ウーマンエキサイト編集部のメンバーが、“愛あるセレクトをしたいママのみかた”をコンセプトに、くらしや子育て、ビューティ情報をお届けします。
高校2年生の加藤ミモリは、摂食障害で精神科病棟に入院。制限の多い入院生活で、当初は「怖い場所」と感じていました。しかし、他の入院患者との交流を通じ、ミモリの気持ちに少しずつ変化が訪れて…。
「こんな人いるの!?」時折、目の前に現れる非常識な人。他人であれば距離を置いておしまいで済みますが、近しい人とだとそうはいきません。夫や義父母・ママ友など、身近な人との間で起こりやすいトラブルを実例で紹介する連載です。
価値観が違う、産後クライシス問題や教育方針のズレ、親戚とうまく付き合えない…など、夫婦の危機の原因はあちこちに潜んでいます。夫婦の間に起こりやすいトラブルを実例で紹介する連載です。
結婚後に新しく家族となる「義父母」。義父母との関係に助けられることもあれば、悩みやモヤモヤも多く聞かれます。ウーマンエキサイトに集まったエピソードを漫画化する連載です。
気になる新商品、話題のスポットやイベントなど、ウーマンエキサイト編集部が厳選してご紹介!
■これまでのあらすじ 学生結婚した征矢と弓香。征矢は子どもが産まれることを喜んだが、弓香は自分の夢が絶たれると困惑していた。それでも裕福な征矢との結婚は自分のためになると思ったのも束の間、征矢自身は実家の跡取りではなく、ただの会社員になることを知り愕然となる弓香。その不満は長年娘の奏に向けられてしまう。 奏の学費を稼ぐために家にいなくなった征矢の悪口を奏に吹き込む弓香。結果的に奏も征矢を毛嫌いし、まったく交流がない家族となってしまう。大学の学費で一時奏と和解するも、進学によって完全に家族はバラバラに。そして妻の弓香が大学時代の元カレと深い関係にあるとわかる。元カレとの再婚を夢見る弓香はすぐに離婚を承諾。そのことで長年弓香の話を信じていた奏もようやく母親の闇に気づくが、父親とも気まずいまま別れてしまう。 しかしある日、離婚したはずの弓香が押しかけてくる。慰謝料を請求され、元カレもいなくなったことで征矢に助けを求めてきたのだ。しかし征矢は冷たく突き放し…。 俺が守ろうとしてきた家族が暮らす家。この家で幸せになるために、ずっと頑張ってきたはずが、結果的に誰も幸せにすることはできませんでした。それでも俺は誰かのためではなく、ただ自分のためだけに生きる日々を楽しんで過ごしていました。 そんなある日、奏から連絡が…。小さかった奏が妊娠し、結婚する。とても驚きました。まだ奏は若く、俺たち同様若くしての結婚となることに少しだけ心配もありましたが、彼女の決断に俺が何か言うことはありませんでした。 そして俺に結婚式に参列してほしいと奏が頭を下げたのです。 次回に続く(全31話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月04日■これまでのあらすじ 夫の食のこだわりが夫婦問題になっている良美と英樹。他にもある家事と育児の合間に料理するだけでも大変なのに、毎度メニューや味付けに注文をつけてくる夫に疲れ果てていた。さらに英樹は毎日自分が食べたいものをメッセすると言い出し、良美の料理の腕が上がるよう教えてあげるなどと言いだす。一応英樹の言う通りにした良美だが、英樹が好むのはただ濃いだけの味付けのような気がし始めていた。そんなある日、英樹が食事中に「これもういらない」などと言いだして…。 味オンチ、料理が下手と言われた途端…私の中で何かが切れました。 私なりに、夫の好みの味に近づけるように努力はしたつもりです。でも、自分の好みよりとても濃い目に作っても夫からはダメ出しばかり。慣れない育児をしながら、毎日夫の希望メニューに応えることがどれだけ大変か…彼にはわからないのでしょうね。 それから私は夫の食事は一切作りませんでした。だって文句つけられますし。今まで応えていただけでもすごいなと自分で思います。 夫は何度も謝ってきましたが、なぜここまで怒っているのかはわかっていないようで…。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全7話)毎日更新!
