ウーマンエキサイト編集部のメンバーが、“愛あるセレクトをしたいママのみかた”をコンセプトに、くらしや子育て、ビューティ情報をお届けします。
高校2年生の加藤ミモリは、摂食障害で精神科病棟に入院。制限の多い入院生活で、当初は「怖い場所」と感じていました。しかし、他の入院患者との交流を通じ、ミモリの気持ちに少しずつ変化が訪れて…。
「こんな人いるの!?」時折、目の前に現れる非常識な人。他人であれば距離を置いておしまいで済みますが、近しい人とだとそうはいきません。夫や義父母・ママ友など、身近な人との間で起こりやすいトラブルを実例で紹介する連載です。
ウーマンエキサイト読者から投稿された「ダメ夫」エピソードを漫画化!
学校、保育園、幼稚園などで発生する「ママ友」付き合い。決して悪いことばかりではないけど、時にはあんなことやこんなことも。ウーマンエキサイトに集まったエピソードを漫画化する連載です。
価値観が違う、産後クライシス問題や教育方針のズレ、親戚とうまく付き合えない…など、夫婦の危機の原因はあちこちに潜んでいます。夫婦の間に起こりやすいトラブルを実例で紹介する連載です。
■前回のあらすじ 食事中、夫は私のおかずを「まだ食べる? いらないなら食べてあげるよ」とずっと言ってくる。足りないのかと思えば、「もったいないだけ」と言うのですが…。 たくさん盛られた自分の分だけでは足りずに人の料理まで手を伸ばそうとする夫。私が嫌がっても夫には通じず、次第にその矛先は、娘の芽衣にまで向かうようになったのです。 外食でもこんな感じで、子どもの分まで欲しがる夫。「足りないのなら余分に頼みなよ」と言ってもそれはしたくないようで…。 ただそれでも娘がまだ小さいころは、たしかに全部食べられないことも多かったので、娘がある程度食べ終わっていれば私もそれ以上は口を出すことがありませんでした。 この私の態度もいけなかったのか、娘が成長したある日、事件が起こったのです。 娘が小学生になり、運動会は一大イベント。事前に娘からもおかずの要望も聞いて、朝早くから準備します。そして今年は、娘がリレー選手に選ばれ、私としても準備万端で出かけたはずだったのですが…。 娘の運動会なのに、自分の食べたい気持ちだけを優先する夫。周りの家族の目も合ったので、すぐに怒りを収めましたが、内心でははらわたが煮えくり返りそうになっていました。 何より初めてリレー選手に選ばれて、この日まで頑張ってきた娘が、大好きなハンバーグを口にすることなく競技に向かった姿を見て、もうこのままでは絶対いけないと固く決意しました。 そして私と娘はある作戦を実行したのです…。 次回に続く! ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです 原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ みずひら
2020年11月12日夫の圭太は、食い意地が張って困っています。例えば友人を招いたホームパーティでも、相手のことを考えずに自分が食べたいだけ食べてしまったり、外食しても「一口ちょうだい」と言って、そのまま私の料理を半分以上食べてしまったり…。 それでも結婚したての時は、私の作った料理をおいしそうに食べる夫のことをカワイイと思ってしまったのです。 しかし… 最近、夫の食い意地が張った食べ方にイライラすることが増えてきました。 子どもができて寝かしつけや授乳で食事を一緒に食べられない機会が増え、気づくと私の分もすべて食べてしまっていることが多くなってきて…。 今回も久しぶりにガッツリ料理が食べたくて、カツを夫には大きいサイズで2枚、自分用に1枚揚げたのに、見事にすべて食べられてしまいました。「また作れば」って夫は簡単に言うけれど、作るのが大変なのをまったくわかってないし、正直立ち直れないぐらいガッカリしました。 大皿で出す料理は、気づくと夫がすべて平らげてしまうので、各自のお皿に盛りつけるように。夫には多めに盛り付けるもののいつも足りなそうにしているので、どんどん食事量だけは増やしていったのですが…。 おかわりもして、私の分も狙う夫。何とか冷蔵庫に入れたお弁当用おかずは死守できるのですが、テーブルに出ているもの、鍋に入っているものはすべて食べようとします。 かといって夫は太っているわけではないため、「健康に悪いから食べ過ぎないで」という言い方もできず、困っていました。 夫の実家ではいつも大皿料理がたくさん並びます。一人っ子だった夫は、好きなだけ食べられる環境だったのかもしれません。何度言っても直らないので、私は少しあきらめかけていました…。 次回に続く! ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです 原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ みずひら
2020年11月11日■前回のあらすじ 服装も髪型も真似してきたあきさん。ある日彼女のSNSを見てみると、我が家にあるものそっくりな家電がたくさん紹介されていたのです… ある日、引っ越しを検討して、とあるマンションに訪れたとき… 「真似しないで欲しい」とはっきり伝えると、あきさんは… あきさんが去った後、夫と話し合い…そのマンションに引っ越すのは一度、白紙に戻しました。 夫もさすがにおかしいと思ったようで、私たちはあきさんと距離を取れるよう、学区の変更を検討することに。 その後はあきさんから連絡が来ることはなくなりました。 しかし、先日… 新しいママ友ができたと嫌味たっぷりに言われちゃいました…笑 けれど、私としてはこれであきさんが私の真似をやめてくれる!と、ひと安心。私もあきさんがどういうものを選んでいるのか、同じものを買っているかなどの チェックすることはなくなりました。 真似こそしないものの、私もあきさんを無意識にチェックしちゃってたんだなぁ、ということに気づけた出来事でした…。 ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです 原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ べるこ
