物) 1枚 卵 1個 塩 少々 大葉 3枚 白ゴマ 大さじ1/2 塩小さじ 1/4~1/2 <下準備> ・大葉はせん切りにする。 <作り方> 1、焼き網に薄く分量外のサラダ油をぬってアジを並べ、グリルで火が通るまで8~10分焼く。粗熱が取れたら、ほぐす。 2、ボウルに卵を割りほぐし、塩を混ぜる。フライパンに分量外のサラダ油をひき、炒り卵を作る。 3、ご飯に(1)、(2)、大葉、白ゴマを混ぜる。味をみて、塩を加える。4つに分けてお好みの形に握り、器に盛る。 レシピのコツ・ポイント ここでは両面焼きグリルを使用しています。上火タイプや下火タイプのグリルがあります。受け皿に水をはるタイプの場合もありますので、お使いのグリルの説明書に従って下さい。 お魚が苦手なお子さんも、自然と2個目に手がのびてしまいそうなおにぎりです。
2018年05月14日お好み焼きをおかずにごはんを食べたい…、そんな時はありませんか? その気持ちを一緒しちゃいました、というのがこちらのレシピです。 作り方は簡単。お好み焼きの生地のベースとなる粉を白いごはんに変えるだけ。溶き卵がまんべんなくいきわたるように、ごはんはなるべく炊きたてのものをお使いください。 周囲がカリッと香ばしく焼けたごはんは思わずクセになる美味しさです! ■ご飯お好み焼き 調理時間 15分 1人分 570Kcal レシピ制作:増田知子 <材料 2人分> <具材> ご飯(炊きたて) 茶碗1杯分 キャベツ(みじん切り) 1/8個分 ツナ(缶)60g ピザ用チーズ 40g 顆粒だしの素 小さじ1/4 卵 2個 サラダ油 大さじ2 <仕上げソース> トンカツソース 適量 マヨネーズ 適量 かつお節 2~3g 青のり 適量 <作り方> 1、ボウルに卵を溶きほぐし、<具材>の材料を加えて混ぜ合わせる。 2、フライパンにサラダ油の半量を入れて中火にかけ、(1)の半量を丸い形になるようにのせ、フライパンに蓋をして両面こんがりと焼く。 3、同様にもうひとつ作り、器に盛って<仕上げソース>の材料をお好みでかける。 粉に比べてご飯の方が火の通りの心配もいらないので気軽に作ることができますね。 <仕上げソース>のトンカツソースをお好み焼きソースに変えるとより美味しさが増すとの声も! ぜひお試しください。
2018年05月11日カツオがおいしい季節。旬のお魚は家族にもたくさん食べてもらいたいですよね。 お刺身やたたきもいいけれど、たまにはこんなレシピはいかがでしょうか。 ガーリックを効かせた男前な料理かと思いきや、仕上げにバルサミコ酢をかけることでさっぱり上品な味わいに。 これからはこの一皿がカツオレシピの定番になりそう! ■カツオのガーリックソテーソース 調理時間 20分 1人分 242Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 2人分> カツオ(刺身用) 120~150g 玉ネギ 1個 ニンニク(みじん切り) 1片分 ルッコラ 1束 塩コショウ 少々 バルサミコ酢 大さじ1 オリーブ油 大さじ2~3 <下準備> ・カツオは幅1.5cmに切る。 ・玉ネギは厚さ1cmの輪切りにする。 ・ルッコラは根元を切り落とし、長さ4cmに切る。 <作り方> 1、フライパンにオリーブ油とニンニクを入れ、弱火にかけ香りがたったら、いったんニンニクを取り出す。 2、残った油で、カツオと玉ネギを両面焼き、塩コショウを振る。(ヒント)カツオはお好みの焼き加減で焼いて下さい。 3、器に玉ネギを盛り、その上にカツオをのせる。(1)を散らしてバルサミコ酢をかけ、ルッコラを飾る。 材料には「刺身用」とありますが、加熱用のカツオでも代用できます。
2018年05月07日最近料理に興味を持つようになったわが子。こどもの日は何か一緒にお菓子作りでもしようかしら…。 家にあるお菓子本をひっぱり出してきたものの、どれも子どもにはハードルが高そうな工程がいくつかある。そんなときに発見したのが、こちらの魅力的なレシピ。 ざっくり混ぜて、ざっくり乗せて、ざっくり形を整える! 型抜きした綺麗な仕上がりのクッキーもいいけれど、この大きさが子どもには嬉しかったりするのかもしれません。 ■大きなクッキー 調理時間25分 レシピ制作:E・レシピ <材料 4枚分> 薄力粉 70g ベーキングパウダー 小1 バター 30g ショートニング 30g グラニュー糖 50g 卵 1個 ラム酒 大1 チョコレート 80g ナッツ類 80g シリアル(フルーツ入り) 60g <作り方> 1、大きめの耐熱ボウルにバターを入れ、ラップをかけずに電子レンジで10~20秒加熱する。柔らかくなればショートニングを加え、泡立て器でクリーム状になるまで混ぜ合わせる。オーブンを170℃、18~20分に予熱し、天板にオーブンシートを敷いておく。チョコレートは細かく刻み、ナッツも大きい場合は刻んでおく。 2、(1)のボウルにグラニュー糖を加えて混ぜ合わせ、卵、ラム酒を加えて混ぜ合わせる。薄力粉、ベーキングパウダーを合わせたものを網を通しながら加え、木べらで混ぜ合わせる。 3、(2)のチョコレートとナッツ、フルーツ入りシリアルを混ぜ合わせる。(1)の天板に4つに分けてのせ、それぞれ丸く形を整えて、170℃のオーブンで18~20分焼く。 小さなお子さんがいて、材料にあるラム酒が気になる場合は、調整してくださいね。
2018年05月04日自分でアク抜きをして調理するタケノコもいいけれど、市販の水煮のタケノコを使って手軽に旬の食材を楽しむのまた良し。 予め下味をつけてから片栗粉をまぶして揚げるタケノコのから揚げは、天ぷらとはまた違った美味しさがありますよ。 レシピでは下味の行程として紹介していますが、煮物の残りをから揚げにするという活用方法も。ぜひ参考にしてみてください。 ■タケノコのから揚げ 調理時間 20分 1人分 127Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 4人分> 水煮タケノコ 1.5本(370g) <調味料> だし汁200ml(※) 薄口しょうゆ 小さじ2 片栗粉 大さじ5 揚げ油 適量 一味唐辛子 少々 (※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。 <下準備> ・水煮タケノコは1本分を縦8等分に切り、半分は縦4等分に切る。 <作り方> 1、、鍋に<調味料>の材料を煮たたせ、水煮タケノコを加えて強火で煮汁がほとんどなくなるまで煮る。 2、(1)の水煮タケノコに片栗粉をまぶし、170℃に熱した揚げ油でキツネ色になるまで揚げる。器に盛り、一味唐辛子を振る。 一味唐辛子はお好みで。辛さが苦手な人は塩でも代用できます。
