どすこい母さんこと、ケイコモエナです。
絵と家族とぼんち揚が大好きな関西おばちゃんの私、スイス人夫、イチ(長男)ゆあ(末っ子)と猫一匹で、なんにもないスイスアルプスの麓に牛やヤギに囲まれて暮らしています。
子供たちが生まれた頃に色んなことにキレまくってた日々や、母としての思いを綴っています。
https://www.instagram.com/keikomoena/
どすこい母さんこと、ケイコモエナです。スイスアルプスの麓に牛やヤギに囲まれて、スイス人夫、イチ(長男)ゆあ(末っ子)と猫一匹で暮らしています。
スイス人夫と日本人妻、結婚当初、食のカルチャーギャップに直面! 夫の好き嫌いに試行錯誤したかと思いきや、実は子どもも同じタイプということが発覚…! 家族の問題にまで発展したこの難題、果たして解決するのか…!
仲良しだと思っていたお友達の影響で、寝ているときに娘が泣き叫ぶように…。娘の夜驚症に悩んだときのお話です。
ケイコモエナさんがスイスで出会った幼児の性教育のお話。幼稚園での性教育の授業に最初は戸惑いながらも、その大切さを痛感。小さい頃友達に起こった出来事を振り返りながら綴ります。
こんにちは!どすこい母さんこと、ケイコモエナです。 先日8年間愛用しているiMacがいきなりぶっつぶれ、お店の人に「8年すごいね、ビンテージの枠ですね」、と再起不能になりとても落ち込んでおりましたが、一昨日新しいマックを買い心機一転! テンション高々な今日の私です! そんな事とは全く関係ないのですが、笑顔がいつも眩しいスイス人の友達シモンとのエピソードをご紹介します。 突然シモンが怒りだし… 待ちに待ったフォンデュの季節がやって来ました! いや、一年中売ってていつ食べてもいいのですが、夫曰く「天気の悪い、寒い日でないと食べる気がしない。」だそうです。日本の鍋と同じような感覚でしょうか? ちなみにフォンデュ鍋は一家に1台必須のようです。友達の多いお宅は2個も3個もあるようです。 いつも夫がフォンデュを食べる時、美味しいパンをぺったんこにしてフォークに突き刺してるのを見ては、「あー、パンぺったんこー笑笑」と横目に見ていたのですが、この時、初めてなんであそこまでぺったんこにするのかが分かったのでした。 シモンはいつもずっと笑顔なのですが、そういう人の怒った顔ってめっちゃ怖いですよね。その後はまたいつもの笑顔のシモンに戻っていましたが、彼の怒った顔は忘れることがないと思います(笑) ちなみに我が家では、子どもがこれをしても夫がそこまで怒る事はなかったので、マナー違反の度合いは家庭にもよるようです。 ちなみに、「え? そんな事でこんなに激怒する?」と思うことで怒られた経験ってないですか? 私は祖母に小さい頃、敷居を踏んで歩いたところをたまたま見られて、ごっつい怒られた事を今でも鮮明に覚えています。母にはパジャマに着替える前に布団をちょっと踏んだ時にめっちゃ怒られました。 そういう、「なんで? そこまで? 」と思うけど、その人にとってはとても大事なしきたりやマナーなのですね。 ちなみに私は、人が手を洗って後、ふざけて手水を顔にかけられた時にハ●ク並みにゴリゴリに怒りまくります。 読者さんは何かありますか? 最後まで読んでいただきありがとうございました! それではまた次回に!
2020年11月02日皆さまこんにちは、どすこい母さんことケイコモエナです。 今回は夫の妹のお話です。 まだ私がスイスに暮らし始めてから日が浅く、夫の妹ともそんなに面識がなかった頃、彼女は離婚し、その後同じくバツイチ子連れの夫と再婚し、新しい生活を始めていました。 えっ、今夫と昔夫、全然喋らへんやん、てか、私にちょっと話しかけてくれてもいいんとちゃうん、ほぼ初対面の私の前でこの沈黙、どっちか気を遣ってよ大人なんだからーーー! どすこいするよっ、と思った瞬間、赤子の叫び声が鼓膜に響きまくり…。そして沈黙→私心で怒る→赤子叫ぶ、それが延々と続くのでした。おかげで、おいしそうな食事も味がしませんでした(笑) 今は親しくなったからこんな話題も言えるようになり、みんなで笑える話になったのでした。 離婚して、新しい人と出会い、子連れ同士の再婚、あの頃の私にはサラッと新しい生活に馴染んだかのように見えていた夫の妹。 だけど時間が経って心の整理がついたときに話してくれたのは、元夫との悲惨なトラブル、子どもたちの悲しみ、今夫と子どもたちの新しい生活への不安があったということ…。とにかく彼女なりに精一杯子どもたちのために頑張ったという話をしてくれました。 「時が経つとあんなに辛い時期のことも笑って話せるようになるのねー。時間って大事ね」と笑いながら幸せそうに話していた彼女がとても印象的でした。 時間は辛い過去も癒してくれる力があるのですね。今辛いことがあっても時間が経てば笑えると思うとなんだか心も軽くなりますね。 最後まで読んでいただきありがとうございました! それではまた次回に!
