sazukaru代表。管理栄養士。 39歳で体外受精を経験し、40歳で第一子を出産。自身の経験から、不妊治療をされている方に向けた「授かるごはん」講座を主宰する。 人気サイト「服部幸應先生の1週間ダイエットレシピ」の監修経歴をもち、現在は雑誌やサイトの栄養監修なども手掛ける。
暖かくて春らしい陽気の日が増えてきました。もうすぐさくらが咲く時期ですね。食卓もピンク色やさくらのアイテムを取り入れると、一気に春仕様に! そこで今回は、春らしさを演出した「さくらちらし寿司」の作り方をご紹介しましょう。去年、私の調理アイ…
数年前からのほうじ茶ブームは、まだまだ健在。ほうじ茶の特徴は、香ばしい香りや緑茶に比べて渋みが少ないこと。また和素材としての安心感も手伝い、コロナ禍で売り上げが伸びているそう。そんなほうじ茶の最大のポイントは、香りです。ほうじ茶には200…
在宅ワークが増えている今、”間食が増えた”という方が多いそう。みなさんはどんな間食(おやつ)を召し上がっていますか?たとえば私が栄養士目線でおすすめする間食のひとつに、ポップコーンがあります。「ポップコーンはジャンクフードじゃないの!?」…
私の主人の実家は、みかん農家です。なので、ありがたいことに毎年たくさんみかんをいただくのですが、家族3人で一日1~2個みかんを食べるていると、捨てる皮もたくさんになり、「何かに活用できないかな」と思うようになりました。そこで数年前からは、…
今が旬の春菊は、栄養がたっぷり!栄養が豊富な野菜というとほうれん草のイメージがあるかもしれませんが、春菊はほうれん草よりも栄養価が高い成分もある優秀野菜です。とくに喉や腸などの粘膜を健康にするベータカロテンが多いので、「食べる風邪薬」と呼…
この時期になると、余ったお餅の活用法を紹介する料理番組や記事を目にしますが、私が気に入っているのは、ご飯とお餅を一緒に炊いておこわ風にする食べ方です。米2合にお餅一切れを入れるだけで、仕上がりがおこわ風になるんですよ。今回はお正月太りリセ…
今年は巣ごもり正月で、例年以上に太ってしまった…という方は少なくないはず。今、おやつや甘いものを控えようと頑張っている方、スイーツの代わりにおすすめしたい果物があります。それが、りんご!「いやいや、果物は太るでしょ」と思われるかもしれませ…
昨日でクリスマスが終了しました。よって、今日から一気にお正月ムードに!みなさんはおせち料理を作る派ですか? 買う派ですか?私はこんなに料理に近い仕事をしていながらも、母が作ったおせち料理をもらってくる派です…。でも、こんな私でも、田作りは…
現代人は魚を食べる機会が減っています。聞いてみると、「魚はコスパが悪い」とか「魚料理のレパートリーが少ない」という理由が多くあがります。「魚を食べなくても、肉を食べていればいい」と思うかもしれませんが、魚を食べるからこそとれる栄養がありま…
栄養指導をしていると「豆乳をよく飲むので、カルシウムはとれていると思います」とおっしゃる方がいます。でも、それは大間違い!豆乳と牛乳は見た目の色が似ているため、栄養素も似ていると勘違いされているのだと思うのですが、豆乳にはほとんどカルシウ…
自分自身ごはんに「ふりかけ」をかけて食べる習慣がなかったので、ふりかけがあると子供はたくさんご飯を食べるんだと、子を持って初めて「ふりかけ」の威力を知りました。また、我が家の娘は食事の時間がすごくかかるのが悩みのタネ。でも、「ふりかけごは…
冷えが気になる季節になりましたね。運動や入浴、レッグウォーマーなど、いろいろな冷え対策がありますが、食事で対策をするひとつに「シナモンを使う」があります。人の血管の99%は毛細血管です。全身の毛細血管をすべてつなぐとなんと、地球2周半ほど…
我が家は朝食にヨーグルトを食べることが多いのですが、気分によって果物をトッピングしたり、ナッツやあんこ、グラノーラなど、飽きないようにいろいろと合わせるものを変えています。この夏は、前々から気になっていた大根おろしのトッピングにチャレンジ…
サツマイモはお通じによいというイメージはありませんか?それは、サツマイモは食物繊維が豊富だからです。たとえばサツマイモを1/2本食べたとすると、1日の目標量の約1/6がとれることに。サツマイモは少量でも効率よく食物繊維がとれる食材の代表に…
梨は秋の果物の代表です。そして今がまさにメインシーズン! さて梨のおいしさは、みずみずしい爽やかな甘さとシャキッとした歯ざわりではないでしょうか?実はこの甘さと歯ざわりは、どちらとも腸内環境をととのえる作用があるのです。まず、爽やかな甘さ…