2020年11月09日■前回のあらすじ 口だけで何もしない裕太に怒りをぶつけると、裕太は「仕事に行ってくる」と行ったまま出て行ってしまい… <登場人物> 私の怒りが爆発してしまった後、夫とは気まずいまま過ごしていました。 しかし、週末は義実家に義姉夫婦と子どもたちも集合する予定が入っていたのです。 行きたくないけど、行かないわけにもいかず…。旬はいとこと会えるのを楽しみにしていたこともあって、私は憂鬱な気持ちを抱えながらも行くことに。すると、義理の姉2人が気になる会話をしていたのです…。 義姉たちの話を聞いて、お義母さんはかなり苦労してきたんだなと思いました。 この日も、お義母さんは料理を作ったり、孫の世話をしたりと忙しくしていました。 そんな中、義父がどこからか帰ってきました。 やはり、夫の「女性にやってもらうのが当たり前」という精神は、育った環境によるものでした。 家事も育児も何ひとつ手伝ってこなかった義父が「旬の世話で大変だろう」と分かったようなことを言ったことで、義母の堪忍袋が切れてしまったようです。 夫婦で協力し合うとは、どういうことなのか…。お義母さんに一喝されて考える気になった夫の成長が楽しみです。 【同じテーマの連載はこちら】 ウチのダメ夫 この連載の全話を見る >> ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです 原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ まるこ /イラスト・ ふくみみ
2020年11月09日涼しい日が続くと、温かいお風呂に入ってほっとするのがつかの間の楽しみです。しかし、周りを見渡すと壁や天井、パッキンなどに黒カビが…。浴室を頑張って掃除していても、いつの間にか黒カビが生えてしまっていることがありますよね。 とはいえ黒カビを放っておくわけにもいかないし…。そんなとき、 手間をかけずに浴室全体をキレイに保つ時短アイテムがある と聞き、早速試してみました。 カビが増えるにはある条件が… そもそもカビってどうして生えてしまうのでしょうか。それは、カビの原因菌が空気の中に浮遊しているから。そして、 ある条件が揃うとカビが発生しやすくなるんです 。その条件というのが… (1)温度が20〜30度 (2)湿度が70%以上 (3)栄養源となる皮脂汚れ・石鹸カスがある そう、お風呂場がまさにこの条件とぴったり! しかも 放っておくとカビがどんどん繁殖して、お掃除がますます大変になるんですって。 頑張ってお掃除してもカビが生えてくるのは、残った汚れの奥にカビの原因菌が潜んでいるから。すべての汚れを根こそぎ落とすのは至難の業といえるのです。 カビ掃除が大変なら カビは生えないようにするのが一番の近道 だったら、最初からカビが生えないようにするのが一番手っ取り早いはず! そんな先回りの時短家事にフィットするアイテムが、 「らくハピ お風呂の防カビ剤 無香性」 と 「らくハピ お風呂の防カビカチッとおすだけ 無香料」 。どちらも防カビの有効成分「IPMP」が含まれており、2ヵ月に1回使用するだけでお風呂のすみずみまで防カビができるんです。 IPMP(イソプロピルメチルフェノール)は、汚れの膜を突き破って汚れの奥にひそむ黒カビの原因菌までしっかり浸透除菌してくれる成分。強そうな名前とは裏腹に、化粧水や薬用石けん、液体ハミガキにも使われている身近な成分なので、 子どものおもちゃや洗面器やタオルも置いたまま、安心して使うことができます 。 ついに体験! かんたんカビ予防! 早速、 「らくハピ お風呂の防カビ剤 無香性」 を試してみました。使い方は思っていたより簡単! プラスチック容器の線まで水を入れ、その中に薬剤缶を置いてリングのフタをするだけ。約1分後に煙が出るので、浴室のドアを閉めて30分以上放置し、その後30分以上換気をすればOK。その間にほかの家事もできるし、子どもたちと遊ぶことだってできます。 らくハピ お風呂の防カビ剤 無香性 プラスチック容器の点線まで水を入れ、容器に薬剤缶を入れ、リング状のフタをし、約1分後に煙が出るので、浴室から出てドアを閉める。30分以上換気したら防カビ完了! 使い方動画を見る>> 【使ってみました!】 煙がでるまで十分な時間もあったし、勢いよく吹き出るわけではないので、 イメージよりずっと安心感がありました 。使用後はお風呂特有のカビ臭さがなくなり、スッキリ! 脚立に乗っても手が届かなかった天井や換気扇まで煙が行き届いているのが目に見えてわかるので、達成感があっていいですね(笑)。使用後、目立ったカビは発生していません。2ヵ月に1度やれば、年末の大掃除も手をかけずに済みそう。(筆者の体験感想です) らくハピ お風呂の防カビ剤 無香性 を見る 水を使わずに防カビができるエアゾールタイプも また、水を使わないエアゾールタイプの「らくハピ お風呂の防カビカチッとおすだけ 無香料」なら、ボタンを押して待つだけ。より手軽に始められます。 らくハピ お風呂の防カビ剤カチッとおすだけ 無香料 本品を浴室のほぼ中央の床に置く。ボタンの「押」という刻印を⼿前にして、カチッと⾳がして固定されるまで、⼿でボタンを押す。30分以上経過したら、15分以上換気する。防カビ完了! 【使ってみました!】 水がいらずに1ステップで防カビできるという簡単さにびっくり! 子どものおもちゃを片付ける手間はもちろん、水を用意するといった準備がいらないので、 究極の時短アイテム かも。煙臭さがないので、小さなお子さんがいる家庭にもオススメ。こんなに手軽に浴室全体を防カビできるなんて、いままでの苦労は何だったんだろう(笑)。(筆者の体験感想です) らくハピ お風呂の防カビ剤カチッとおすだけ 無香料 を見る 違いは歴然! 2ヵ月後のお風呂に差が出る! 実際に2ヵ月後のお風呂に差はでるのでしょうか? 写真を見比べてみるとその差は歴然。らくパピシリーズで防カビした方のタイルは、黒カビがほぼない状態でキープできています。いつもの家事にプラスしただけで、後でこんなにラクできるんです。 お風呂のカビは生えてしまってからでは手遅れになり、大変さはどんどん増していきます。 普段から「黒カビ予防」することが、お風呂掃除をラクにする近道! 空いた時間は家族や自分のためのハッピーな時間を過ごしましょう。 ※ 全ての菌を除菌するわけではありません。 ※ 使用環境により効果は異なります。 おうちまるごと、“らくハピ” しよう 「らくハピシリーズ」 今回ご紹介した泡で洗う「防カビシリーズ」のほか、洗面台の排水管やトイレ、エアコン掃除など、ラクしてすっきりお掃除ができるアイテムが揃っています。きっと、忙しいママ・パパたちの味方になってくれるはず。 \ 掃除をもっとEASYに / らくハピシリーズ 全商品を見る [PR]アース製薬 取材/文: 佐々木彩子
