歌誌「短歌人」所属。新聞・雑誌の読者投稿を経て、記者に転身。美容と健康に関する記事を中心に、多数メデイアに記事を発表する。また、動物や地球環境にまつわるコラムも執筆。幻想怪奇小説や、京劇に、関心を持ち研究中である。1982年10月26日岡山県玉野市出身。(フォークラス)
2016年8月15日は終戦記念日。今年で戦後71年目をむかえます。憲法改正をめぐるニュースも報道されていることから、あらためて平和について考えさせられる方も多いことでしょう。あの悲惨なできごとを風化させないためにも、家族で読みたい絵本を紹…
2016年08月14日子どもを授かる喜びは男女同じですが、つわりや陣痛のすさまじさは実際に体験してみなければわからない感覚ですよね。女性歌人がみずみずしい感性と冷静な目線でとらえた妊娠と出産にまつわる短歌と、男性歌人が出産シーンをとらえた歌を紹介します。■健診…
2016年05月28日骨董品を鑑定するとき、作品のうしろ側や裏面の印象はとても大切。実は、うしろ姿というのはよく見られており、その人の印象に大きく影響します。自分の目が届きにくいうしろ姿をブラッシュアップして絵画に登場するような見返り美人をめざしてみませんか?…
2016年05月21日優秀なカメラマンはタイミングを知っています。何気ない街なみ。どこにでもいる猫。こどもたちの一瞬の笑顔を、あざやかな作品にして私たちの目をたのしませてくれます。同じように才能のある歌人は、当たり前の風景を詠っても、そこには新しい発見があるも…
2016年02月15日人が人を思う気持ちは、古代から今日まで変わらないものです。文化や生活習慣が変化しても、瞳の色や言葉がちがっていても…。しかしなぜ、いつの時代も男と女はわかりあえないものなのでしょうか? 女性の恋心を男性は重く受けとめ、男性の愛情に女性は不…
2016年02月11日以前、「職業・女優」というキャッチコピーがありました。確か、確定申告のポスターだったと思います。女優は舞台や映画に出演し、お芝居をすることで生活をしています。また、小説家は物語を書き、漫画家は絵を描き、ストーリーを練るのが生業(なりわい)…
2016年01月21日「伝統工芸品」は、美術館で観賞するだけではありません。デパートの物産展やインターネットで入手できる、手ごろな価格の伝統工芸品も多くあります。こまめに手入れしながら使用する伝統工芸品は、まさに一生ものです。職人が丹精こめてつくりあげた工芸品…
2016年01月17日待ち合わせをするために入った喫茶店で、こんな光景に出会いました。窓際の席で、着物姿のおばあさんが、椅子の上に正座しているのです。冷たく、かたい木の椅子に、ひざを折って座る姿は、なんだか痛々しくみえました。ところが、そのおばあさんの表情は、…
2016年01月14日神社にいくと、おだやかな笑顔で迎えてくれる巫女さん。長い黒髪や、緋袴(ひばかま)の装束は、清潔感にあふれています。小さいころ、あの姿に憧れて「巫女さんになりたい!」と、思った女性もいるでしょう。じつは巫女のお仕事はイメージとはちがい、「超…
2016年01月12日5・7・5・7・7の31文字で表現する、世界でいちばん短いポエム。それが、短歌です。短歌のルールは、自分の思いを31音で表現するということだけ。その決まりごとさえ守れば、何を詠むのかは自由です。よく、「短歌って、花鳥風月を入れるんでしょ?…
2016年01月07日日本人が日常的にアクセサリーを身につけるようになったのは100年ほど前だとか。当時の主流の宝石は帯留めや髪飾りで、中でもおとなの女性達の間で人気を集めていたのが「ひすい」です。落ち着いたまたたきを放つ緑の鉱物は、たおやかさと芯の強さを併せ…
2015年12月18日メイクやスキンケアのときなどに自分の姿をうつす鏡。日常的に使ってはいるものの、チェックするのは正面の姿ばかり、ということはありませんか? じつは、他人が見ているのは、横顔やななめからが圧倒的なのです。とはいえ、手鏡だけで客観的に自分をチェ…
2015年12月04日