2020年10月26日こんにちは!どすこい母さんこと、ケイコモエナです。みなさまお元気でお過ごしでしょうか? 私は元気です! 今回は、「その一言って、いる? 」と思ったときのお話です。 私にとっては育児中の喜びや怒りに、水をさされた一言でした。 ええ、細かいことです、ええ、心狭いです。私。 「なにうちの子超優しいぃーー!」「うちの子天才ーー?」「えっ、めちゃかわいいーー!」と心から溢れ出る気持ちを、「男の子だからね」「女の子だからね」と大きくひとまとめにされると、「あるあるだよね」「それは普通よ」と言われているような気がして、その一言いるーー? と心の中で叫んでしまいます。 え、そんなつもりじゃないって? うんうん、言ってる人に悪気はないのは200も承知です。 そうです、私の心が歪んでるだけです。 だって、誰でも我が子がかわいいし、我が子は特別! 男の子は女の子はという言葉を「イチくんは」「ゆあちゃんは」と言ってくれると、あっ、この人はこの子を見てくれてる! と感じ、その人のことが大好きになってしまいます。 そんな私も以前は「ひとまとめ」にしてしまう傾向がありました。 2人がもっと小さい時、育児が不安でしょうがなくていつも育児書を片手に持っていました。 生後6ヶ月くらいならハイハイできるはずなのに…、1歳ならこのくらいの体重でもう歩けるはずなのに…、もっと言葉が出てくる年齢のはず…、とその年齢に我が子を当てはめながら「ひとまとめ」にし、不安な日々を過ごしていたのを、今はとても後悔しています。 年齢、性、国籍、環境、いろんなことの「ひとまとめ」を省いて、我が子の個性そのものを見て応援できる親でいたい。そう願う日々であります。 最後まで読んでくださりありがとうございました! ではまた次回に!
2020年09月25日みなさんこんにちは!どすこい母さんことケイコモエナです。 以前日本に帰った際、お友達とその知人と一緒に話していた時の、なにげないつぶやき話です。 どうぞお付き合いくださいまし。 みなさんはもうご存知でしたか…。「にきび」も「そばかす」も、若い頃にしか使えないってっっ。日本語って繊細。勉強になりましたよ。しみじみ…。 いやっっ。でも、ちょっとくらいいいんでない? いやっっ人の話を止めてまで訂正する?! そのあとに来る本題の流れを、何度か彼女の注意で遮られた私の気持ちーー! さらに訂正をされてお礼を言ってしまったので、彼女の親切心に火をつけてしまい、何度となく訂正をされるという、負のループ…。 私は小さい頃から「話にはオチをつける」「人の話の腰を折らない、途中で取らない」「場の流れを止めない」、という雰囲気で育ったので、今も続いている友達は同じような価値観をもっている人が多いです。なので途中で遮られるのが苦手で…。 海外生活でも、話をしているといちいち単語を直してくれる友達、はたまた、大まかなお話を分かってくれて直さず聞いてくれる友達、両方のタイプがいます。どちらもめちゃ親切なのですが、私は後者と一緒に過ごす方が断然楽しいです。 あとみんなでワイワイ喋ってて、難しい単語が出てきたとき、こっそり私に教えてくれる人、はたまた、大きな声で「今の話、分かった?」とみんなの話を止めて確認してくれる人。こちらも両者共とても親切。 だけど私は、後者には「やーめーてーーー! みんなの話を止めないでーー! みんなが私を見てるーーー!」と心の中で叫びます。ちなみに後者は私の義母です(笑) 親切心からの言動なだけに、モヤモヤの落ち着け方がなかなか難しいですが、自分を励ましつつがんばろうと思った出来事でした。 最後まで読んで頂きありがとうございました!それではまた次回に!
2020年09月09日こんにちは、どすこい母さんことケイコモエナです。 みなさんはママ友同士でマウンティングなど経験されたことはありますか? 今回は私の経験したマウンティング話です。 最近は習い事が本当に豊富にありますねー。みなさんのお子様もなにか習い事はされていますか? 私たちはものすごいど田舎に住んでいるのですが、子どもの習い事は豊富にあるので、周りの友達のお話を聞きながら、みんなすごいなーと思ったりしてます。 私も長男のイチがもう少し小さい頃は、みんなと一緒に習い事をさせねば! と思って、いろいろ習い事をさせてみたのですが…。 イチの場合は、学校と宿題だけで精一杯、涙を流しながら宿題を終わらしたら、ただひたすらぼーっとして充電をする子どもです。 いろんな習い事をしている友達を見ていると私も焦る気はあるのですが、他の子よりも1人の時間が大切な我が子。ぼーっとしていたかと思いきや、いきなりハッとなって、無我夢中に絵を描きだすことが多々あったので、「あーこの子にはこのままでいいんだろうな。」と思っていました。 そんな矢先にママ友たちからのマウンティングがあったので「ほっといてくれーーー。」と思わずなってしまったのでした(笑) 妹のゆあはイチとは逆のタイプで、とりあえず何かしたい、人に囲まれていたいという子なので、後々いろいろと習い事をしたがるのだろう、と思っています。 習い事も大事だけれど、その子その子によって「正解」は違ってくるのでしょうね。 今こんなことを言っていても何十年後には「あーーー! もっといろいろ習わしといたらよかったーー!」ってなってるかもしれません(笑) それはやっぱり我が子を信じるしかないのでしょうね。 最後まで読んで頂きありがとうございました! ではまた次回に!