2018年05月01日からし酢味噌で食べるのが定番化している茹でホタルイカ。実は、すでに茹でてあるからこそ、和えてもよし、炒めてもよしの万能食材。忙しいときは、これを有効活用しない手はありません。 今回はからし酢味噌以外の味付けで楽しめるレシピをご紹介。 バター、しょうゆ、かつお節と、ホタルイカのコンビネーションは、あとはもう「おいしい!」の言葉を待つのみ。先にサラダ油でサッと炒めることで、気になるかおりも軽減されるので、お弁当の一品にもぴったりです。 ■ホタルイカのバターじょうゆ炒め 調理時間 15分 1人分 65Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 4人分> ホタルイカ 100g シシトウ 10~12本 サラダ油 小さじ1 バター 10g しょうゆ 小さじ1.5 かつお節 5g <下準備> ・ゆでホタルイカは固い目とくちばしを取り、サッと水洗いしてザルに上げる。 ・シシトウは軸を切り落とし、斜め半分に切る。 <作り方> 1、フライパンにサラダ油を熱し、ゆでホタルイカ、シシトウを加えて炒める。 2、全体に油がまわったらバター、しょうゆを加えて全体にからめるように炒める。器に盛り、かつお節を振る。 シシトウは時々辛みがあるものに当たることもあるので、お子さま口にする場合はお好みで調節してください。
2018年04月27日気が付けば冷蔵庫の奥に放置してしまいがちなルッコラ。サラダ以外に何か使い道はないかなぁと思っていたらこんなレシピを発見しました。 特別な下ごしらえもいらない、切って混ぜて焼くだけの単純作業。卵、ミニトマト、ルッコラの色鮮やかな三原色はお弁当のおかずにも大活躍です。 トマトは熱を加えると甘みが増してとってもジューシーに。とろーり溶けたモッツァレラチーズとの相性がたまりません! ■プチトマトのミニオムレツ 調理時間 15分 1人分 150Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 4人分> プチトマト 8~10個 卵 3個 ルッコラ 1パック 塩 コショウ少々 モッツァレラチーズ 1/2個(1個100g) サラダ油 大さじ1.5 <下準備> ・プチトマトはヘタを取って水洗いし、半分に切る。 ・卵は溶きほぐし、塩コショウをする。 ・ルッコラは水洗いして長さ1cmに切る。 ・モッツァレラチーズも食べやすい大きさに切る。 <作り方> 1、卵にルッコラを混ぜ合わせる。プチトマトは分量外のサラダ油で炒め、塩コショウをしておく。 2、フライパンにサラダ油を入れて強めの中火にかけ、フライパンが温まったら一気に(1)の卵液を流し入れ、菜ばしで大きく円を描くように混ぜる。 3、プチトマト、モッツァレラチーズをのせ、フライパンの蓋をして火を弱める。チーズが溶けたら、食べやすい大きさに切って器に盛る。 この他にソーセージやツナ、スライスしたじゃがいもを加えるなど、自分なりのオリジナルレシピもぜひお試しください。
2018年04月24日卵サンドもイチゴサンドも、サンドイッチのなかでは定番中の定番。だからこそ、行楽シーズンはいつもとは違ったひと工夫で家族や友人をあっと言わせたい! そんな方にぜひ参考にしていただきたいのがこちらのレシピ。 黄色い卵に加える緑は、キュウリじゃなくてスナップエンドウを。イチゴを包み込むクリームには、生クリームじゃなくてマスカルポーネチーズを。 どうです? 聞いただけで自分もワクワクしちゃうようなレシピじゃありませんか? ■春の卵サンド&イチゴサンド 調理時間 20分 レシピ制作:横田真未 <材料 1人分> <春の卵サンド> 食パン(胚芽:6枚切り) 2枚 バター 少々 練りからし 少々 スナップエンドウ 5本 塩 少々 ゆで卵(固ゆで) 2個 ハム 2枚 <春の卵サンド/調味料> マヨネーズ 大さじ2 塩コショウ 少々 <イチゴサンド> 食パン(胚芽:6枚切り)2枚 イチゴ4個 マスカルポーネチーズ100g ハチミツ小さじ2 バニラエッセンス少々 サニーレタス適量 バナナ1本 <作り方> 1、<春の卵サンド>を作る。スナップエンドウは筋を引き、塩を入れたたっぷりの熱湯に加えて、煮たったら1~2分そのままゆでて、ザルに上げて冷ます。 2、ゆで卵は殻をむき、フォークで粗くつぶして<調味料>の材料を加え、混ぜ合わせる。 3、胚芽食パン1枚の片面にバターを、もう1枚の片面に練りからしをぬり、ハム、スナップエンドウをのせ、その上に(2)をのせてサンドし、半分に切る。 4、<イチゴサンド>を作る。イチゴは洗ってヘタを切り落とし、縦4等分に切る。 5、マスカルポーネチーズとハチミツ、バニラエッセンスを混ぜ合わせ、胚芽食パン2枚にぬり、イチゴを並べてサンドし、半分に切る。 6、サニーレタスと共にお弁当箱に詰める。バナナを添える。 華やかな見た目にボックスの蓋をあけた瞬間の周りの反応も楽しみですね。行楽用のお弁当はもちろん、ホームパーティーにも大活躍するレシピです。
2018年04月17日外食でアスパラを使った料理を注文すると、それはそれは太くて立派なアスパラが出てくることが多いですよね。でも普段の食卓用にアスパラを探すと、なかなか満足がいく大きさのものに出会わない…。 そんな時はスープにしちゃいましょう! グリーンアスパラをまるごと1束使うこのレシピなら、どんなアスパラだって見栄えのする一品に仕上がっちゃいます。固形スープだけではなく白ワインをちょっと加えるところが隠し味。アスパラはスープにした方が子どもも喜ぶなんて声も♪ ■アスパラのスープ 調理時間:15分 1人分 87Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 4人分> グリーンアスパラ 1束 卵 1個 <スープ> 固形スープの素 2個 白ワイン 大さじ2 (※) 水 800ml 塩コショウ 少々 粉チーズ 大さじ3 ※ワインの量は、お子さまの年齢に合わせて、調節しながら使ってください。 <下準備> ・グリーンアスパラは根元の堅い部分を切り落とし、堅い皮とハカマを取って斜め切りにする。 <作り方> 1、鍋に<スープ>の材料を入れて強火にかける。固形チキンスープの素が煮溶けたら、グリーンアスパラを加える。 2、再び煮立ったら溶き卵を加える。菜ばしで大きく円を描くように混ぜ合わせ、卵がふんわり浮かんできたら器に盛り、粉チーズを振る。 仕上げにふりかける粉チーズは忘れないで欲しいポイント。アスパラのグリルでも粉チーズがかかっていることが多いですが、それだけ切っても切れない相性ということなのです。 ※ワインの量は、お子さまの年齢に合わせて、調節しながら使ってください。