2020年11月09日■前回のあらすじ 子どもが生まれて変わった妻を受け入れられず、アドバイスと称して指摘し続ける夫。被害者は夫である自分だと思っているが… 【妻side STORY】 弁護士の無料相談をしてから数ヶ月、夫の暴言の証拠を残し続け着々と準備を続けていましたが、いつしか夫と接するのすらも怖くてたまらなくなっていました。 「夫が帰ってくるのが怖い」、「夫を避けたい」…そう思うと、頭痛がしたり動悸が起こったり。そして夜もだんだん眠れなくなるといった原因不明の体の不調が続きました。 そんなとき、離婚についてネットで調べていると「モラハラが原因で体調を崩した場合、心療内科などの診断書が離婚時の慰謝料請求で有利になる」という情報を発見。 私は子どもを守るために、行動を起こすことにしました。 「録音をしている」と告げると…夫はとても驚いていました。 そして… 夫は態度を急変させました。 夫自身、酷いことを言っている自覚があったのかもしれません。夫は怯んだように見えましたが… 土下座をしながらボソっと言った言葉…この言葉が聞こえたからこそ自分の中での迷いはすべてなくなり、吹っ切れて前に進むことができました。 夫はなかなか離婚に応じず調停を申し立て、離婚が成立するまで約1年半かかりました。夫は泣き言を言っていましたが、自分のしてきたことの結果だと思います。 あの時、勇気を出して行動できて本当に良かったです。 【同じテーマの連載はこちら】 教えて!弁護士さん この連載の全話を見る >> 離婚できない妻のモラハラ対処法 この連載の全話を見る >> ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです 原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ モグ /イラスト・ もちふわ
2020年11月08日■前回のあらすじ 保育園で出会ったママ友。仲良くしていたのですが、ある日私とまったく同じ靴とカバンを持っていることに気づき… それからも度々、私の服装や小物を真似してくるあきさんでしたが、とうとうある時… 服も髪型もまる被り。ぞっとしました。 そんなある日、あきさんのSNSを見ていると… 我が家と同じような家電がアップされていました。 それからもあきさんのお揃い攻撃は続き… 夫に相談しても「勘違いだろ~」と、当然相手にしてくれません。 そんなある日、引っ越しを検討して、とあるマンションに訪れたとき、さらにびっくりする出来事が… 次に続きます。 ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです 原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ べるこ
2020年11月08日■前回のあらすじ 末っ子長男で姉が2人いる夫は、家事や育児は女性にやってもらうのが体に染み付いていて… <登場人物> 普段は怒らない私が大きな声を上げたことで少し反省した様子の夫。 私の負担を減らそうと考えてくれているのは分かるのですが、ちょっと的外れな気遣いばかり。 そうじゃないんだけどなぁと思うことばかりで、余計にイライラしてしまうのです…。 お互いに忙しいので、なるべくモメごとなく過ごしたいと思い我慢していたのですが… 夫は優しい性格です。彼なりに考えて提案してくれたことはわかっているのですが、実際に手を動かして手伝って欲しかったのです。 私が今までモヤモヤしていた感情をぶつけたことで険悪な雰囲気になった数日後、思わぬところで状況が一変する出来事が…。 次回に続く! ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです 原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ まるこ /イラスト・ ふくみみ
2020年11月08日前回のあらすじ(全3回) 周りからの気遣いがつらく、平気なフリをしている日々。そんなある日、夫からあるパンフレットを渡されて…。 ※流産を体験された方の話を基にしたフィクションです。同じような体験をされた方、今まさにつらい渦中の方へ。読んでいる最中につらくなりましたら、閲覧をお控えください 身近な人の言葉すらも受け入れることができず、友人と距離を置いてしまっていた私。そんなある日、これまで沈黙を守っていた親友が一言だけ「心配してるよ」と送ってくれました。そのメッセージは久々心に染みうれしかったのですが、それでもどう返事していいのかわかりませんでした…。 そんなとき夫から1枚のパンフレットを差し出されて…。 悲しみのなかにいる人たちが集う会。そこではどんな言葉に傷ついたのか、苦しんでいるのか…さまざまな立場の人たちが自分の想いを話をしました。 会では、実際の経験談だけでなく「流産した時、周りにどう扱ってほしいか」といったテーマについての話し合いも行われ、「学びたい」という医療従事者も参加していました。 3度の流産経験がある女性は、「同じ経験をした人の助けになれば…」と、この会に何度か参加しているとお聞きしました。彼女の話を聞いているうちに、ふっと気持ちが軽くなってきました。 「ひまわりの会」に参加したその夜、私は流産してから初めてぐっすりと眠ることができました。 自分の気持ちが落ち着いていくのを感じた私は、その後も積極的に「ひまわりの会」に参加しました。夫婦で来ている人は少なかったけど、夫は必ず一緒に来てくれました。 そして… 親友の理紗にも、ようやく返信することができました。たくさん心配かけたし、長いあいだ待たせてしまったけど、彼女ならきっと、私の気持ちを理解してくれると信じています。 悲しみは、時間が経っても消えないかもしれない。でも、その悲しみを抱えて夫と歩いていくことはできるはず。今は、心からそう思っています。 ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです 原案:ウーマンエキサイト/作画・ みちこ