2020年08月27日こんにちは!どすこい母さんこと、ケイコモエナです。 一時期落ち着いていた感染症も最近はまた増えつつありますね。みなさん元気でお過ごしでしょうか? 私は元気です! 今回は外出自粛解除後すぐのお話です。 スイスでの日常生活で感染症拡大後一番変わったのは、挨拶の仕方だと思います。 スイスでは「こんにちは」と「さようなら」の時、ビジネスや学校関連以外は、初めての人でもビズ(ほっぺチュー3回)が必須なのですが、(男性同士は握手です)この感染症が拡大した以降は避けるべき行為とアナウンスされています。 日本人の私からするとビズなんて別になくてもいいし、なんならない方がありがたいのですが、スイス人からすると、ビズをしないことはすごく失礼だし、しない人は相当な例外で「変わり者」と思われるようです。そういう文化の中で育った人々なので、人と会ったら反射的にビズのために体が勝手に動くようで…、すごいですね。 コロナ後、その反射神経を封じ込めてる感がすごくて、あっちこっちでギクシャクした場面が見かけられました。 だけどまれに、結構強気に「今まで通りを突き通す!」という人も出てきたりで、度肝を抜かれる場面もありました。それ以来、誰かと会うと「わたしはビズしないからー!」と手を体の前に突き出す風にしていたのですが、今考えてみると結構失礼な動作で、さらにギクシャクしてしまい…。 どうしたものかと考えていたところに、最高の解決法到来! それは「投げキッス連打!」。このイタリア人の彼女から作法を伝授してもらい、それ以来とってもスムーズかつフレンドリーに人と挨拶をかわせるようになりました。 ビズってどれだけ必要かっていうのを日本の友達に説明する時、「人と目を合わすのと同じくらい大切な行為かも」と言うとへーー、って驚きながら納得してもらってます。 最後まで読んで頂きありがとうございました! それではまた次回に!
2020年08月13日みなさまこんにちは、どすこい母さんことケイコモエナです。 ママ友たちと子どもたちの就寝時間の話になって、うちはこんな感じなのーと言っていたら、「うちも」「うちも」と言われ、「あるあるなの?」って思ったエピソードがあったので描いてみました! 就寝時間前は兄妹で小競り合いばっかりしてても、「そんなんだったら、もう寝に行くよ!」の号令をかけた途端、急にとっても楽しそうに遊び出す子どもたち。1日の終わりで疲れてハイになってる? いや、寝たくないからわざと? うちの場合は1日の中で兄弟が一番仲の良い時間かもしれません。 そして、いつもは「ちょっとまってー」「あ、これが終わったらー」と言う子どもたちも、大きな声で数え出すとめっちゃ急いでめっちゃ頑張る。そのあとご褒美は何もないのに、ただただ急いでくれます(笑) このカウントダウン、うちではあらゆる時に使っていて、 お片付けやお出かけの用意のときなどに「さあ! 1、2、3ー」と活用しています。 息子がもっと小さい頃、お友達とミニカーのおもちゃの取り合いで喧嘩し始めた時に「今持ってるミニカーで競争するよー、1、2、3 ~ 」と言った途端、喧嘩もそっちのけでレースのスタートポジションにつき、そのあとはレースでフィーバーしまくり、いつのまにか仲直り、ということもありました。カウントダウンすごく便利ですよ。 最後まで読んで頂きありがとうございました!それではまた次回に!
2020年07月30日こんにちは、どすこい母さんことケイコモエナです。 今年の感染症拡大の影響で大小のイベントが全キャンセルになり、がっかり涙、と言うことは皆様経験されたのではないでしょうか? 友達の中には滅多に見れない大物アーティストのライブをめっちゃ楽しみにしてたのに、キャンセルになり涙…という人がいたり、夫の姪っ子は6月の全国規模の高校卒業試験に向けて猛勉強していたのに、今年は試験なしでみんな卒業できてしまうことになり、今までの猛勉強が無駄になった! とがっかりしたり…。 とか、いろいろいろいろ、どこにもぶつけられない怒りと悲しみで持ちっきりでした。 我が家の場合はこんな感じです↓ まさに昨日、日本への出発のはずだったので、「日本へ出発!」と大きく書かれたカレンダーを眺めながら放心状態ですー!うおー! イチが、毎時間おきに「ほんとは今頃はお空の上だったねー」「今頃はおばあちゃんとおじいちゃんのお家について、何か美味しいもの食べてる時間だねー」「ほんとだったら今はフカフカのお布団で寝てる頃だねー」と親子眉毛を八の字にしながら頷きあってます…(涙) 日本への里帰りは1年に1回あるかないかの大イベント。 毎回歳老いて体が弱くなっている母とは次はいつ会えるのだろう(父はなぜかめっちゃ元気 笑)、今年の子どもの成長が見せてあげられなかったな、お箸が上手に持てるようになったの見せてあげたかったな、親が元気なうちにあと何回子ども達と会わせてあげられるのだろう…。そんなことを考えてしまうのでした。 大きな航空会社が赤字や倒産をするなか、今までのように気軽に里帰りや海外旅行が楽しめなくなる時代になるかも、という記事を目にしたりして、コロナのあほたれーーー! と心の声が毎々ダダ漏れる今日この頃です。 ちょっと暗い気持ちを呟いてしまいました、すみませんー! こんな呟き最後まで読んで頂きありがとうございました! それではまた、次回に!