2018年04月13日同じ大福でも「イチゴ大福」と名が付いただけで一気に華やかさが増す、イチゴにはそんな存在感がありますよね。 クリームと一緒に包まれていたり、大福の上に飾りのように乗っていたり…、見るだけで食欲をそそられますよね。ぜひイチゴが旬のこの時期に、ご自宅で作ってみませんか? 今回ご紹介するのはシンプルなイチゴ大福のレシピですが、とりびきり簡単にできる秘訣が! 大福の生地として使うのは、なんと「しゃぶしゃぶ用のお餅」。こんな使い方があるなんて! とびっくりのアイディアレシピです。 ■簡単イチゴ大福 調理時間 15分 1人分69Kcal レシピ制作 E・レシピ <材料 4人分> イチゴ 4粒 お餅(しゃぶしゃぶ用) 4枚 片栗粉 適量 こしあん 80g <下準備> ・イチゴは水洗いしてヘタを取り、切り口を下にしてキッチンペーパーに並べる。 ・練りこしあんを4等分し、1個ずつイチゴを芯にしてあんで包んでおく。 <作り方> 1、熱湯にさっとしゃぶしゃぶ用餅を通し、片栗粉を広げたバットにのせる。 2、余分な片栗粉を落としながら丸めたこしあんをかぶせるようにのせ、器に盛る。 びっくりするほど簡単なレシピですが、味は本物。このアイディアはホームパーティーやお花見でもちょっとした話題にもなる一品です。
2018年04月10日魚の南蛮漬けというとイワシが一番に思いつくかと思いますが、きびなごも実はイワシの仲間。イワシの中でも最も小さな魚と言われています。 骨や内臓を取るなどの下処理もいらずにまるごと食べることができるのは、小さい魚ならではの手軽さです。いたみの早いきびなごですが、南蛮漬けにすればお弁当のおかずにも活躍する頼もしい一品に。ぜひお試しください。 ■きびなごの南蛮漬け 調理時間 20分 1人分 288Kcal レシピ制作 E・レシピ <材料 2人分> きびなご 40尾 塩コショウ 少々 小麦粉 大さじ1.5 玉ネギ 1/4個 ニンジ 1/6本 ミツバ 1/4束 <南蛮ダレ> だし汁 80ml(※) みりん 80ml 砂糖 大さじ1.5 酢 40ml しょうゆ 大さじ2.5 揚げ油 適量 (※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。 <下準備> ・きびなごはきれいに水洗いし、水気をしっかり拭き取り、全体に塩コショウを振る。 ・玉ネギは縦薄切りにし、ザルに入れてサッと水洗いする。 ・ニンジンは皮をむき、せん切りにする。 ・ミツバは根元を切り落とし、長さ1cmに切る。 ・<南蛮ダレ>の材料は小鍋に入れてひと煮たちさせ、バット等に移して冷ましておく。 ・揚げ油を170℃に予熱し始める。 <作り方> 1、きびなごに薄く小麦粉をまぶし、170℃の揚げ油でサクッと揚げ、熱いうちに<南蛮ダレ>のバットに入れ、漬ける。 2、玉ネギ、ニンジンも(1)の<南蛮ダレ>に入れてからめる。 3、(2)にミツバを混ぜ合わせ、器に<南蛮ダレ>ごと盛る。 ヒント! 冷蔵保存で2~3日OKです。翌日の方が味がなじんでおいしいですよ 冷蔵庫で2~3日保存ができる南蛮漬け、まさに忙しい主婦の強い味方ですね。
2018年04月06日ホタルイカと菜の花。どちらも春の訪れを告げる食材ですよね。すぐにでも食卓に並べたいと思う両者ですが、子どもたちがすすんで口にしてくれるかどうか…。その調理方法に頭を悩ませるママもいるのではないでしょうか。 そんな時は両者をいっぺんにつかったこちらのレシピはいかがでしょうか。辛味が気になる場合は唐辛子の量の調整を。春らしい色合いに仕上がるのでホームパーティーの一品にもぴったりです。 ■ホタルイカと菜の花のパスタ 調理時間 25分 1人分 470Kcal レシピ制作 杉本亜希子 <材料 2人分> スパゲティー 160g 塩 16g ホタルイカ(ゆで) 1パック 菜の花 1/4~1/2束 プチトマト 4個 ニンニク 1/2片 アンチョビ 2枚 赤唐辛子 1本 コショウ 少々 オリーブ油 大さじ1.5 イタリアンパセリ(ザク切り) 適量 ブラックオリーブ(種抜き) 適量 <下準備> ・ホタルイカは目とくちばしを取り、サッと水洗いして水気をきる。 ・菜の花は軸先を少し切り落とし、食べやすい長さに切って水に放ち、シャキッとしたらザルに上げる。 ・プチトマトはヘタを取り、縦2~4等分に切る。 ・ニンニクは芽を取り、粗いみじん切りにする。 ・アンチョビは粗く刻む。 ・赤唐辛子は軸を取り、2~3つに折って種を出す。 <作り方> 1、1、フライパンにオリーブ油、ニンニクを入れて弱めの中火で熱し、ニンニクの香りがたってきたら赤唐辛子を加え、香りを油に移す。 2、たっぷりの熱湯に塩を入れ、スパゲティーをバラバラと加え、常に沸騰している火加減で、指定時間より1分短めにゆでる。ゆで上がる1~2分前に、菜の花を加えて一緒にゆでてザルに上げる。 3、(1)の油に香りが移ったら、ホタルイカ、アンチョビを加えてサッと炒め、さらにプチトマトを加えて軽く炒め合わせる。 4、ゆであがったスパゲティーと菜の花を(3)に加えて炒め合わせる。 5、コショウで味を調えてイタリアンパセリをからめ、器に盛ってブラックオリーブを散らす。 からし酢味噌やおひたしなど、一般的な調理方法では子どもにとってハードルが高いホタルイカと菜の花ですが、このレシピならおかわりの声も聞こえてきそうです。
2018年04月03日新玉ネギの季節がやってきました。 気づいたら野菜コーナーで見かけるようになり、気づいたら見かけなくなっている…。期間限定の食材のため、発見した時にはつい買いたくなりますよね。 今回は、そんな新玉ネギを使ったドレッシングをご紹介しましょう。サラダはもちろん、ご飯と混ぜて「ライスサラダ」にしても◎。そのほか、ステーキソースやしゃぶしゃぶのタレ、焼肉のタレにもアレンジが可能です。 フレッシュな「期間限定ドレッシング」を、ぜひ楽しんでみてくださいね。 ■新玉ネギのドレッシング 1人分 1134Kcal レシピ制作 中島和代 <材料 作りやすい量> 新玉ネギ 1.5個 酒 大さじ2 みりん 大さじ3 三温糖 大さじ3 リンゴ酢 100ml 塩 小さじ1 コショウ 少々 マスタード 小さじ1 オリーブ油 70ml <作り方> 1、新玉ネギは皮をむき、1/2個は細かいみじん切りにし、1個はザク切りにする。 2、みじん切りの新玉ネギ以外の材料をミキサーに入れ、滑らかになるまでかくはんする。 3、(1)のみじん切りの新玉ネギと(2)を入れてよく混ぜ合わせ、きれいな保存容器に入れて冷蔵庫で保管する。10日間くらいはおいしくいただけます。 4、サラダのドレッシングとして、そのままかける他に、焼き野菜や炒め野菜にからめ、ご飯と混ぜてライスサラダにしてもいいですよ。 コツ・ポイント ・しょうゆを足して、ステーキのソースに。みそ、おろしニンニクと混ぜ合わせ、しゃぶしゃぶのタレに。 ・オイスターソース、豆板醤、ゴマ油またはネギ油、刻みネギやゴマを加え中華風ドレッシングにし、野菜サラダやお刺身サラダに。 ・おろしリンゴ、しょうゆを加え焼き肉のタレに。 他のソースや調味料との相性も良いので、ベースとなるドレッシングを作っておけば、いろいろな味を楽しむことができる万能調味料になりますよ。
