恋愛コラムニスト。2000人以上の人物取材の経験で磨かれた、鋭い洞察力が武器。著書は『恋がガンガンうまくいく魔法のフレーズ80』(講談社)。無料のメール恋愛相談は年間200人以上の男女が利用、リピーターも多い。相談を休止中の場合もあるので詳細はブログまで。恋愛コメンテーターとして『ZIP!』(日本テレビ)、『スッキリ!!』(日本テレビ)、『ばらいろダンディ』(MX-TV)などのテレビやラジオ、雑誌にも多数出演。
「婚活」という言葉が流行して久しいですが、エキサイトの「 恋愛投票箱 」で女性へ実施したアンケート、「 この中で1つ叶うとしたら、どれが一番いい 」では、「理想の相手と結婚する」という回答が41.1%でダントツの1位でした。同アンケートを男性にも行なっていますが、トップはなんと女性と同じ回答! それほど結婚したい男女が世の中にはあふれているのに、「結婚したくても相手がいない」と嘆く女性は跡を絶ちません。ですが、結婚がしたくてもできない女性には、ある共通点があるのです。結婚相手を募集中の女性のみなさんは、自身と当てはめて一読してみてくださいね。 ■美人でこれといった欠点がない30代女性 こういった女性の大半は、10~20代の頃、モテた経験をしています。ですから自分の好みド真ん中の男性に言い寄られないと、「他にきっと、もっといい人がいるから」と首を縦に振りません。そして30代に入ってそのモテ期が気づいたら終了していて、いい男はみんな結婚していると嘆くのです。 女性は好みのタイプが「年収は○○円ぐらいで身長はこれぐらい、性格は……」と細かいのに対して、男性は「若くて、それなりにかわいくて(もしくはキレイで)、自分に一途で家庭的で」とややアバウト。 条件が細かくないのでこの範疇に入る女性とつき合って結婚するパターンが目立ちます。超美人の30代女性より、そこそこかわいい20代女性を選びたいという、若さを判断基準にしているのも本音のうちなのです。 自分だって30代で結婚していないくせに! と憤る気持ちも分かりますが、この事実を把握している女性って、20代のうちに結婚していませんか? 悲しいですが、それが現実。 逆に、一部には「30代以上じゃなきゃ精神年齢が合わなくて話ができないからイヤ」という男性もいます。こういった男性は残念ながら少数派ですので、出会えない人は「年上女性に甘えたい」という年下男性にターゲットを変えてみるといいかもしれません。 ■「いつか結婚したい」と考えているから ある女性誌で結婚に対するアンケートを行ったところ、「いつか結婚したい」「いい人がいたら結婚したい」という意見が7割近くを占めました。両方とも受動的な考えですし、「いつか」と考えているのは想像しているだけの証ですので、その「いつか」はいつまでも訪れません。「いい人」も、ある日突然出現するわけではないのです。 雑誌で有名人や著名人にインタビューをした際、「夢をかなえる方法は?」と聞くと、「とにかく一歩踏み出して行動に移す」と答える方が多かったので、結婚を直近の夢とするならば、結婚したいと言いつつ何もしていないみなさんは、とにかく一歩、踏み出してみてはいかがでしょうか。 引き続き【後半】でも、結婚したくてもできない女性の共通点をお伝えします。
2013年08月21日前編 で紹介した以外に、ダメ男に引っかかりやすい女性にはどんな特徴があるのでしょうか。さっそく紹介します。 ■優柔不断である 決断力がある女性がダメ男とつき合ってしまった場合、「このままつき合い続けても自分のためにならない」と短期間で決めて、さっさと別れを告げることができます。 そして、ダメ男とつき合った過去をなかったことにする女性もチラホラ。この記事を読んでいる女性のみなさんの中にも、その黒歴史をなかったことにして今まで忘れていた、なんて人もいるのではないでしょうか。 対して優柔不断な女性は、交際前からダメ男がつけ入る隙だらけ。ダメ男は実は自分のダメな部分を自覚していて「このままの自分では受け入れられない」と恋愛初期は隠していることが多いものです。 