2020年07月16日みなさまこんにちは、どすこい母さんことケイコモエナです。 みなさまの旦那さまは、愛情表現はどんな感じでしょうか? うちは結婚前期待していたは欧米的なコテコテな愛情表現を期待していましたが、夫は武士のように、言わずとも察せという感じの奴です(笑) すると夫は… そんな普段は武士のような夫から、思わぬロマンチックな言葉に、言った方も言われた方もお互い大照れなのでした。 しかし大喜びもつかの間、最近続く浮気ニュースがサッと頭をよぎり、ぽろっと「私に?」という一言が出てしまったのでした(笑) きっとうちは大丈夫なはずーー! 最後まで読んでいただいてありがとうございました! ではまた次回に!
2020年07月02日みなさまこんにちは、どすこい母さんことケイコモエナです。 今回は私と夫の小競り合いの解決方法のお話です。 「えっコーヒー豆の片付け方? しょうもな! 」 うんうん読者さんの声が聞こえてきます(笑) だけど一緒に住んでいると毎日のことなので、お互い快適と感じるところが違うと、とことん話し合わないと気が済まない私達。 お互い実家を出るのが早かったので、自分の生活へのこだわりが確定してから結婚したせいか、結婚当初は小さなことから大きなことまで「陣地合戦か!」という勢いで口論が絶えませんでした。 そんな大人になれない私達が最近見出したのが、 「本気のじゃんけん一発勝負」 (笑) 負けた人は文句言いっこなし、勝者の意見に従うのがルールです。 これのおかげで議論がものすごく減りました。こんなことならもっと早くこうしていればよかったー。 共同スペースの片付け方や、家事分担の細かいことにジャンケン一発勝負を導入中です。 何かにつけて意見が異なることが多いのですが、なぜか育児や教育論は不思議なことに一致団結することばかり。この点についてはラッキーでした! 育児はさすがにじゃんけんでは決め難いですよね(笑) 最後まで読んで頂いてありがとうございました! ではまた次回に!
2020年06月16日こんにちは、どすこい母さんことケイコモエナです。 徐々に外出禁止や外出自粛が解除されてきていますが、スイスでのロックダウン中に、子どもたちとどう過ごしてたかを描いてみました。 私が調べて「すごく遊びそう!」と思った工作や遊びでも、5分、もって30分くらいしか遊ばなかったのですが、子どもたちが考えついたり、プチ発明した遊びは数日~1週間にわたって遊んでいました。その遊びのために朝飛び起きたりしてて、おもしろいな、と思いました。 大人が子どものことを考えた遊びというのは、やはり子どもの興味からずれた所にあったのかもしれません。工作の準備や後片付けの方が遊ぶ時間よりもずっと長かったり。一日中いろいろ考えてやっていた生活も、1週間で早々にギブしてしまいました(笑) ゆあの発明した遊び、私にはミニカーに糸、なんて考えつかないし、もし思いついても、リモコンカーのほうがいいよね? と思ってしまう遊びなのですが、リモコンカーはそっちのけで、うちの子達はハマっていました(笑) 一緒に遊んであげたほうが良い親なんだと今まで思っていたけど、知らないうちに子どもたちの想像力の邪魔をしてしまっていたのかもしれないな、放っておくというのもとても大事なんだな、と新たな気づきとなりました。 コロナ前だと、学校や宿題、習い事、連日友達と遊ぶ約束に忙しくしてて、こんな暇の極地に立たされる時間もない毎日。暇っていうのは子どもにはとても大事なことなんだなと思わされたのでした。 最後まで読んでくださってありがとうございます! それではまた次回に!
2020年06月01日■前回のあらすじ 少しずつ性教育授業で習ったことを話してくれた息子。私が想像していたものではなく、子どもが自分の体を守るための具体的な方法でした。私はその内容に胸が熱くなり… 私はこの時まで「母親の自分が息子のことを守る」ことだけを考えていました。だけど、少しの知識で、こんなに小さな子でも、自分で自分を守る事が可能なんだと、その事実にとても感銘をうけたのでした。 その後ノンノンと叫ばれ大変だったので、どうして親は触っても大丈夫と授業で言ってくれなかったんだろう、と思っていました。 後日幼稚園の先生と世間話のついでに聞いてみると、 「性犯罪の大半は親や親しい人からが多いからなのよ。親だから大丈夫とはあえて教えてないらしいのよ」 私には衝撃的だった。そんな犯罪この世から消えてしまえと、切に思うのでした。 息子のための性教育だったけど、母親の私もとても教育された良い機会となりました。 長いお話、最後まで読んで頂きどうもありがとうございました!