2018年04月01日イチゴを使ったスイーツといえばどんなものが思いつくでしょうか。ケーキにアイスクリームにパフェ…。洋風なものが多いのではないでしょうか。 今回はそのイメージをいったんリセットして、懐かしさを感じる「和」のイチゴスイーツをご紹介します。 イチゴを熱した砂糖水にからめて冷やせば、かわいい飴の完成! キャンディーではなく「あめ」という呼び名がぴったりのスイーツです。 ■イチゴ飴 調理時間 15分 1人分 68Kcal レシピ制作 E・レシピ <材料 4人分> イチゴ 16~20粒 砂糖 50~60g 水 25~35ml <下準備> ・イチゴは水洗いして水気を拭き取り、ヘタを取る。 <作り方> 1、フライパンに砂糖と水を入れて火にかけて溶かす。完全に溶けて細かな気泡でいっぱいになり、薄いキツネ色になったら、イチゴを加える。 2、木ベラでかき混ぜて、全体的にからまったら火を止め、クッキングシート、またはバットにひと粒ずつのせて冷ます。冷めたら器に盛る。 まるでお祭りの屋台で買うようなかわいいイチゴ飴。イチゴのジューシーな柔らかさと、飴のパリッとした食感が何とも言えません。 イチゴさえあれば、あとは自宅にある材料で簡単に作ることができるので、ぜひお試しください。
2018年03月25日寒い冬を乗り越えた春キャベツには「甘くて柔らかい」そんな特徴があります。だからこそ生で食べることをおすすめしたくなるのですが、甘くて柔らかいからこそ、春らしいこんなスープはいかがでしょうか。 ジャガイモとあわせることで、冷やしても美味しいポタージュが完成。仕上げには豆乳を使っているので、あっさりとした口当たりです。 キャベツの甘みとほのかな大豆の風味、この時期にしか楽しめない、やさしい味わいのスープを、ぜひお試しください。 ■春キャベツのソイポタージュ 調理時間 20分 1人分 96Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料4人分> 春キャベツ 1/4個 ジャガイモ 1~2個 <スープ> 水 300ml 固形スープの素 1個 白ワイン 大さじ3 豆乳 400ml 塩コショウ 少々 ドライパセリ 適量 <下準備> ・春キャベツはザク切りにする。 ・ジャガイモは皮をむき、薄切りにして水に放つ。 <作り方> 1、鍋に<スープ>の材料、水気をきったジャガイモを入れて強火にかけ、煮たったら春キャベツを加え、野菜がしんなりするまで蓋をして10~15分煮る。 2、(1)をミキサーにかけて鍋に戻し、豆乳を加えて温める。塩コショウで味を調えて器によそい、ドライパセリを振る。 切って、煮込んで、ミキサーにかけて…。たったこれだけの簡単な工程なのに、大人も子どもも喜ぶ栄養満点な一品に仕上がります。来客時のちょっとしたおもてなし料理にも良いですね。
2018年03月21日毎日のお弁当作りに欠かせないポイント。それは「簡単」と「時短」。この2つの要素に加えて「品数」「色どり」が加わったら、それはもう最強のレシピと言ってもいいでしょう。 今回ご紹介するのは、電子レンジやトースターをフル活用した簡単時短レシピ! 電子レンジではチキンライスとサラダが、トースターではキッシュが完成します。最後にひと口大に切ったオレンジにシナモンシュガーを振りかけて添えれば、彩り豊かなお弁当のできあがりです。 電子レンジやトースターを上手に使いこなせば、お弁当レシピも広がりそうですね。忙しい朝に嬉しいお弁当レシピ、ぜひ試してみてください。 ■簡単チキンライス弁当 調理時間 20分 レシピ制作:森岡恵 <材料 1人分> <チキンライス> ご飯(炊きたて) 茶碗1杯分 鶏もも肉 30g 玉ネギ(みじん切り) 大さじ1 白ワイン 小さじ1 <チキンライスの調味料> ケチャップ 大さじ1 塩コショウ 少々 バター 5g <カボチャとブロッコリーのサラダ> カボチャ 40g ブロッコリー 10g ツナ(缶) 15g <ドレッシング> マヨネーズ 小さじ2 酢 小さじ1/2 塩コショウ 少々 <ツナのキッシュ> ツナ(缶) 15g ベーコン 1枚 <卵液> 卵 1個 牛乳 小さじ1 塩コショウ 少々 <シナモンオレンジ> オレンジ 1/2個 シナモンシュガー 少々 <下準備> ・カボチャは種とワタを取り除き、食べやすい大きさに切って1cm角に切る。ブロッコリーは小房に分けてひとくち大に切り、共に耐熱容器に入れる。 ・ベーコンは幅5mmに切る。 <作り方> 1、<チキンライス>を作る。鶏もも肉は1cmの角切りにして耐熱ボウルに入れ、玉ネギ、白ワインを加えてラップをし、電子レンジで約2分加熱する。 2、ラップを外し、<チキンライスの調味料>の材料、ご飯を加えて、さっくりと混ぜ合わせる。 3、<カボチャとブロッコリーのサラダ>を作る。材料の入った耐熱容器を電子レンジで1分30秒~2分加熱する。 4、柔らかくなったらフォークでつぶし、ツナ、<ドレッシング>の材料を加えて混ぜ合わせる。 5、<ツナのキッシュ>を作る。<卵液>の材料とベーコン、ツナをボウルで混ぜ合わせ、耐熱容器に入れてオーブントースターで7~9分焼く。 6、<シナモンオレンジ>を作る。オレンジは皮をむき、ひとくち大に切り、シナモンシュガーを振る。 7、それぞれの粗熱が取れたら弁当箱に詰める。 コツ・ポイント ・電子レンジは600Wを使用しています。 カボチャや玉ねぎ、ブロッコリーは予めカットしておいても変色が気にならない食材なので、前日の夜のうちに下ごしらえをしておけば、さらなる時短につながりますね。 お弁当作りが少しでも楽になることで、1日のスタートが少しでも有意義なものとなりますように!