2020年11月07日■前回のあらすじ 育児の仕方も容姿も暴言を吐き続ける夫。妻は離婚を考え始めたのだが…。 【夫side STORY】 俺は、けいた。妻のかおりにはいつまでも綺麗でいて欲しいと思っている。 それなのに子どもが生まれてからのかおりは、いつでも同じような洋服ばかりで、オシャレすることを放棄してしまっている。 昔のかおりに戻ってほしい。そのために俺にできることは… かおりが仕事をやめたのは、俺が家庭に入ってほしいと言ったからだ。かおりは当時嫌がったが、俺の両親も「妻は家庭を守るべき」とかおりを説得し、かおりは仕事を辞めた。しかし専業主婦になったかおりは…この有様だ。 俺が稼いだ金なのに、かおりは足りないという。 かおりだって生き生きと輝いていた頃に戻りたいはずだ。それなのに俺のアドバイスを聞き流し続け、さらには小言まで言うなんて、そんな女性を妻にしたはずではなかった…。 妻という立場を放棄したかおりを目覚めさせようと、俺は必死になって「かおりのため」を考え続けた。 最近のかおりの泣きそうな顔を見ると、厳しすぎるかなと少し思うことがある。それでも今のかおりの状況は、結婚詐欺と同じレベル。 だからといって俺はかおりを見放したりはしない。かおりのためにも、「理想の妻」を追い求めることが正しいことだと信じていた。 次回【妻side STORY】に続く! ▼「夫はモラハラかも?」と思ったら… 「離婚できない妻のモラハラ対処法」 連載 Vol.1 【専門家監修】あなたの夫はモラハラ体質?その特徴や原因とは 【同じテーマの連載はこちら】 教えて!弁護士さん この連載の全話を見る >> ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです 原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ モグ /イラスト・ もちふわ
2020年11月07日私は美穂。あきさんと私は保育園で知り合ったママ友です。 年も近く気も合い、一緒にいて楽しかったので、保育園終わりに子どもたちを連れてお茶など、よく一緒に過ごしていました。 私と同じ靴とカバン…。 少し違和感を感じましたが、このときはまだ私を慕ってくれているんだということに嬉しささえ感じていました。 しかし、このあとこのお揃い行動にあんなに苦しむことになるとは思いもよらず… 次に続きます。 ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです 原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ べるこ
2020年11月07日<登場人物> 私は葵。2歳年下の夫と4歳の息子の3人家族です。 5年前に結婚し、息子が生まれた後も仕事を続けています。 夫には姉が2人がいるので、女性に幻想を抱かないところが一緒に居て心地よかったこともあり、結婚にまで至ったのですが…。 息子の旬が生まれてからというものの、夫の言動で気になる点が増えてきたのです…。 夫は姉が2人いて、女性に囲まれて育ったせいかマイペースで優しい性格。小さい頃から姉たちに面倒をみてもらってきたうえに、お義母さんも専業主婦として手厚く子育てをしてきたのもあってか…何かと「女性にやってもらうのが当たり前」になっているのです。 仕事を終え、旬を保育園までお迎えに行き、やっとの思いで帰宅し作った夕食に対しても… 義母は料理が得意なこともあり、自然と比べられることもしばしば。 働いているから夕食の支度に時間を割けるわけでもなく…、家事と息子の世話をする私だけが忙しい毎日。もう限界に達していました。 そんなある日、夕食中に旬がお味噌汁をこぼすと… 旬が汚したテーブルを私が拭いているのに、夫は片付けを手伝う素振りもありません。さらに… 「夕食だけじゃ物足りない」と無意識に言い放ち、食後にお菓子を食べ始めました。しまいには、部屋を見渡した後に「ゴミがいっぱいだ」と言ってきました。 こんなことは日常茶飯事でした。 悪気はないから仕方ないと思っていたのですが、夫が育ってきた環境の家事クオリティを求められても困るし…自分の気持ちをどう説明すればいいのかモヤモヤしていました。 次回に続く! ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです 原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ まるこ /イラスト・ ふくみみ
2020年11月07日前回のあらすじ(全3回) 流産のショックから立ち直ることができず、夫にもキツイ言葉を浴びせてしまう日々。そして母親学級で一緒だった人から出産報告を受けて…。 ※流産を体験された方の話を基にしたフィクションです。同じような体験をされた方、今まさにつらい渦中の方へ。読んでいる最中につらくなりましたら、閲覧をお控えください 流産後につらかったのは、周りの人たちからの気遣い。私のことを思ってくれているのはわかるけど、毎回、胸が締め付けられる思いでした。 変な気遣いをされるのも嫌だけど…、子どもの話を聞くのもツラい…。 会社のトイレで1人泣いたこともありました… 妊娠を知らせていた学生時代の友人には、「出産祝い何がいい~?」という連絡がきたことで、流産したことを報告しました。すぐに友人からは「大丈夫?」「気持ちわかるよ」とメッセージがたくさん届きました。でも、それすらも恨めしく、すべてに返信ができずにいました。それから、友人から連絡がくることはなかったのですが… 久々に届いたメッセージは、大親友の理沙からの短いメッセージでした。流産をする前までは毎週のように連絡をとっていたのに、理沙に流産をしたと伝えて短いやり取りをしてから、4ヶ月間理沙から連絡がなかったこと、そして「心配してたよ」の一言に、どう連絡すればいいのかわからなかった彼女の気持ちが、ひしひしと伝わってきました。 「もう私には笑う日は二度と来ないのかもしれない…」、そう思った時、夫が差し出してきた1つのパンフレット…。その時の夫の顔を私は生涯忘れないだろうと思っています。 次回に続く! ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです 原案:ウーマンエキサイト/作画・ みちこ