2020年05月24日■前回のあらすじ 性教育授業を受けた3歳の息子、帰宅直後に感想を聞いてもあまり反応はなし。しかしお風呂で突然「ノーン!」を連呼し… 私が息子の体を洗いだした瞬間、その日の授業の事を思い出したのでしょう。 少しづつ説明をしてくれた息子。だんだん授業の内容が分かり、私が想像していたものとはかけ離れた内容だったことがわかりました。 教わったのはこの4つ。 ・自分の体を大事にすること ・顔も体も自分のもの、他の人が触るのは拒んでもいいということ ・もし触れられて「嫌だ」と思ったら、とても大きな声で拒否をすること ・もし誰かに触れられたら、信頼できる大人に絶対に言うこと こんなに幼い我が子が「自分のからだを大切にするんだよ」とお腹をなでるのを見て、心が熱くなってしまったのでした。 次回、最終話です。5月24日15時公開予定!
2020年05月23日■前回のあらすじ みくちゃんの身に起きた出来事、もしもあのとき私にちゃんとした知識があれば…。この気持ちが息子に性教育の授業を受けさせることを決意させました。 性教育の授業当日、意を決して送り出し、子ども達はどんな事を教えてもらうのか、イチはどんな印象をもったのか、怖がってないか、ウズウズしながらお迎えの時間を待っていたのを覚えています。 それの答えが「忘れた」の一言! いつものことだけど(笑) そしてお風呂で突然の「ノーーン!」「触るな」コール! 息子よ、なんなんだっ!! 意味不明!! と思っていたのですが…。 次回、息子の謎行動の理由がわかります。 5月23日15時公開予定!
2020年05月22日■前回のあらすじ 「おじさんが口の中を…」幼稚園のとき友達だったみくちゃんに起きた出来事。みくちゃんに誰にも言ってはいけないと言われたけど… あの時私に「みくちゃんのされた事はダメな事、大人にちゃんと教えないといけない」という知識さえあれば…。せめて私の母にちゃんと伝えられていれば…。あいつは捕まったかもしれない。 もし、みくちゃんにもそういう知識があれば、もしかしたらそんな嫌な経験をせずにすんだかもしれない。 小さな子に、嫌な現実を教えることはとても心苦しい。だけどその知識が小さい子を守ってくれるだろうと痛感し、イチを性教育の授業に出席させることを決めたのでした。 次回に続きます。5月22日公開予定!
2020年05月21日■前回のあらすじ 幼稚園から「性犯罪から子ども達を守るための授業」と伝えられ、幼い頃にそんな知識を与えて子どもたちに恐怖心をあたえないか…と、とても心配になったとき、ふと幼稚園の頃の友達のことを思い出しました。 長男のイチと同い年の頃に、ふとこんな事があったと思い出したのでした。こんな小さな子たちが性犯罪にあうだなんてありえない、そう思ってた私がまったく間違っていたことに気づきました。 家の真ん前で何気ない日常の中で起こった出来事、誰にでもいつでも起こり得るのだと…。 みくちゃんに起こったことが性犯罪と言い切れるのかは分かりません。だけど、もし、自分の子どもにそんなことがあったらと思うと、絶対に見逃してはいけない出来事だったと、今になって思います。 次回に続きます。5月21日15時公開予定!
2020年05月20日■前回のあらすじ ママ友の幼稚園では性教育がある、という話を聞いていた私。少し他人事に思っていると後日一通の手紙が届き…、長男が通っている幼稚園でも性教育の授業があることを知りました。 義務教育ではないので、地域や幼稚園によって性教育があったりなかったり、教える内容も違うようです。 性犯罪から子ども達を守るための授業と伝えられ、こんな小さい子たちが性犯罪なんて、まだそんなこときっとありえないし、逆にこんな知識を幼い頃から教えることで子どもたちに恐怖心を与えることにならないか、とても心配でした。 そんなとき、ふと幼稚園の頃の友達のことを思い出しました。 次回に続きます。5月20日15時公開予定!
2020年05月19日こんにちは、どすこい母さんことケイコモエナです。 子どもが大きくなるにつれ、これは教えておくべきことなのか、もし教えるならばどのように伝えたらいいのか、考えて出した結論は合っているのか、などいろいろ自問自答することが増えてきませんか? 今回ご紹介するお話もその中のひとつ。スイスの幼稚園で体験した 「幼児の性教育」 のお話です。 えっ?! 性教育?! 早すぎじゃない?! と、思われますか? 私も最初めっちゃ思いました。いろいろと感じたことがあったので、7話に渡ってご紹介したいと思います。 最後まで読んでくださるとすごく嬉しいです! 後日その友達に聞いてみると… 我が家に届いた一通の手紙。それは… 次回に続きます。5月19日15時公開予定!