2018年03月18日この時期の旬な野菜の1つといえばフキノトウ。大人になるとクセになるその苦味や風味も、子どもにとってはハードルが高いもの。 でも、せっかくだから食卓に並べたい。そんな時にはこのみそダレを思い出してください。タレとしてはもちろんのこと、ご飯がすすむその味わいは、大人も子どももきっと気に入るはず。フキノトウが入っているというだけで、「春」気分を高めてくれる一品です。 ■ヒレカツの春みそダレ 調理時間 25分 1人分 467Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 4人分> 豚ヒレ肉(塊) 400~500g 塩コショウ 少々 <衣> 小麦粉 大さじ3 卵 1~2個 パン粉 1.5~2カップ フキノトウ 10個 木の芽小 1パック <春みそダレ> 酒 大さじ3 みりん 大さじ3 三温糖 大さじ6 赤みそ 150g だし汁 80ml 顆粒かつおダシの素 小さじ2 ゴマ油 大さじ1 キャベツ 1/8個 スプラウト 1パック プチトマト 4個 揚げ油 適量 <下準備> ・豚ヒレ肉は厚さ1.5cmに切ってラップで挟み、肉たたきで軽くたたき、塩コショウを振る。 ・フキノトウは周りの固い部分を何枚かむき、軸を切り落とす。細かく刻んで水に放ち、1~2回水を取り替えてアク抜きをし、キッチンペーパー等で押さえてしっかり水気をきる。 ・木の芽は水洗いして、水気を拭き取り粗く刻む。 ・キャベツはせん切りにし、スプラウトは水洗いして根元を切り落とし、キャベツと一緒に水に放ってザルに上げ、しっかり水気をきる。 ・プチトマトは、水洗いする。 <作り方> 1、<春みそダレ>を作る。フライパンにゴマ油を熱し、フキノトウを加えて炒め、いったん火を止める。<春みそダレ>の材料を加えてよく混ぜ合わせ、弱めの中火にかけて時々混ぜながら、ポッテリするまで煮て、1/3量の木の芽を混ぜ合わせる。 2、揚げ油を170℃に熱し始める。パン粉に水を霧ふきし、湿らせる。豚ヒレ肉に薄く<衣>の小麦粉をつけ、溶き卵、湿らせたパン粉を順につけ、揚げ油でサクッと揚げる。 3、器に合わせたキャベツを敷いて、(2)のカツを並べる。(1)の<春みそダレ>をかけて、みそに残りの木の芽を散らす。 みそ、お酒、みりん、砂糖という定番の調味料とは別にだし汁を使っているこのみそダレ。普段、家庭でよく作られるみそダレとはちょっと違うコクのある味わいに、口にしたとたん「お店の味だ!」とうなる人も少なくありません。
2018年03月12日卒園や卒業など、何かとお祝い事の多いシーズン。これさえあればそれだけで食卓が華やぐ、というレシピは忙しいママの強い味方ですよね。 今回ご紹介するのは、季節を問わずにパーティーメニューとして大活躍してくれる「ローストビーフ」。すでに完成されたものをお店で買うこともできますが、お肉を選ぶところから始める手づくりのローストビーフはまた格別です。「自家製」と名がつくだけで特別感も増しますよね。 豪華な見映えですが、実はフライパンひとつで簡単にできる点からもおすすめのレシピです。気軽にトライしてみてくださいね。 ■ローストビーフ 調理時間 1時間 レシピ制作:フードコーディネーター 山下 和美 <材料(作りやすい量 )> 牛もも肉 400~500g 塩 小さじ1 粗びき黒コショウ 適量 ニンニク(すりおろし) 1片分 サラダ油 大さじ1 ローリエ 3枚 タイム 4本 <ソース> 赤ワイン 150ml バター 10g しょうゆ 小さじ1 塩コショウ 少々 <付け合わせ> 小カブ 1~2個 ブロッコリー 1/4株 赤パプリカ 1/2個 黄パプリカ 1/2個 バター 15g 塩コショウ 少々 粒マスタード 適量 <下準備> ・牛もも肉は冷蔵庫から出して常温に30分程置く。塩、粗びき黒コショウ、ニンニクを全体にすり込む。 ・小カブは茎を1.5cm程残して皮をむき、縦に4〜8等分に切る。ブロッコリーは小房に分ける。パプリカは種とワタを取り除き、食べやすい大きさに切る。 <作り方> 1、フライパンにサラダ油を熱し、牛もも肉を入れ、中火で全体に焼き色が付くまで焼く。ローリエ、タイムを加え、蓋をして弱火で、時々裏返しながら5~6分蒸し焼きにする。 2、牛もも肉を取り出し、アルミホイルで包み、室温に30分程置く。 3、<ソース>を作る。焼き汁の残ったフライパンに赤ワインを加え煮詰める。バター、しょうゆを加え、塩コショウで味を調える。 4、<付け合わせ>を作る。耐熱容器に小カブ、ブロッコリー、パプリカを並べ、小さく切ったバターをのせ、ラップをして電子レンジで2~3分、やわらかくなるまで加熱する。塩コショウをする。 5、(2)をお好みの厚さに切り、皿に盛る。<ソース>をかけ、<付け合わせ>と粒マスタードを添える。 調味料やハーブをお好みでアレンジすると、また違った味が楽しめます。 コツ・ポイント ・電子レンジは600Wを使用しています。
2018年03月09日3月3日は桃の節句、ひな祭りですね。娘さんの健やかな成長を願って、いつもとは違う特別なメニューを食卓に…とお考えの方も多いのではないでしょうか。 ひな祭りの定番メニューといえば、ちらし寿司やハマグリのお吸い物がまず思い当たりますが、同じハマグリを使ったメニューでも今年はこんな一品はいかがでしょう。ハードルが高そうに見えて実は簡単なアクアパッツァ。見栄えもするのでメイン料理としても大活躍です。 ■ハマグリのアクアパッツァ 調理時間 30分 1人分 280Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 2人分> ハマグリ 1パック(1パック6~8個入り) タラ(切り身) 2切れ 塩 少々 ニンニク(薄切り) 1片分 アンチョビ(みじん切り) 2尾分 ジャガイモ 1個 ブロッコリー 1/2株 グリーンオリーブ(種なし) 6~8個 プチトマト 6個 白ワイン 50ml オリーブ油 大さじ <下準備> ・ハマグリは分量外の薄い塩水につけて砂出しをし、殻と殻をこすり合わせて洗い、ザルに上げる。 ・タラは塩を振って5分置き、水分を拭き取って臭みを抜く。 ・ジャガイモは皮をむき、ひとくち大に切る。 ・ブロッコリーは小房に分ける。 ・プチトマトはヘタを取る。 <作り方> 1、フライパンにオリーブ油とニンニクを入れて弱火にかけ、香りがたったらタラを入れ、焼き色がつくように両面焼く。 2、アンチョビを加えて軽く炒め、ハマグリ、ジャガイモ、ブロッコリー、グリーンオリーブ、白ワインを加え、煮たったらフライパンに蓋をする。ハマグリの口が開いたら弱火にし、時々アクを取りながら5~6分煮る。 3、プチトマトを加え、再び蓋をしてプチトマトがクタッと柔らかくなるまで煮込む。分量外の塩、コショウで味を調え、器に盛る。 一緒に入れた野菜に、ハマグリの旨みがたっぷりと染みこんでおいしいですよ。