2020年11月06日【妻side STORY】 2歳になる息子・はやとはイヤイヤ期まっさかり。やんちゃで机や壁に落書きをしてしまったり、物を投げて癇癪を起してギャン泣きをしたり。正直、育児は毎日が戦争状態でした。 しかし、夫のけいたは… 私の容姿については、「年齢に比べて老けすぎている」、「服が安っぽくてみすぼらしい」、「おばさん体型で俺が恥ずかしい」などと言われ、どんどん自分がみじめに感じるようになっていきました。 容姿も育児もダメ出しが続き、次第に私は夫との離婚を考えるようになっていったのです。そのときに、まず始めたがの録音。夫がいつ、どんな風に怒り出すのかわかるように、できるだけ夫との会話が始まった時から録音をするようにしていました。 そして夫が私の容姿を貶める次に始めたことが、お金の管理でした…。 夫からもらった5万円で、食費、お酒代、日用品、子どもの服、オムツ代を賄わねばならず、自分の化粧品、服、美容院代はとても出すことができませんでした。そのなかでなんとかやりくりをしようとするのですが、なかなか収まらず、結果的に食事が貧相になっていってしまったのです。 夫には家計簿を見せましたが、ろくに目を通さず、「あれが高い」「これはいらない」などと指摘をされて。しかし、最も安いオムツを使っているのに、そのオムツ代すら高いと言う夫。市場価格を確認もせずに、自分のモノサシだけで文句をつけていたのです。 夫の暴言の録音データと日記は日々溜まる一方。そこで前に進むために、市がやっている弁護士の無料相談に行くことに。 弁護士の先生からは、次のようにアドバイスを受けました。 ●録音などの証拠を集めるのは離婚を有利にする ●殴られるなどのDVがあった場合は痣の写真や病院での診断書を取る ただ、夫は直接殴ることはないので、暴言だけで離婚できるかは不安だったのですが…。 次回【夫side STORY】に続く! ▼「夫はモラハラかも?」と思ったら… 「離婚できない妻のモラハラ対処法」 連載 Vol.1 【専門家監修】あなたの夫はモラハラ体質?その特徴や原因とは 【同じテーマの連載はこちら】 教えて!弁護士さん この連載の全話を見る >> ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです 原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ モグ /イラスト・ もちふわ
2020年11月06日※流産を体験された方の話を基にしたフィクションです。同じような体験をされた方、今まさにつらい渦中の方へ。読んでいる最中につらくなりましたら、閲覧をお控えください お腹も大きくなってきて、母親学級でたくさんお友だちもできました。それなのに…… その日から、私は悲しみを乗り越えることができず、無気力になる一方、少しのことでイライラするようになってしまいました…。 私が流産した時に、夫は趣味の釣りに出かけていて、その場にはいませんでした。たとえ夫がそばにいたとしても子どもは助からなかった…心ではわかっていても、流産直後には夫をひどく責め立ててしまいました。 夫は何も言わず、私の怒りと悲しみを受け止めてくれました。ただ、それから夫から優しい言葉をかけられると、なぜだか罪悪感にとらわれて、イライラしてしまうことが増えてきました。 そして私は今も自分を責め続け、前を向くことができないままでした 出産予定日が近づくと、私が流産をしたことを知らない母親学級で知り合った人たちから出産報告が届くようになりました。そのたび「私も子どもが元気に生まれていたら…」と考え、絶望的な気分に陥るのでした。 次回に続く! 原案:ウーマンエキサイト/作画・ みちこ
2020年11月05日前回のあらすじ(全6回) 夫の様子がおかしいと思った妻が急いで家に帰ると、PCには夫が離婚に関するサイトを調べた跡が…。 【妻side STORY】 2人目が欲しかったこと、お義母さんに言われたことをプレッシャーに感じていたこと、それを大輔に言えなかったこと…私は泣きながら説明しました。 【夫side STORY】 智美はお金の心配や子どものこと、私の母親からの言葉などいろいろ重なって、気持ちが不安定になっていたようです。智美は、「あんなに暴言ばかり吐いて、本当にごめんなさい」と謝ってくれました。 私は、なぜ智美がイライラしているのかが理解できず、いつの間にか夫婦の溝は深くなっていました。そして態度の悪い智美との離婚を考えました。ですが、そもそも話し合いができていなかったという本質的な問題から目を背けていたのかもしれません。 今回話し合ったことで、智美の働きたいという思いが実は強かったことも知りました。智美が働けるように環境を整えるつもりです。 今後もお互い不機嫌になることも、喧嘩になることもあるだろうなと思っています。でも諦めずに話し合って理解しようとする努力を忘れないようにしようと思います。 ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです 原案:ウーマンエキサイト/作画・ タキノユキ
2020年11月04日前回のあらすじ(全6回) ムッとして夫に「結婚間違ったな」と言ってしまったが、心の中では「こんなこと言いたいんじゃない」とすぐに取り消そうとしたのだが…。 【夫side STORY③】 妻のイライラの原因は、どこにあるんだろう…ずっと悩んできました。しかし、昨日妻が口にした「結婚間違った」という発言によって、私の中で何かハッキリと見えたような気がしました。 妻との結婚は終わらせる方がお互いのためになる、そうすればきっと二人とも楽になれる…。 私は妻との離婚について考え始めました。しかし離婚に関するサイトを見ていると、面倒な手続きやら決めなければいけないことが多く、それだけでうんざりしてきました。 そして妻とのことばかりに気を取られて、娘のことを忘れていた自分自身にもうんざりしてしまい殴ってやりたい気持ちに。一度、自分を落ち着かそうと部屋から出て行ったときに… 【妻side STORY③】 夫の何か決意したような、そして私を拒絶したような表情…。私はやっぱりひどい過ちを犯してしまったんだ…そう思うと、一度は家から出たもののとても買い物どころではなく、急いで家に戻りました。 どこかでもしかしたら大輔は私に愛想をつかしてしまったのかも…と思いながらも、それでも大輔はけっして私から離れてはいかないと勝手に思い込んでいました。 しかし大輔が考えていたのは、離婚。一体どうすれば…! 次回に続く! ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです 原案:ウーマンエキサイト/作画・ タキノユキ