2024年02月03日■これまでのあらすじ めでたく結婚することになった風花は、相手の太一と結婚準備中。太一が子どもの頃離婚したという父親にも対面するが、冴子という女性と再婚したばかりで、事あるごとに太一と風花をトラブルに巻き込んでいく。あるとき、結婚のお祝いをしてくれると聞いて高級ホテルのレストランに出掛けた太一たちだったが、冴子は太一に「相続放棄をしてほしい」と頼んでくる。太一は承諾するが、そのあたりから太一の様子がおかしくて…。どうやら太一は、体調を崩していた義父のため家政婦代として70万円、結婚祝いの食事会12万円を払っていたのだった。風花はショックを受けるが、それよりもなぜ義父がお金を出さないのか、気になり始めて…。 過去の経験から嫌な予感がするという太一は、お義父さんが経営するゴルフ場に視察に行きました。 すると、ゴルフ場でばったり会った冴子さんの言動にも、何やら違和感を抱いたようです。経営者であるお義父さんをサポートしているというより、その息子である太一を監視しているかのような…。 そう考えると、お義父さんと冴子さんのそれぞれの思惑が見えてきました。しかし、それはどこかズレているようにも感じて…。 次回に続く(全21話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月03日■これまでのあらすじ 大学時代、征矢の高校からの友人であり、同じ大学の東吾と付き合っていた弓香。しかし征矢の実家が金持ちだったことを知った弓香はすぐさま征矢に乗り換える。そして奏が産まれるのだが…。 自分の野心のために征矢に近づいた弓香は、出産によってその夢が絶たれたことで征矢に恨みを募らせていく。そして娘の奏に父親の悪口を言うことで、自分の不満のはけ口としてしていた。奏は自身が母親にされていることも気づかず、父親を毛嫌いしていく。 奏の大学進学で家族はバラバラに。そして弓香が東吾と縁を切っておらず深い関係だったことを知る。東吾が社長になると信じる弓香は征矢との離婚にすんなり同意。奏はようやく母親が自分にしていたことに気づくが、どう父親と接していいのかわからず、戸籍から抜けることに。しかしある日、弓香が家に乗り込んできて…。 弓香がどんなに泣いて訴えようと、感情を露わにしてお願いされても、俺は何も感じることはありませんでした。 俺は奏が産まれてから、ずっと弓香に罪悪感を抱えていました。若い弓香を出産によって大学を中退させ、希望の進路につくこともできず、家に閉じ込める生活を強いてしまった…。俺自身は奏が産まれて幸せに思っても、弓香にその感情を持たせることができず、ただ何もしない日々を送るのはずっと苦痛だろうと思ってきたのです。 だから弓香が働かないことも家事をしないことも仕方ないことだと考えてきました。ただ俺が願ったのは、奏に関心を持ってほしい、家族でおしゃべりをして楽しく過ごす時間が欲しい―それだけだったのです。 でもその考えに固執するあまり、弓香の闇に気づかず、そして奏に及ぼす影響がわかった後も強い態度に出れなかったことを激しく後悔しました。俺はもっと早く弓香を追いだすべきでした。 ただ…すでに終わったこと。もう弓香に何を言われても、ただ「かわいそうな女」としてしか見えませんでした。 次回に続く(全31話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月03日■これまでのあらすじ 夫の英樹は、結婚する前から料理のおいしい店を開拓するのが趣味。結婚しても外食ばかりの夫婦だったが、子どもができたことで家で食事を取るようになると、夫は妻・良美の料理に文句ばかり言うようになった。良美はもともとあまり食へのこだわりがないながらも、英樹の水準に合わせようと育児をしながら奮闘していた。しかし夫は「栄養バランスを考えたうえで前日とかぶらないメニューを作れ」と要求してきて…。さらに毎度味付けを「調整する」と言って醤油やソースをドバドバとかける英樹に、良美は嫌気がさしてしまう。そして次の日、工夫して作った料理に夫は…。 煮物の次の日に煮込んだ料理は嫌だと言うから作ったアジフライ。それなのに「気分じゃない」? ランチで夫が何食べたかなんて、知るわけありません。しかし夫は「当たり前だろ」とでも言うように、作った料理を否定してきたのです。 もうそんな文句言われるぐらいならと、夫に外食をすすめてみたのですが…夫的には息子といられる時間を減らしたくはないようで、家で夕食は食べたいと言うのです。 息子のことが大好きなのは普段の生活からも伝わってくるし、それ自体は嬉しいのだけれど…。 喧嘩するのも面倒で一旦受け入れたものの、私のそれからの日々はツラいものとなりました。産後でメンタルが落ちていたのか、育児で疲れていたのか、正直反抗する気力もなくただ夫の指示に従って料理していたのです…。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全7話)毎日更新!