2018年03月01日寒い季節は特に出番が多い豚汁。各家庭それぞれオリジナリティがあって、同じ味は2つとない。そんな一品ではないでしょうか。 ただ、具だくさんだからこそ美味しく仕上がるあまり、ついつい作りすぎてしまうということはありませんか。そんな日の翌日にぜひ作って欲しいのがこちらのレシピ。うどんを入れれば立派な献立の主役になります。 ■豚汁うどん 調理時間 30分 1人分 295Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 4人分> うどん(冷凍) 4玉 豚肉(薄切り) 150~200g 大根 6cm ニンジン 1/2本 ゴボウ 1/2本 シイタケ 2個 油揚げ 1/2枚 刻みネギ 大さじ4 だし汁1000ml ※ みそ 大さじ4 しょうゆ 小さじ2 ゴマ油 大さじ2 ユズ皮 4片 一味唐辛子(又は七味唐辛子) 適量 (※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。 <下準備> ・冷凍のうどん玉は熱湯でサッとゆでてほぐし、しっかり水気をきっておく。 ・豚薄切り肉はひとくち大に切る。 ・油揚げは熱湯をかけて油抜きをし、食べやすい大きさに切る。 ・大根は皮をむいて縦4つに切り、厚さ5mmのイチョウ切りにする。 ・ニンジンは皮をむいて縦半分に切り、厚さ5mmの半月切りにする。 ・ゴボウはたわしできれいに水洗いし、斜め薄切りにして水に放つ。 ・生シイタケは汚れを拭き取り、石づきを切り落として軸と笠に分け、軸は縦に裂き、笠は4等分に切る。 <作り方> 1、鍋にゴマ油を強火で熱し、豚薄切り肉が白っぽくなるまで炒める。大根、ニンジン、ゴボウを炒め合わせ、生シイタケを加えてさらに炒め合わせる。 2、全体に炒められたらだし汁を加え、煮立ったらアクを取り、具が柔らかくなるまで12〜15分煮る。 3、油揚げを加えてみそを溶き入れ、再び煮立ったらうどんとしょうゆを加えて火を止める。 4、器によそい、ユズ皮を添えて刻みネギを散らす。お好みで一味唐辛子、または七味唐辛子を振る。 具材はお好みでいろいろ変えてみても楽しいですね。たくさん野菜を入れたり、うどんをお餅に変えたり、アレンジが広がりそうです。
2018年02月25日春の気配は感じるものの、まだまだ寒さが続く日々。そんな時はこんなあったかメニューを食卓にいかがですか。ショウガ入りのふわふわジューシーな肉団子から染み出たスープが、冷えきった身体を芯から温めてくれますよ。春雨も入っているので、仕事で帰宅が遅いパパのお夜食にもぴったりな一品です。 ■肉団子のスープ煮 調理時間 25分 レシピ制作:E・レシピ <材料 2人分> <肉団子> 豚ひき肉 120~150g 白ネギ(みじん切り) 1/2本分 ショウガ(みじん切り) 1/2片分 酒 小さじ2 しょうゆ 小さじ1 塩コショウ 少々 片栗粉 小さじ2 白菜 2枚 ニンジン 1/8本 春雨 20g <スープ> 酒 大さじ3 みりん 小さじ2 顆粒チキンスープの素 小さじ2 水 600ml 塩コショウ 少々 <作り方> 1、<肉団子>の材料をボウルに入れてしっかりこねる。白菜は葉と軸に分け、葉はザク切りに軸は斜め削ぎ切りにする。ニンジンは皮をむいてせん切りにする。春雨は袋の指示に従い、柔らかくもどして食べやすい長さに切る。 2、<スープ>の材料を鍋に合わせて強火で煮立て、<肉団子>を4~6つに丸めて落とし入れる。 3、アクを取って肉団子が浮いてきたら、白菜の軸を加える。再び煮立ってきたら、ニンジン、白菜の葉、春雨を加え、5~6分煮て塩コショウで味を調える。器に注ぎ分け、お好みで分量外の粗びきコショウを振る。 お好きな野菜を入れて、ぜひ試してくださいね。
2018年02月20日おかゆにトマト!? と思うかもしれませんが、トマト入りのリゾットと思えばイメージがしやすいと思います。味付けは塩のみ、といたってシンプルなレシピなのですが、最後にまわしかけるゴマ油とトマトの酸味との意外な相性がやみつきに。 体調がすぐれない時に食べるいつものたまご粥に、ちょっとしたひと工夫を加えてみてはいかがでしょうか。 ■トロトロ卵とトマトのおかゆ 調理時間 1時間 1人分 225Kcal <材料 2人分> お米 1/2合 水 500ml 卵 1個 プチトマト 10個 ショウガ(みじん切り) 1片分 塩 少々 ゴマ油 少々 <下準備> ・お米は炊く30分以上前に水洗いし、水につけておく。 ・プチトマトはヘタを取り、4等分に切る。 <作り方> 1、鍋に水と水気をきったお米を入れ、火にかける。沸騰したら全体をかき混ぜてアクを取り、弱火にして30分とろとろ炊く。 2、プチトマト、ショウガ、溶きほぐした卵を加え、菜ばしで大きく円を描くように混ぜて火を止める。塩で味を調えて器に盛り、ゴマ油をかける。 コツ・ポイント お米の洗い方。ボウルにお米を計量し、たっぷりの水を入れ、混ぜずにすぐに水を流します。ひたひたまで水を入れて両手でお米をすくい取り、すり合わせるように軽くお米とお米を何回かこすります。にごった水を流し、蛇口から水を勢いよく加え、白濁しなくなるまでこれを何度か繰り返してザルに上げます。お米は、最初に入れる水を最も吸収しやすいので、より良質な水を使う事をおすすめします。