2020年11月03日前回のあらすじ(全6回) ママ友のマウントにも気づかず、家事も満足にできない夫。しかも家計は大変なのに、何も考えずに外食をしようとする夫にイライラして…。 【妻side STORY②】 我が家は娘の莉子が病弱で私がつきっきりで過ごしていたために、子どもは一人というのがなんとなく私と夫の大輔との間で暗黙の了承となっていました。 大輔からは一度も「子どももう一人作ろうか?」と聞かれたこともなければ、「子ども2人いれば楽しいだろうな―」とも言われたことがありません。 でも…私は本当は莉子に兄弟を作ってあげたかった。そして、大輔はどう思っているのか、そのことについて何も話せていないことにもイライラしていました。 義母は、訪問したときや電話で何度か「もう一人作った方がいい」「年を取る前に急いで」と、夫がいない時を狙って何度か私に言ってくることがありました。その度に心に重しが追加されていくように感じながら、笑ってごまかし続けてきたのです。 そして病弱な娘、仕事で忙しい夫との毎日はとても忙しくて、「子どもがもう一人欲しい」というのは言葉は、結局夫に一度も口にすることがなく月日が経っていました。 こんな毎日を変えたい。 家計のことで夫に嫌味を言ってしまったことも謝罪したい。そこでずっと我慢してきた旅行で、家族で楽しく暮らしたいと大輔にある提案をしたのですが…。 これまで私がひどいことを言ってしまっても、のほほんと受け流してくれていた大輔の初めての大きな声。何か大きな間違いを犯してしまったのではないか…そんなどうしようもなく不安な気持ちに飲み込まれそうになっていったのです。 次回に続く! ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです 原案:ウーマンエキサイト/作画・ タキノユキ
2020年11月02日前回のあらすじ(全6回) いきなりボーナスでスキーウェアを買うと言い出す妻。それに意見を言うと、「結婚間違った」と言われて…。 【妻side STORY①】 夫の大輔と結婚して10年。ずっと対等で同じ方向を見ながら一緒に生きていくと信じていました。 それなのに、最近私は自分の感情を持て余すようになっていて…。 娘の莉子が病弱で何度も入退院を繰り返したとき、私は迷いながらも復職することを断念。それは今も後悔していないはずなのに、ママ友の誰かが仕事を開始したと聞けばモヤモヤし、生き生きと働いているのを見るとどうしようもなく焦燥感に駆られてしまいます。 それでも莉子が小学校に入るまでは「子どものためには家にいると決めたんだから」と自分を納得させていたのですが…。小学校入学と同時に、これまでのことが嘘のように元気になっていき、最近では風邪すらひかなくなっていきました。 だから一歩私が前に踏み出しさえすればいいはずが、求人情報を見ても「ブランクあるし…」「何も資格ないし…」「強みもないしなぁ…」とできない理由だけを探してしまい、前に進むことができずにいました。 私にその焦燥感があるせいか、ママ友が発する「仕事で忙しい」にもついモヤモヤしたり、呑気な夫にイライラをぶつけてしまったり…。 幼稚園時代のママ友たちが海外旅行に行ったり、戸建てを買ったりといった噂を耳にすると、最初のうちは純粋に「いいなー」と思い、そういった返信をしていました。でもママ友のグループLINEで私は誰からも一度も「いいなー」と言ってもらったことがありませんでした。 普通に暮らしている我が家は、他人からは何も羨むことがない家庭なの…? そんな風に思うようになってからは、なぜだかそれがすべて夫に原因があるような気になっていました。 次回に続く! ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです 原案:ウーマンエキサイト/作画・ タキノユキ
2020年11月01日前回のあらすじ(全6回) 買い物に一緒に行くと急に怒り出し、お出かけを誘っても「あなたはのんきね」と言われたり。最近、ずっと妻がイライラしていて…。 【夫side STORY②】 妻の智美は去年ぐらいから言い方がきつくなり、最近では夫の私を見下すような発言も増えてきました。 昔から他人と争うことが苦手で、妻と争うのは嫌だったので、できるだけスルーするようにしてきたのですが、棘のある言葉を受け続けるうちに自分の中にも沸々と怒りが溜まっていくように感じていて。それでも妻の気持ちを知りたいと話しかけるのですが…。 私が話しかけても、成功率が極めて低い会話。いきなり「二人目」の話が出ても、そもそも最近の私たちには夜の生活すら満足にはなかったのです。 昨日いきなり怒り出したと思ったら、翌日にはいきなり機嫌よく話しかけてくる妻。この前は、「家のローンがある」と外食を断ったくせに、妻が提案してきたのは…。 身体の弱かった娘のために、妻に仕事を辞めてもらったという負い目もあり、普段の会話で差しはさまれる小バカにしたような言葉もできるだけスルーしてきたのです。 しかしこの結婚は失敗だった――初めて妻に突き付けられた言葉に夫婦としての将来がまったく見えなくなってしまったのです。 次回に続く! ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです 原案:ウーマンエキサイト/作画・ タキノユキ