2020年05月18日こんにちは、どすこい母さんことケイコモエナです。 子育てをしていて、「褒める」ということについて、カルチャーの違いを感じたので描いてみました。 我が子がかわいかったり、優しかったり、頑張ってたら、褒めてあげたい! 親が褒めずに誰が褒める! と日々心で呟いている私です。 義母は「褒めすぎる=自信過剰になる」と思っているようなのですが、裏を返せば「褒めない=自信がない子になる」と私は思うのです。こちらの方が私的にはデメリットが大きい気がして…。 褒めない理由は個々で違うと思うのですが、心底褒めたいと思った時にしか褒めない夫と暮らしていると、「ちょっとは褒めてよ!」と激怒する場面も多々あります。 だけど、私にとっていい変化もありました。 それは「おだてる」ことをやめたことです。社交辞令で褒めることで、人に好かれたい、相手にいい気持ちになってもらいたい、と昔の私はよくお世辞を言っていたのですが、それをやめました。 子どもを産み、子どもに接するようになってから、やっぱり心がない言葉を口にするのは良くないと思い始めました。夫はいつも「心の中の言葉も口から出る言葉も、一緒の方が人から信用される」と言っているのですが、それも一理あるな、と夫を見てると感じるようになりました。 褒めたいと思ったら心から褒め、何も感じなかったら何も言わない(笑) そんな風にすることで人付き合いも楽になってきた、と感じる今日この頃です。 最後まで読んで頂いてありがとうございました!それではまた次回に!
2020年05月14日こんにちは、どすこい母さんことケイコモエナです。 今回は夫とのどうでもいいお話です(笑) ■まるで忍者のような夫 結婚して一つ屋根の下での新生活をする上で、独身時代の生活の癖が相手と合わない時は、みなさんはどうされていますか? うちは2人とも物凄く頑固なので、お互い譲らず、口論が始終平行線になる事多々です(笑) 「これは変えたくない。譲れないけど、相手のために配慮をしよう」そう努力するのは大事だな、とお互い思えるようになったのは、子ども達が生まれてからだと思います。お互いがストレスを感じない程度の配慮、いまだにさじ加減が中々難しいです。 夫の忍者仕様の足音は、最近私への配慮が感じられるようになりました。足音は静かなままだけど、私に近づく時は鼻歌を歌ったり、咳払いしたり、何かしらの音を立てながら移動してくれるようになり…(笑) こうやって、はたから見れば「なんだそれ?」というような微調整を重ねながら夫婦って共存していくんだろうなと思う今日この頃です。 最後まで読んで頂いてありがとうございました!ではまた次回に。
2020年04月23日みなさま、こんにちは! どすこい母さんことケイコモエナです。 離乳食開始1ヶ月目の頃、日本の育児本を片手に一生懸命奮闘していました。 欧州でも「赤ちゃんが食べられる食品のリスト」を1ヶ月ごとに小児科の先生から渡されるのですが、多少の違いはあるものの、ほぼ日本の離乳食と同じような内容です。 早い段階からチョコや、アイスをあげている人もいたけれど、まあそれもカルチャーの違い、私は1歳になるまでは待ちたいな、と思っていた矢先の話です。 ■知人のホームパーティでの驚きの出来事 ■断っても、グイグイくるママ友 甘いものデビューさせると、後戻りは難しいですよね。そのタイミングを決めるのは、周りの人ではなく、毎日お世話している親の特権だと思うのです。 彼女の言う「なんでも食べさせてみるのが大事よ!」というのも一理あるけれど、彼女の指で溶けかかったチョコを息子の口元にもっていかれそうになった時は悲鳴をあげそうでした。 今考えてみると、その気持ちが顔と態度にダダ漏れしてて、否定されたと感じた彼女をもっと強引にさせてしまったのかもしれません。あまりに強引なので、嫌悪感を出してお庭に逃げ出した私。今だったらもっと笑ってスマートにやり過ごせるかな…。いや無理。 スイスでは、日本と比べると「人の意見より自分の意見を尊重してもいい」雰囲気があると思います。特に若い人は「人の意見に納得できない=個性」と見られる部分があるようです。 母親になっても、最初はみんな穏やかでも、親しくなってくるとそういう「個性」が垣間見える人が多い気がします。こんな強引な人は、育児をしていて後にも先にもこの人だけでしたが、悪気があるわけではないようで…。ほかにも、議論を楽しむママたちもいるみたいです。 議論したり意見を戦わせるのは疲れるので私は苦手ですが、自然と自分の意見や思考が似たような人が友達として残り、今では穏やかに過ごせています。 最後まで読んでくださり、ありがとうございました!ではまた次回に!
2020年04月07日こんにちは! どすこい母さんことケイコモエナです。 今回は長男イチが小学校に入学するときに、親子で話したことについてです。 皆さんは通学を始めるお子さんにどんな事を注意されていますか? 我が家では、日常的な注意は私が、絶対に守って欲しい事は夫から注意してもらっています。一人通学の注意点も夫から伝えてもらったのですが…、今回は少しせつない展開となりました。 村の幼稚園と学校は同じ建物にあり、通い慣れた場所への通学は親として、とても安心でした。 通学路は大きな道路がない田舎道。心配な要素は一つもないけれど、子どもだけで通学するにあたって、息子が覚えられる最小限の注意事項を夫といろいろと話し合って決めました。 なぜかというと、以前誘拐犯がどんな手を使って子どもをおびき寄せるか、というドキュメンタリーをテレビでやっていたのですが、その内容が本当にゾッとするものだったからです。 大人の男が犬のリードを持ち「犬がいなくなって凄く困っているんだ、一緒に探してくれ」と子どもを公園から車におびき寄せる様子など、私たちが考えつかないような方法で子どもが誘拐されたケースが紹介されていました。 これは町だけではなく、こんな田舎でもありえるとのこと。誰にでも起こりうる、うちの子だけは絶対大丈夫なんてことは存在しないんだと感じました。 子どもを必要以上に怖がらせたくない。だけど最小限の知識が息子を守ってくれるだろうと言う気持ちで、「誘拐」という存在を息子に伝えることに決めたのでした。 一人通学の楽しみに胸を膨らませ、夫からの注意をニコニコしながら聞いていた息子ですが、誘拐の話になり、パパとママと会えなくなるという、今まで考えもしなかった状況を想像してしまったとき…。 そのときの大粒の涙と悲壮な声を、私は一生忘れられないと思います。 そしていつも頼りになる強い夫の、今にも消えそうな「大丈夫」と言う声に、思い出しただけで涙が出てしまいます。 こんな、つらい悲痛なことを子ども達に教えなくても良い世界になって欲しい。本当に切に願い続けるのです。 最後まで読んで頂いてありがとうございました! ではまた次回に!