2018年02月19日寒い冬でもデザートは食べたいもの。そんな時におすすめしたいのがこちらの冷たくても、温かくてもおいしいデザートです。 リンゴ・甘酒・ハチミツと、身体にもやさしい材料を使っているから子どもにも安心。ほんのりピンク色で彩りもキレイなので、来客があるときのデザートとしてもおすすめですよ。 ■リンゴの甘酒煮 調理時間 15分+冷やす時間 1人分 178Kcal レシピ制作 森岡恵 <材料 2人分> リンゴ 1個 甘酒 200ml ハチミツ 大さじ1 ミントの葉 適量 <下準備> ・リンゴはよく洗って芯を除き、皮つきのまま8~10等分のくし切りにする。 <作り方> 1、ホーロー又はステンレスの鍋に、全ての材料を入れる。 2、落とし蓋をして弱火にかけ、リンゴが柔らかく透き通るまで煮る。 弱火~中火で煮立たせながら20分煮ます。 4、火を止め、そのまま粗熱が取れるまで冷まし、冷蔵庫で冷やす。器に盛り、ミントの葉を飾る。 たくさん作っておけば、アップルパイの具としても利用できそうですね。
2018年02月14日ブロッコリーとカリフラワー。八百屋さんで両者を目にしたらどちらを手にとりますか?「お弁当の色どりにも役立つしブロッコリーを…」という方も多いと思いますが、ぜひ一度カリフラワーを選んでみてください。 今回ご紹介するレシピは、カリフラワーとゆで卵にマヨソースをかけて、トースターでこんがりと焼いた一品。ホロホロと口の中でやさしく崩れるカリフラワーと、とろけるチーズの相性は抜群。やさしい甘みが美味しいこの時期のカリフラワーで、ぜひ試してみてくださいね。 ■カリフラワーのチーズ焼き 調理時間 15分 1人分 274Kcal <材料 2人分> カリフラワー 1/2株 ゆで卵(固ゆで) 2個 <マヨソース> マヨネーズ 大さじ2 粒マスタード 小さじ1 粗びき黒コショウ 少々 ピザ用チーズ 40~50g ピンクペッパー 適量 <下準備> ・カリフラワーは小房に分ける。 ・ゆで卵は縦4等分に切る。 ・<マヨソース>の材料を混ぜ合わせる。 <作り方> 1、カリフラワーは分量外の酢少々を入れた熱湯で、少し柔らかめにゆで、ザルに上げる。 2、耐熱皿に(1)とゆで卵を分け入れ、<マヨソース>とピザ用チーズを散らし、トースターで焼き色がつくまで焼き、ピンクペッパーを散らす。 お好みでマヨソースにスパイスをアレンジしても美味しそうですよ。
2018年02月12日生ガキ、カキフライ、カキ鍋…。「海のミルク」とも言われる栄養満点のカキはまさに今が食べ頃。殻付のままレモン汁でいただくカキも最高ですが、火を通した時のあのプリッとした食感もたまりません! 今回ご紹介するのは、ポン酢バターのほどよい酸味とコクが、牡蠣の美味しさを引き立てるレシピ。シャキシャキとしたもやしとの相性も抜群ですよ。 ■カキポンバター 調理時間 15分 1人分 196Kcal レシピ制作 Tomozou <材料 2人分> カキ 200~300g 片栗粉 少々 バター 20g ポン酢 大さじ1 モヤシ 1/2袋 サラダ油 少々 塩コショウ 少々 細ネギ(刻み )大さじ1 <作り方> 1、カキは洗って水気をキッチンペーパーなどでおさえ、茶こしなどで片栗粉を全体に薄く振る。 2、フライパンにサラダ油を敷き、モヤシを炒め、火がとおったら塩コショウをして器に盛る。 3、別のフライパンにバターを熱し、溶けたらカキを加え、フライパンに蓋をしてカキに火がとおるまで2~3分中火で熱する。蓋を取り、強火にしてポン酢をまわし掛け、火を止める。 4、2のモヤシの上にカキを汁ごと盛り、刻み細ネギを散らす。 カキをふっくらと仕上げるには、片栗粉を振るひと手間が大切です。
2018年02月11日先日の節分はどう過ごされましたか? 豆まきの様子や恵方巻きを頬張る姿がSNSなどでも話題となっていますね。 子どもたちも、喜んで口にする福豆ですが、自分の年の数だけ食べたら“そこでもうおしまい”で、余ってしまうことはありませんか?「福」を含んだ特別な大豆。このレシピを使って最後まで美味しく大事にいただきましょう。 ■大豆の生キャラメル 調理時間 20分 レシピ制作 近藤瞳 <材料 2人分> 大豆(炒り) 40g グラニュー糖 50g 水 小さじ2 牛乳 40ml 生クリーム(乳脂肪分45%) 40ml ハチミツ 小さじ4 バター 25g <下準備> ・大豆をビニール袋に入れ、麺棒を転がして粗くつぶす。クッキングシートの上に広げておく。 <作り方> 1、鍋に牛乳、生クリーム、ハチミツ、バターを入れて沸騰させる。 2、別の鍋にグラニュー糖、水を加え、中火で加熱する。茶色く色づいたら火を止め、(1)を半量ずつ加えて混ぜる。 3、大豆の上から(2)を流し、冷凍庫で1時間冷やしかためる。ひとくち大に切り、9×12cmのクッキングシートにのせてキャンディ包みにする。 ※調理時間に冷やす時間は含みません。 なめらかな生キャラメルに大豆の触感がアクセントになって美味しいですよ。
2018年02月06日冬は鍋物が美味しい季節。頻繁に鍋をするけど、いつも同じような内容になってしまう…とマンネリを感じている方も多いのでは? そんな時は、ちょっと贅沢なこんなお鍋料理はいかがでしょうか。 顆粒のブイヨンなどは一切使わず、野菜と魚介の旨味だけで仕上げるスープは、本格的でなんともいえない深い味わい。材料は多いけど、難しいことはいっさいナシ! 週末のごちそうごはんにおすすめです。 チーズをたっぷり入れれば、子どもも大喜び! シメはパスタやリゾットがぴったりですよ。 ■トマト鍋 調理時間 50分 1人分 378Kcal レシピ制作 中島和代 <材料 4人分> タラ 2切れ カワハギ(鍋用) 1~2尾分 ホタテ(ゆで) 6~8個 エビ 4~6尾 カニ(カニ足鍋用) 小1パック(1パック約220g) キャベツ 1/4~1/2個 白ネギ 2本 ズッキーニ 1本 パプリカ 2個 エリンギ 1パック レタス 1個 <野菜スープ> 水 1200ml 野菜クズ 適量 <スープ> ニンニク 1片 玉ネギ 1/2個 セロリ 1本 赤唐辛子(刻み) 1~2本分 水煮トマト 2缶(1缶400g入り) 白ワイン 150ml 塩コショウ 適量 トマトピューレ 大さじ4 オリーブ油 大さじ3 <薬味> クリームチーズ 適量 ミルびき岩塩 適量 粗びきコショウ 適量 バジル(刻み) 適量 イタリアンパセリ(刻み) 適量 <下準備> ・<野菜スープ>をとる。鍋に野菜クズ(玉ネギ、ニンジン、キャベツの芯、セロリの葉)と水を入れて強火にかけ、煮立ったら中火にして10分煮てキッチンペーパーでこす。 ・生タラは半分に切る。生タラ、カワハギ、ホタテはサッと熱湯に通して臭みを取る。