2020年10月31日前回 からのあらすじ(全3回) 親友に「男の子らしくと子どもに言うのは親の押し付けだ」と言われたけれど、夫は根っからの体育会系ノリで…。 「男の子なんだから泣いちゃダメ」「女の子なんだから料理ぐらいできないと…」こんな言葉を、何気なく日々使っていた私。そのことに最近まで疑問も持っていなかったのですが、友人の「らしさよりも個性を大事にした方がいい」の言葉で、これまで持っていた思い込みから少しずつ脱却し始めていました。 しかし「男らしくありたい」と考える夫には言い出せずにいて…。そんなある日 夫が珍しく早く帰ってきたので一緒に夕食を食べていると…。 親が思い込みをなかなか脱却できなかったのとは違い、息子はすでに性差で型にはめようとする違和感からいち早く抜け出していたのです。 この食卓での会話をキッカケに 夫婦でも「男らしさ」と「女らしさ」について考え直すことができました 改めてテルキが何をやりたいのか家族で話し合った末に…。 私も夫もすぐには変われないけれど…。よくテレビでも言われている「多様性」について身近に考える良い機会になりました。 子どもたちには、自分の個性を大事にして欲しいと思っていました。でも、無意識に古い価値観を押し付けてしまっていたことに気がつけて良かったと思っています。 ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです 原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/作画・マスハタ
2020年10月31日【夫side STORY①】 私は大輔。妻の智美と結婚して10年です。私は自分の評価も他人からの評価も、いつもずっと「可」といった感じで、すごく評価も受けない代わりに、マイナス評価もないという人生でした。 仕事で注目される企画を出したり、スーパー営業マンにはなれなくても、コツコツと実績を積み上げそこそこ評価されるといった地位を確保。それは家庭でも同じでリーダーシップは取れないけれど、家族をしっかり支えていると思っていたのです。しかし、最近の妻の智美がいつもイライラしていて、家での時間を窮屈に感じ始めています。 毎週、休みには買い物に一緒に行くのですが、そこで会うママ友の前では愛想がいい妻なのですが…。 さっきまで普通にママ友と会話していたかと思ったら、私が話しかけると突然不機嫌になる妻。どこに地雷のポイントがあったかすら私にはわからなくて…。 家事しても文句ばかり言われて…。それでも気を取り直して話しかけると、撃沈するという毎日…。 子どもができても仕事をしたいと話していた智美ですが、生まれた娘が入退院を繰り返すことが多く、結局会社を退職せざるを得ませんでした。しかしそんな娘も大きくなるにしたがい丈夫になり、小学校に入学すると休むこともなくなりました。 そんな不安がひとつ減ったと思ったら、今度は智美の様子がおかしくなっていったのです。 次回に続く! ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです 原案:ウーマンエキサイト/作画・ タキノユキ
2020年10月30日前回 からのあらすじ(全3回) 競争心がなく穏やかな息子。男の子らしくなってほしいと思っていたのだが… そんなある日、高校時代からの親友で、大きな企業でプロジェクトを率いるほど活躍するマコと会う機会がありました。マコのような活躍できる人に子どもたちもなってほしくて、息子のテルキのことを相談したところ…。 どうやったらテルキが強くたくましくなるかを相談したはずが、マコから出た言葉は思ってもみなかった内容でした。 マコの話を聞いているうちに、「『女の子らしい』『男の子らしい』って何だろう?」と思い始めていました。 親友のマコは女性だけれど、バリバリ仕事して、その姿は素直にカッコいいと思えます。「女性なんだから、そんなに仕事しなくても…」とは思わないのに、どうして息子にはそんな風に思ってしまったのか。 私があまり考えもせずに言っていた「男の子らしく、女の子らしく」は、子どもたちを傷つけていたのかも…そう思いながら帰路につくと…。 これまでは夫と同じように男は強くたくましくという考えを持ってきた私。マコの言葉で、私たち夫婦は子どもたちの可能性を狭めているかもしれないことに気が付きました。 しかし夫は根っからの体育会系で「昭和の男らしさ」を信条に掲げるようなタイプ。さて、夫にどうやって理解してもらえばいいのか…。 次回に続く! ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです 原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/作画・マスハタ
2020年10月30日私の名前はアスカ 37歳の専業主婦です 11歳の息子と9歳の娘がひとりずついて 夫は大手銀行に勤める会社員です。 夫のリキヤは、体育会系で、「男は男らしく! 女は女らしく!」という昔ながらの価値観を持っています。私も、わかりやすく男らしい人が好きだったため、何も疑問を持たずに結婚しました。 息子はあまり運動が得意ではなく、また「負けないぞ!」といった闘争心もあまりありません。夫の強い要望もあってサッカーチームに入れたのですが、あまり試合には絡めず、かといってボールを取られても悔しさを爆発させることもありません。 そんな夫とは異なる息子に、私は少しヤキモキすることもありました。 ママ友にも「テルキ君は優しい」「穏やかだね」と言われると、遠回しに「弱い男の子」と言われている気がしてしまい…。 コーチに怒られると、泣いてしまう息子。競争が嫌いな優しい性格のテルキを好ましく思いながらも、「このままで大丈夫かな」と心配もしてきました。 娘と一緒にクッキーを焼いていると…。 私はお菓子作りが趣味で、よく子どもたちとクッキーなどを焼くのですが、娘を褒めていると、そこには不服そうな顔をした息子が立っていました…。 次回に続く! ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです 原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/作画・マスハタ
2020年10月29日前回のあらすじ(全3回) 私が料理をしないことが会社で広まっていた…ショックで夫に嫌な態度をとってしまったのだが… 親友から「嫌な女になるなよ」というアドバイスは、私の胸深く突き刺さりました。夫は今の生活をどう思っているのか話をしようと、普段より少しだけ豪華な料理を用意しました。 ただそれでも手作り料理ではなく、デパ地下グルメにするあたり、私も少し意固地になっている気もしたのですが…。 おおらかで裏表がない拓也。 会社では真面目でしっかり者だけど、家では手を抜きまくっている私。仕事しながらソファで寝落ちしているような私だけど、そんな私を認めて好きと言ってくれる拓也に感謝です。 夫婦で大切にしたいことは、それぞれの夫婦で異なるもの。例えば、「いつも相手に感謝の気持ちを持つ」、「お互いの自由な時間を持つ」など…。そのなかで私たちは、「お互いの仕事を尊重する、そして一緒にご飯を食べる時間を大切にする」が基準なんだと、お互い再認識しました。 これから子どもができれば、その大切な基準も変化していくかもしれません。でもその時は、夫と一緒にまた気持ちを伝えあいながら、新たな家族のあり方を探していかれればと思っています。 ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです 原案:ウーマンエキサイト/脚本・高尾/作画・ 山口しずか