2020年03月31日こんにちは!どすこい母さんことケイコモエナです。 スイス人と結婚し現在スイスに住んでいるのですが、子どもに教える事についてカルチャーの違いを感じた瞬間がありましたので、そのエピソードをご紹介します。 スイス(フランス語圏)でほっぺにチュっとキスする挨拶を「ビズ」と言います。挨拶のほっぺチューの数は国や地域によって1回から4回(!)の違いがあるそうですが、スイスでは一般的に3回だそうです。 小さな子どもでも「チュっ」と大人顔負けのかわいい音をだして、さすが西洋人! と、子どもを持つ前は関心していたのですが、ある日スイス人夫と幼い娘のビズの特訓風景を目撃し…。 あのチュっと絶妙な音と、頬と頬が触れ合う瞬間に出せるタイミングは西洋人の子どもだからじゃなくて、ちゃんと練習してるのか! とちょっと小さな感銘を受けたのでした。 (あっ、けどうちの子が下手っぴなだけで、他の子は自主的に覚えてるのかもしれません!)
2020年03月13日今回は「子どもの名言」にまつわるエピソードです。 上の子は動画を撮られるのが大好きなので、その気持ちで下の子(ゆあ)の初めてのお遊戯会でもひたすら動画を撮っていました。しかしお遊戯会の後、下の子にこんな一言を言われ… ■初のお遊戯会、下の子の素直な感想は… なんでも思い出に残そうと、どんなに遠くても、画像が悪くなっても動画を撮るのが癖になっていた私。 下の子の言葉に、 フィルターを通さずに肉眼で見て心に残す と言うのも大事にしないとな、と反省したのでした。 カメラ越しにお遊戯会を見ると、不器用な私は「ちゃんと撮らなきゃ」と気が散って感動も半減していたことに気がつき…。 次のお遊戯会では携帯をポケットに入れじっくり見学。舞台の上からゆあが私を探し、私とゆあの目が合い、私ウルウル。 あんな小さくて内気で私から離れようとしなかったあの子が、舞台に立ち皆んなと一緒に歌ってる…。号泣です。 とはいってもやはり思い出も残したいので、今では動画は撮らず、 夫が写真を2〜3枚撮ってあとは我慢して携帯をしまっておく と言うのを心がける様になりました。 最後まで読んでいただきありがとうございました!ではまた次回に!
2020年03月03日こんにちは! どすこい母さんことケイコモエナです。 魚介類が完全に食べれない、偏食スイス人夫とのお話です。魚介類アウトとなるとお出汁もダメなので、日本食のほとんどが食べれなくなり、毎日献立に悪戦苦闘していました…。 彼が求めていたのは私の考えていたものより、遥かに簡単なものだったのでした。今日焼きたてのパンさえあれば(パン屋作)、それで大喜び。チーズがあればすごくいい。その上にハムかサラミがあれば超大喜び。超楽。 野菜類は冬ならスープ、夏ならサラダ、なんならない方がもっと喜ぶけどそんなわけにはいかないよ。 もっと喜んで欲しい時はスーパーではなく、マルシェで村の山の方で作られたものが食卓に並ぶとお祭り騒ぎです(笑)。 こ、これは、まさにテレビで見たハイジの食卓。パンの切り方もハイジのおじいさんにそっくりな夫。周りのママ友に聞いても、パンがメインで同じ様な簡単な食卓。スイスばんざい。 海外生活いろいろ苦労はあるけれど、晩御飯時は、ほんとにスイスに嫁いでよかったと思いながらパンとチーズを噛みしめる私なのでした。 最後まで読んでいただきありがとうございました! ではまた次回に!