2024年02月02日今回ウーマンエキサイト編集部ライターの独自目線とあらすじを交えてご紹介するコミックは「やさしさに溺れる」です。 母親の優しさが息苦しい…。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。社会人になり、母親から逃れるために一人暮らしを始めることに。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母。対立する親子関係を通して描かれるのは女性の「自立」と「恋愛」そして「自分らしい生き方」。すれちがう母と娘は関係を立て直すことができるのでしょうか。 ■心配性で世話焼きの母が息苦しくて… 社会人になった志乃が一人暮らしをする朝。「娘の旅立ちだから」と、母はキッチンでトンカツを揚げて送り出そうとしていました。心配性で志乃の世話をやきたがる母。志乃はそれを重荷に感じていました…。 ■家を出る! 私の人生を生きたい 父のことを聞くと、母は風船のように張り裂けそうな表情を見せ、それが志乃には息苦しさを感じてしまうほどでした。 こちらは投稿者のエピソードを元に、ウーマンエキサイトで公開された漫画です。ここからはネタバレ!?ライターが気になった場面をピックアップします! ■「母のようになりたくない」娘の本音にドキリ 心配性で一人娘をもつ身としては、読めば読むほど耳が痛い…!母としての在り方を顧みながら読み進む自分がいました。「今は幼いから、社会人になったら…」と思いつつも彼氏がどんな人か気になったり、一人暮らしを始めたりしたらちゃんとご飯食べているのか気になってしまう自信しかない…!(笑) 今回は心配性の母のことを志乃が内心どう思っているか、本音の部分をピックアップしました。 娘の人生は娘のものなのに、心配するあまり支配的な言葉を投げてしまう母。そこに潜む傲慢さが大切であるはずの娘を傷つけてしまいます…。 後に母の本音を志乃に語る時が来るのですが、そのことで関係は果たして変わるのでしょうか。 読み終えて思うのは「志乃は母が思うよりずっと大人である」ということでした。そして浮かび上がるのが「母も自分の人生を生きること」の大切さです。母との関係だけでなく、人間関係で悩んでいる人の気づきにも繋がる物語です。 ▼漫画「やさしさに溺れる」
2024年02月02日■これまでのあらすじ 結婚が決まって初めて、太一の離婚した父親に会うことになった風花。だが義父が亭主関白で自分勝手な人物だったため、その後次から次へと悩みを抱えることに。太一と風花の結婚祝いをしてくれると聞き、行ったレストランでは義父の再婚相手である冴子から「相続放棄をしてほしい」と太一が頼まれる。それを受け入れた太一の様子がおかしくて、風花は不安に駆られる。そこで義母にお食事会の報告をすると、義父が過去に事業の失敗を経験しているから、お金だけは貸さないようにと言われる。そこで風花は太一に話すと、太一が義父の体調不良時に家政婦代として70万円、そして食事会に12万円出していることを知らされる。額の大きさに驚愕する風花。しかし、何より太一が一言も自分に相談してくれなかったことが悲しくて…。 太一がお義父さんとのお金問題を隠していたのはショックでした。ですが、早めに打ち明けてくれたので、今回のことはいったんまた改めて相談することに。 それよりも気になるのは、お義父さんの考え方でした。経営者でお金にも困っていなくて、亭主関白なお義父さんの性格なら、太一に介護費用や食事代を負担させるなんてことしなそうなのに…。 私は今までのお義父さん夫婦の言動を振り返り、違和感を抱くのでした。 次回に続く(全21話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月02日■これまでのあらすじ 良美は息子と夫との3人暮らし。その日も離乳食を兼ねて鮭のムニエルと混ぜご飯を作ったのだが、夫の英樹は「全然味しない、味薄すぎ」と文句ばかり。