2020年10月28日前回のあらすじ(全3回) 社内結婚した私たち。会社で同僚が私たちのことを噂していて… 給湯室にいるときに、たまたま聞こえてきたのは、私と夫・拓也のこと。夫にずっとつきまとっていた新入社員の女性が、私と拓也が結婚していると聞いてショックを受けているようす…。 私が家で料理をしないことは、夫が言わない限り誰も知らないはず。たしかに、私は家でも仕事しているので惣菜や外食が多いのですが…心のどこかで「奥さんらしいこと何もしていない…」という引け目は感じていました。 でもそのことを夫が不満に思っていて、他の誰かに言っている…ということが私はショックでした 私は、不満があるなら、直接言って欲しかった。会社で私の愚痴を言っていることが悲しかったのです。 でも、麻子に「嫌な女になるなよ」と言われたことで、ハッとしました。このまま拓也に対して嫌な女になりたいわけじゃない…そこで… 次回に続く! ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです 原案:ウーマンエキサイト/脚本・高尾/作画・ 山口しずか
2020年10月27日■前回のあらすじ よく私を無視してくる夫。これまでは悩んでいたけれど、今回は強気で立ち向かうと… 今回は夫が吹き出してしまったのをきっかけに無視はいつもよりも早く終了。夫の不機嫌に巻き込まれず、こちらのペースで声をかけ続けたのが効いた…! そもそも今回どうして無視したのか聞いてみると… どうやら家族で行こうねと約束していた(らしい)映画に、私が娘と3人で行ったことが悲しかった様子… 話し合った結果、今後は私に事前にいじける理由を説明してもらうこと、早く終わらす努力をすること、夫の気持ちの整理期間中は夫の世話は何もしないことを条件に、存分にいじけてもらうことにしました…(笑) 私だけでなく子どもたちからも注意された夫は、それ以降いじけモード期間がだいぶ短くなり、改善がみられるようになりました。 何か理由があったとしても、あからさまな拒絶をされた側は傷つきますし、こちらも相手に「なにかしてあげたい」と思う気持ちがなくなります。 不満があるなら溜め込む前に話し合って、解決していきたいもの。 夫と同じ土俵に立っても良いことはないので、たとえまた無視が始まっても、あまり気にせずにいつもどおりの自分で過ごそうと思います。 ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです 原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ エイデザイン
2020年10月26日私の名前は美鈴。同じ会社で同期の拓也とは結婚して3年。今もお互いに同じ会社で働いていますが、拓也は課長に出世し、私は主任。これまで一緒に切磋琢磨してきたのに、なんとなく置いて行かれたような気持ちもありモヤモヤしていました。 そんな拓也とは別部署のため、職場ではあまり関わることが少なく、新入社員の中には私たちが夫婦だということを知らない人もいます。それもあるのか、実は私にはもうひとつモヤモヤしていることがあったのです…。 私は会社ではどちらかというと、冗談も言わず愛嬌もなく、ただ真面目で堅い女性で通っています。しかし家では、だぼだぼのトレーナー、髪の毛もバレッタで止めただけのすっぴん姿というぐうたらな姿をさらしています…。 そんな姿でいながらも、昼間会社で見た新入社員のカワイイ姿が忘れられず、親友に愚痴っていたのですが…。 先に出世した夫に少しでも近づきたくて、家でも企画書を作ったり、資料を読んだりする日々。 そして料理は、元々得意ではなく拓也も遅いので、我が家の夕食はほとんどお惣菜かミールキット中心となっていました。 そんな食生活ですが、お互い特に文句もないと思っていたのです。でも会社で聞いてしまった話に私はショックを受けることに… 次回に続く! ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです 原案:ウーマンエキサイト/脚本・高尾/作画・ 山口しずか
2020年10月26日■前回のあらすじ なにか気に障ることがあると、よく私を無視してくる夫。会話にならずイライラした私は… とにかく、早く夫に無視を終わらせてもらいたい…! そう思った私は、いままでのように顔色をうかがったり考え込むのではなく、「いじけモード」の夫に自分がいかにくだらないことをしているかをわかってもらうため、あえて強気で声かけをすることにしました。 夫の無視はそれからも続いたのですが、部屋から出てくるたびすかさず声をかけ… ついに、夫にある日変化が! 次回に続く! ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです 原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ エイデザイン
2020年10月25日■前回のあらすじ 他人の物を勝手に使ってしまう義母、その行動はエスカレートしてしまい… 義母が家族の物を使う状況は日に日にエスカレートしました。ある日夫が晩酌用のお酒を見ると、 夫に聞いたところ、お義母さんは前から他人のものを勝手に使ってしまう傾向があったようです。今回その感覚のズレは、一緒に住むのは難しいことがわかりました。お試し同居でわかってよかったです…今後は適度な距離感で付き合っていけたらと思います。 ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです 原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ エェコ
2020年10月25日