2020年02月28日皆さま、お元気にお過ごしでしょうか。どすこい母さんことケイコモエナです。 今回は、妊娠時の私が感じた日本とスイスでの違いを描いてみました。 妊娠初期はずっとつわりに悩まされ、やせ細っていた私。妊娠中期になると食べづわりに苦しみ、常に何か食べないと苦しくて、体重がどんどん増加していきました。 妊娠後期にはさらに体重が大変な事になってドキドキしていたのですが、周りを見てみるとそこには、日本で聞いた話とは違う光景が広がっていたのでした。 ■妊娠時の体重管理、日本とスイスの違いは… ■体重増加にビクビクしながら検診へ… 周りの妊婦さんは20キロプラスでも体重増加を気にするそぶりはなく、逆に大きくなったバデーを楽しんでる感じ。すごいなー、とカルチャーショックを受けたのでした。 お医者さんも、他の数値が良好ならば体重の事は、個人管理という感じで拍子抜け(笑)。 その後無事出産し、体重を落とすのに悪戦苦闘するのでした。 最後まで読んで頂きありがとうございました。ではまた次回に! ※この体験記は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり保証したりするものではありません。詳しくはかかりつけ医にご相談ください。
2020年02月17日こんにちは、どすこい母さんことケイコモエナです。 もうすぐバレンタインですね。みなさまはチョコの用意などしてらっしゃるのでしょうか。うふふ。 今回は私の夫のお話です。 私の夫はスイス人です。そうあのドカドカ雪が降る、山がきれいで、チーズがおいしいあの国の人です。 私の思い描いてた西洋人男子といえば、ロマンチックで、ジェントルマンで、レディーファーストで周りを気にせず愛情表現をしてくれる…。 えっ? 全然違う! え? この人日本人? いや、日本語一言もしゃべれへんて。てか今時の日本人より日本人? 武士? と思うことが、多々です。 ■思い描いていた西洋人男子とは真逆の夫 私だと愛の告白はヘラヘラ照れ隠しをしながら言ってしまうのに、彼はさらっと平常心。ここは西洋人だなと思ってしまいました。 最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!ではまた次回に!
2020年02月04日こんにちは。どすこい母さんことケイコモエナです。 お仕事と育児を両立してビリビリにテンパってる頃、知人の何気ない一言にイライラしながらも気づいたことについてです。 でも… 仕事と育児。両立するには皆さんどんな工夫をされているのでしょう。 もともと一つのことにしか集中できない私が、仕事も育児も完璧にこなしたい、できるはず、となぜか思い込んでストレスとジレンマを行き来していた日々。この知人の一言にキレながらも気がついた。 そんな大それたことは、私ごときに到底無理だったんだ、と。それが分かった時、フっと肩の荷が降りた瞬間でした。 そして断れる仕事は断り、育児を優先するようになり心に余裕もできたのですが…。 その後、仕事のバランスについてはフリーランスゆえ悩むようになります。 そのお話についてはまた別の機会に!
2020年01月29日みなさま、こんにちは、ご機嫌いかかがお過ごしでしょうか。どすこい母さんことケイコモエナです。 さて、今回は見知らぬマダムに不意打ちで言われたワードにピリっと来たお話です。 あまりにも予期せぬワードのチョイスに理解するのに数秒かかってしまいました。 「かわいそうに」えっ? うちの子らを、かわいそう呼ばわりしましたか? えっ? この、私が、この子達をかわいそうな目に合わせてるって事ですか? パンが? どこが? 何が? え…? こういう一言に出会ったら、食い気味に「何が、かわいそうなんでしょうかっ?」とお聞きしたいもの。 しかしこのマダムも責めるつもりで言ったわけではないのでしょう…。 引きつった笑顔で聞き流しつつ、今日も「脳内どすこい」で気持ちをおさめるのでした。 最後まで読んで頂きありがとうございました。ではまた次回!
2020年01月23日こんにちは、どすこい母さんです。 今回は、産後の喜怒哀楽が激しすぎた時のお話です。 いや正確に言えば、 喜怒怒怒怒哀楽 です。 楽観的な私は産前色んなところで読んでいた、出産後のベビーブルーやホルモンバランスの崩れを、なめていました。 ブルー感、半端なかった です。 ブルーを通り越して黒?真っ黒?超ブラック。 「まあー自分はならないだろう」と、どこから湧いて出てくるか分からない楽観的な自信があり、なんの心の準備もなく、思い返すと反省点でいっぱいです。 元気な赤ちゃんが生まれて、何の不満もないのに… 不安になったり。 全部が中途半端で中断状態。 自分の髪の毛はいつもモジャモジャ。 お乳あげてオムツ変えて抱っこして気がつけば何も出来ていない1日がまた終わる。 そんな時に、夫のちょっとしたピント外れの慰めの言葉に激怒!! これがウワサのベビーブルー?!と気づいた時には、時すでに遅し。 「ベビー、ブルー」って! そんなかわいい言葉で表現されてもピンとこーへんし! そんな一言で私の複雑な気持ちを片付けられるはずないし! 訳の分からない怒りと悲しみを夫にぶつける どすこい三昧の日々 。 なるはずがないと思っていたベビーブルー。 気がついた時にはドップリぬか漬け状態のように浸かりまくってしまっていました。 今考えると、 訳も分からずどすこいされまくってた夫 に悪いことをしました。 だけど育児にちょっと慣れて来て、心の余裕も少々出て来た頃。 あー、彼もがんばってくれていたんや、と思える瞬間が目に付いて来て、自分の事ばかりに必死になって、彼のことを全然見向きもしていなかった自分に気付き、自己嫌悪。 夫よ。離婚しないでくれてどうもありがとう。
2020年01月07日