我が家は娘が産まれるまで、餃子は買って食べる派でした。それが、娘がお手伝いをしてくれる年齢になると、一緒に作れる楽しさから、俄然、手作り派に。それで気づいたことがあります、「餃子のタネ」は微妙に余りやすいと。最初は余ったタネを丸め、肉団子…
ワインを飲むとポリフェノールがとれるというのは有名ですよね。では、ワインのもとになるブドウを食べてもポリフェノールはとれるのでしょうか?実は、ポリフェノールは皮とタネに含まれるものになり、実にはほとんど含まれません。たとえば、岡山県産の巨…
ハロウィン用に、手軽にできて、きれいなオレンジ色に仕上がるチーズケーキはいかがでしょうか?レンチンしたかぼちゃと材料をミキサーに入れて攪拌すれば、もうできたも同然。ミキサーで作った生地を型に流し込んでオーブンで焼けば、完成です。手をかける…
新米が出回る季節になりました。この時期は「ついつい白米を食べすぎてしまう…」なんてお悩みを抱えていらっしゃる方が少なくないはず。そんな方に朗報!? 白米は”冷やして”食べると太りにくくなるってご存知ですか?白米に含まれるでんぷんは、冷やす…
スマホやパソコンの使い過ぎで、目が疲れていませんか?眼精疲労には、ブルーベリーが良いとはよくいわれますよね。ただ、ブルーベリーは気軽に手に入れやすい食材とはいいにくいかも。そこでおススメしたいのが、ナスです!ブルーベリーがあまりにも有名な…
スイカは、夏の暑さに涼をもたらしてくれるフルーツ!あの真っ赤な見た目も、元気をくれるパワーがありますよね。実際、スイカには”シトルリン”という血管を若返らせる成分が含まれます。またシトルリンは新陳代謝を活発にする作用も期待されているため、…
今やトマトは、身近なスーパーでも色とりどりの品ぞろえがあり、形も大玉、中玉、ミニサイズと選ぶのが楽しいですよね。トマトの成分としてあまりにも有名なのが、”リコピン”です。リコピンは色の成分で、抗酸化力が非常に高いのが特長。その作用は同じく…
今年は夏は猛暑に、9月は厳しい残暑が続く予測になっています。そうなると心配なのが、夏バテですよね。夏バテを予防するための食事のポイントは、「糖質+ビタミンB1+臭いの強い野菜」になります。まず、糖質はエネルギー源になるので、元気のためには…
ビールのおつまみの定番といえば、枝豆ですよね。この組み合わせは体に良いといわれていますが、それは本当でしょうか?答えは、本当です。枝豆には必須アミノ酸であるメチオニンという成分が含まれており、これが肝臓のアルコール分解を助けるのです。よっ…
ジャンバラヤとは、アメリカ料理のひとつで、簡単にいうと「スパイシーな炊き込みご飯」です。スペイン料理のパエリアがアレンジされたものといわれており、パエリアが基本的に魚介類を使うのに対して、ジャンバラヤは肉を使います。鶏肉やソーセージ、唐辛…
湿気も気温もグンと上昇する6月。暑さに身体が慣れていないこの時期から注意したいのが熱中症です。熱中症予防には、”こまめな水分補給が大切”ということはご存知のはず。もちろん普通に水を飲むのもよいですが、たまにはちょっとおしゃれに水分補給、と…
もうすぐで6月。そろそろ食中毒が気になる季節になりました。お弁当作りをしている方は、美味しさはもちろん、食中毒にも気を配りたいところです。そこで、お弁当作りでうっかりやってしまいがちな2大NG行為をご紹介します。■ミニトマトお弁当の彩りに…
食の安全志向の高まりで、最近では国産レモンに注目が集まっているそう。外国産のレモンは収穫から店頭に置かれるまで、数週間かかることも。そのため、カビがはえるのを予防するために防カビ剤が使われます。流水でこすり洗いをすればある程度は落とせるの…
我が家は梅干しを使うのは日の丸弁当かおにぎりの具にするくらいで、まったくレパートリーに乏しいのですが、ある年知人から手作り梅干しをいただきました。私は、”梅干しを漬ける”という季節の手仕事に憧れがあります。普段はそんなに梅干しを使わないの…
娘が小学生になりました。4月1日から学童に通わせているため、給食が始まる2週間ほどは学童へお弁当をもって行かなくてはなりません。私は娘を保育園に通わせていたので、子供用のお弁当を作ったことは数回しかなく、毎日娘にお弁当を作るのは初めて。面…
ヒット商品研究家
香坂コ―リ―知永子
ライター
本間 佳苗
ゴリラウーママン
ヒビユウ
koto