夫の言い分では味が薄くても食べられるのは高級食材を使った場合のみで、普通のスーパーの食材を使う場合はもっと手間暇かけないといけないのだと言う。良美はいつも文句ばかりの英樹に苛立ちながらも、息子の前でケンカしたくないため感情を抑えていた。そして英樹は「自分で味を調える」と言ってマヨネーズや醤油を大量にかけ始めて…。 結婚前も夫は料理やお店選びにはうるさかったように思います。そこまでこだわりがない私は夫が連れて行ってくれる店に行くばかりで、いつも楽しく外食していました。 美味しい料理を食べて一緒におしゃべりする時間が楽しくて、結婚してもこんな風に楽しく暮らしていけたらいいなと思っていたのですが…子どもが生まれて私が家にいるようになり、家で料理をするようになってから、夫は機嫌が悪くなっていきました。 そしてしばらくして、夫は私の料理や献立への文句を言うように。それもかなり上から目線で…。 たしかに美味しいお店にたくさん行っている夫からしたら、私の料理は口に合わないのかもしれません。でも、頑張って作ったのに…と、文句を言い始めた当初はとても傷ついていました。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全7話)毎日更新!
2024年02月01日今回ウーマンエキサイト編集部ライターの独自目線とあらすじを交えてご紹介するコミックは「義父母がシンドイんです! 愛の場合」です。 愛は仕事好きで、どちらかというと隠し事が嫌いで思ったことは口にすぐ出てしまうタイプ。夫は逆で、人の面倒をみるのが好きで、頼まれると断れず自分で抱え込んでしまいます。優しい性格の夫と気が強い愛とは相性が良く二人は結婚生活にとても満足して過ごしていました。義母と義妹が来るまでは…。 ■聞いてない!義母たちと突然の同居 愛は夫と家でのんびりしていると…。突然、義母と義妹が家にやってきます。夫が愛に相談なしに、義妹の結婚相手を探すため上京して3カ月の同居を決めてしまいました。夫は愛に迷惑は掛けないと言いますが…。 ■ズレてる? 義妹の婚活 義妹は結婚するなら兄が良いと言うほど夫の事が大好き。兄の家で婚活したいと言い出すもなかなか結婚相手を見つけられないでいました。家事の負担も増え、愛の怒りはピークに…! こちらは投稿者のエピソードを元に、ウーマンエキサイトで公開された漫画です。ここからはネタバレ!?ライターが気になった場面をピックアップします! ■最悪の状況を打開 義妹への助言とは? 妻に内緒で、夫が義母と義妹との同居を決めてしまったという状況にビックリ!妻の立場からすると「ありえない!」ですよね…。しかも義妹の婚活って?3カ月限定って長い!など読んでいて突っ込みどころ多すぎです! 妻に内緒で…という箇所も、気になりますが…。今回注目したのは、愛が義妹へアドバイスする場面です。 婚活が上手くいかない義妹。愛の助言によって、義妹の心境に変化が生まれます!どんな風に変わっていくのか…!? ▼漫画「何かズレてる義母と義妹のおしかけ同居で大混乱…私たちどうなっちゃう?」
2024年02月01日■これまでのあらすじ 結婚が決まった風花は、相手の太一が子どものときに離婚した義父とも初めて挨拶することに。しかし、義父はかなり自分勝手で、風花の実家に「挨拶がない」とクレームの電話を入れたり、風花が太一の嫁として未熟だと、事あるごとに否定してくるのだった。そんな義父が太一たちの結婚を祝ってくれるが、再婚相手の冴子が太一に相続放棄をしてほしいと言って来る。太一はそれに応じるが、この件を風花が義母に報告すると、昔、義父が事業に失敗したことが発覚。さらに義母に「お金だけは絶対貸さないで」と言われるが、太一が義父にお金を渡していたことがわかり…。 まさか合計82万円も、お義父さんに渡していたなんて…! 