自分では何も決められない優柔不断な女性が相手であれば、主導権を自分が握ることができるため徐々にその本性を現して、女性側からすると「気づいたら相手がダメ男だった」という仕組み。 しかも優柔不断な女性は相手がダメ男だと分かっても「いつか変わってくれるかもしれない」と結論を先延ばしにして期待をしてしまうため、ズルズルと交際を続けてしまうことも少なくありません。 その性格を変えたいという人は、外食やショッピングの時に、即断即決する訓練をしてみてはいかがでしょうか。一気に性質を変えることは困難ですが、小さなことからコツコツと訓練すれば、変われる日がきっと訪れるでしょう。 ■恋人がほしくて焦っていた 「いつもの私だったらもっとよく考えてから決めていたのに、もうずいぶん彼氏がいないからとりあえずつき合ってみようと思った」と焦ってしまったがためにダメ男に引っかかってしまう女性がいます。 また、「見た目も好みだし性格もいいし、何で彼女がいないの!?」と即OKしたらダメ男だった、という女性もいました。性格がよく見えるのは表の顔。裏の顔を上手に隠すダメ男は少なくありません。 「急がば回れ」にならって回りすぎると婚期を逃すことにもなりかねませんが、焦りすぎも禁物ということです。 以上、 前編 と合わせて4つのパターンを挙げましたが、油断すると誰もがダメ男に引っかかってしまう危険があります。今回のダメ男は女性関係やお金にだらしない、ギャンブルへの依存度が高い、過度なマザコン、DV経験者に限定しました。 結婚後も共働きを望むのに、家事は一切女性任せの自分勝手な男性や、食事をしているこちらまで食欲が失せるクチャ食い、汚部屋でも気にしない男性もダメ男に含まれるのではないでしょうか。そんな男性に引っかからないことを願っています。
2013年08月17日女性の中には、いわゆるダメ男とばかりつき合ってしまう人が実在します。あえてダメ男を定義するならば、女性関係やお金にだらしない、ギャンブルへの依存度が高い、過度なマザコン、DV経験者のいずれかに当てはまる男性のこと。 一方、ダメ男とは一切ご縁がない女性がいることも事実。では、ダメ男に引っかかってしまう女性は、どんな特徴を持っているのでしょうか。 ■自身の父親が“毒親”である 恋愛相談を受けている時に話を家族のことまで掘り下げて聞いてみると、自身の父親が“毒親”と呼ばれるダメ男だったというパターンが少なくありません。 女性が幼少期、最初に接する異性は父親。いい意味でも悪い意味でも父親を男性のひな形ととらえ、恋愛する年頃になると、無意識に父親と似た男性を選んでしまうのです。 中には「父親と似た人だけはイヤだと思っていたのに、気づくとどこか似ている人とつき合っている」と、気づいているにもかかわらず、その恋愛パターンから脱却できない女性もいました。 これは、あまりにも根が深い問題なので、自分自身でその事実に気づき、「父親とは同じ男性を選ばない」という強い意思が必要とされます。「それなら父親と逆のタイプを選べばいい」という安易なアドバイスでは解決しきれない課題なのです。父親が“毒親”であったために、以下に挙げる条件すべてに当てはまってしまうこともあります。 もちろん、父親が“毒親”でダメ男ばかりとつき合ってきたけれど、結果的には違う男性と結婚して幸せになった女性もいます。幼少期からの刷り込みから脱却するのは至難の業ですから、自分自身を冷静かつ客観的に観察しつづけた努力の賜物と言えるでしょう。 ■尽くしすぎる女性 「彼には私がいないとダメなの」と喜び勇んで恋人に尽くしすぎる女性も、ダメ男に引っかかりやすい女性の特徴の1つ。 尽くしすぎる行為のその裏には、実は「ここまでしないと、自分は愛されない存在かもしれない」という自信のなさが隠されている場合があります。自信がないから過剰に尽くして相手に満足してもらうことで、自分の存在意義を確かめていたりするのです。 尽くしすぎると「コイツは何をしても離れていかない」と増長し、やりたい放題の言動をする男性は案外多いもの。増長させてしまったがゆえに、ごく一般的な常識の持ち主だった男性を、ダメ男に変貌させてしまうこともあるのです。 後編でも、さらにダメ男に引っかかりやすい女性の特徴を紹介します。
2013年08月08日