ホタテのワタが気になる方は取り除いて下さい。 ・エビは殻と背ワタを取り除き、きれいに水洗いして大きい場合は食べやすい大きさに切る。 ・キャベツは芯を取ってザク切りにする。 ・白ネギは斜め切りにする。 ・ズッキーニは両端を切り落として縦縞に皮をむき、幅1.5cmの輪切りにする。 ・パプリカは縦4~6つに切って種とヘタを取る。 ・エリンギは幅2cmの輪切りにする。 ・レタスは芯を取ってザックリ手で4~6つに裂いて水につけ、パリッとさせてザルに上げ、しっかり水気を切る。 ・<スープ>のニンニクは縦半分に切って芽を取り薄切りにする。玉ネギはみじん切りにする。セロリは筋を引いて粗いみじん切りにする。水煮トマト缶がホールの場合は手でつぶしておく。 <作り方> 1、<スープ>を作る。鍋にオリーブ油、ニンニクを入れて中火にかけ、ニンニクの香りが立ってきたら玉ネギ、セロリ、刻み赤唐辛子を炒め合わせ、他の<スープ>の材料を加える。煮立ってきたら<野菜スープ>を加える。 2、食卓に置く鍋にレタス以外の具を並べ入れ、1の<スープ>を加えて蓋をして強火にかける。煮立ってきたら蓋を取って、具に火が通るまで煮る。器にスープごと取り、お好みの<薬味>を添えていただきます。 レタスは食べる分だけ鍋に入れてサッと火を通し、シャッキリ感が残っているくらいに火を通すのがおいしいですよ! ボリュームが足りない方は、ゆでたパスタやジャガイモを加えて下さい。
2018年01月28日おでんがおいしい季節。鍋からあふれんばかりの具材が身を寄せ合ってグツグツ煮込まれている様子は、見ているだけで身体が温まるような気分にさせてくれますよね。 時間をかけて旨みが染み出たおでんの汁。そのままスープでいただいてもおいしいですが、たまにはこんな活用方法はいかがでしょうか。おでんを作った次の日は、このレシピを試してみてください。 ■おでんで作る炊き込みご飯 調理時間 15分+漬ける時間 1人分 788Kcal レシピ制作 保田美幸 <材料 2人分> お米 1.5合 おでんのタネ(市販品) 2人分 <合わせだし> おでんの汁 270ml 塩 少々 ミツバ(刻み) 適量 <下準備> ・お米は炊く30分前に水洗いし、ザルに上げて水気をきり、浸水させる。 調理時間に浸水させる時間は含みません。 <作り方> 1、おでんのタネは小さなひとくち大に切る。卵があれば刻み、別にとっておく。 2、炊飯器にお米、卵以外のおでんのタネ、<合わせだし>を入れてひと混ぜし、スイッチを入れる。 おでんの汁が足りなければ、分量外のだし汁を足してください。調理時間に炊く時間は含みません。 3、炊けたら卵を散らし、10分蒸らす。底からしゃもじでサックリと持ち上げて合わせ、茶碗によそい、ミツバをのせる。 だしの風味がたっぷりでおいしいですよ!
2018年01月23日フランス語で「火にかけた鍋」を意味するポトフ。具材がほぼそのままの形でごろごろと煮込んであり、シンプルな調理でありながら見栄えのする一品です。カブや白菜など、日本の冬野菜とは相性抜群。優しくじんわりと染み出た素材の旨みを味わいながら、ゆっくりと食卓を囲む時間もまた冬の醍醐味ですね。 ■冬野菜のポトフ 調理時間 20分 1人分 243Kcal レシピ制作 西川綾 <材料 2人分> ソーセージ 4本 カブ 1個 ニンジン 1/2本 白菜 1~2枚 プチトマト 4個 水 500ml 顆粒スープの素 小さじ2 ローリエ 1枚 塩コショウ 適量 粒マスタード 適量 <作り方> 1、カブは葉を切り落として皮をむき、8等分のくし切りにする。ニンジンは皮をむいてひとくち大の乱切りに、白菜は3cm角のザグ切りにする。 2、鍋にソーセージ、(1)、水、顆粒スープの素、ローリエを加えて中火で10分煮る。 3、ローリエを取り出し、ヘタを取ったプチトマトを加えて塩コショウで味を調える。器に盛り、粒マスタードを添える。 冷蔵庫にある残りの野菜で作れるので、買出し前のお助けレシピになりますよ。
2018年01月21日コンニャクと言えば食物繊維がたっぷりで低カロリー、歯ごたえもあるから食べごたえもあって、煮物に炒め物にと大活躍な食材ですよね。このレシピではコンニャクと揚げた高野豆腐をすき焼き風に仕上げていただきます。こっくりした味わいですが、コンニャクのヘルシーさが嬉しいですね。 ■すき焼き風コンニャク丼 調理時間 20分 1人分 523Kcal レシピ制作 杉本亜希子 <材料 2 人分> 板コンニャク 1/3枚 高野豆腐 1枚 片栗粉 小さじ2 揚げ油 適量 <下味> 酒 小さじ1.5 みりん 小さじ1.5 しょうゆ 小さじ1 塩コショウ 少々 シイタケ(生 )2~3個 青ネギ 2~3本 白ネギ 1/2本 ショウガ(せん切り )1/2片分 だし汁 200ml ※ <調味料> 酒 大さじ3 みりん 大さじ3 砂糖 大さじ3 しょうゆ 大さじ4 ご飯(コンニャク加工品:コンニャク米入り) 丼2杯分 卵黄 2個分 一味唐辛子 適量 (※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。 <下準備> ・板コンニャクは厚みを半分に切り、格子状に切り込みを入れ、さらに食べやすい大きさに切る。 ・高野豆腐は袋の指示通りに柔らかくもどし、水の中でやさしく押し洗いする。水が白く濁らなくなったら、軽く水気をきって薄切りに切る。 ・<下味>の材料を加え、よくもみ込む。 ・シイタケは石づきを切り落とし、固く絞ったぬれ布巾で汚れを拭き取る。軸と笠に切り分け、軸は縦に裂き、笠は2~3つに切る。 ・青ネギ、白ネギは根元を切り落とし、斜め切りにする。 <作り方> 1、高野豆腐は片栗粉を薄くつけ、170℃の揚げ油で揚げ色がつくまで揚げ、油をきる。 2、鍋、または深めのフライパンにだし汁、ショウガを入れて強火にかけ、煮たってきたら<調味料>の材料を加える。再び煮たってきたら板コンニャクを加える。 3、煮たってきたら火を弱め、鍋に蓋をして5~6分煮る。シイタケ、白ネギ、青ネギを加えてさらに2~3分煮て火を止める。 4、(1)の高野豆腐を加えてサッと混ぜ、ご飯をよそった丼に煮汁ごとかけ、中央に卵黄をのせ、お好みで一味唐辛子を振る。 ご飯にたっぷりのせて、卵黄をよくからめてお召し上がりください。
2018年01月16日