事情があったとはいえ、私になんの相談もなくそんな大金を渡していたことに、さすがに驚きを隠せませんでした。 夫婦って、お互いになんでも相談できる関係であるべきじゃないの? そんなに大切なことを黙っていたことに、私はショックを受けてしまい…。 次回に続く(全21話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月01日■これまでのあらすじ 学生結婚した征矢と弓香。幼い頃大病した娘の奏の看病のため出世コースを諦めた征矢だったが、回復した奏が私立中高一貫校を希望する。その学費を稼ぐために副業を始めた征矢だが、家族とのすれ違い生活を送るうちに、奏と弓香が自分に対して敵対心を持っていることに気づく。その理由は弓香が奏に征矢の悪口を吹き込み続けたことが原因だとわかるが、すでに奏と向き合うことはできなくなっていた…。 奏の大学進学に伴い家を出て行った奏と弓香。しかし征矢はすでに寂しさを感じることはなくなっていた。そんなある日、弓香の元カレである東吾の奥さんから連絡があり、ふたりの関係について教えられる。さらに弓香が東吾の援助を手に入れるために、奏を東吾の子と偽っていたことがわかる。弓香の奏を傷つけても平気な態度に怒る征矢だが、弓香にはその気持ちすら理解されることはなかった。東吾との再婚を希望している弓香とすんなり別れることが決まったのだが、実は征矢は弓香が東吾に捨てられることはわかっていて…。 奏は、比較的裕福な家庭の子たちと友だちになっていたようで、その分、劣等感を抱いていたようです。特に周囲は海外留学がある英語特別コースに進む人が多く、もしかしたらかなり悩んでいたのかもしれません。ただその頃にはすでに俺と会話することがなくなっており、母である弓香に相談を持ち掛けていました。 しかし弓香は、奏の夢を叶えるために相談に乗るのではなく、すべて俺のせいにして奏の希望を断っていたようです。曰く、「自分が学生の時に夫によって進路を邪魔された」、「実家から豊富な援助があると騙されて結婚してしまった」、「結婚してみたら、夫に能力がなく給与が低い」、「実家からの援助を自尊心で断ってしまった」、「給料を夫が勝手に使い、妻や娘にはお金をかける気がない」などなど…。 弓香自身が働かないことすら、俺が許可しないことが原因で、弓香としては常に奏の学費を確保するために俺と対立していると伝えていたとか。 あまりに無茶がある話だと思えるのに、学校生活でのイライラさに加えて、これまで邪険にされてきた母親と内緒話を共有できることが嬉しくて、次第に母親に傾倒していっても仕方のないことなのかもしれません。 それでも奏には父親の姿をきちんと真正面から見て欲しかったし、母親からの意見ではなく、きちんと俺とも話をして自分の目で実際の状況に気づいてほしかった。でもそれができなかったことが、我が家の異常ぶりを表しているのかもしれません。 次回に続く(全31話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月01日息子の離乳食をつくり始めてから、夫とは家で食事をする機会が増えました。すると夫はだんだんと私の料理に文句をつけるようになってきました。私はそこまで料理が得意ではないけれど、育児の合間に頑張って作っているのに…。 自称「味にうるさい」という夫は、私の料理にアドバイスという名の文句ばかり。 そして、自分で調整すると言って醤油やマヨネーズをドバドバとかけるのです。 私はその度、悲しい気持ちになっていました。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全7話)毎日更新!
2024年01月31日■これまでのあらすじ 恋人の太一と結婚することになった風花は、太一の母親とは別に、子どもの頃離婚したという太一の父親にも会うことになる。しかし初対面の義父はひどい亭主関白ぶり。しかも最近再婚したという妻の冴子をいきなり合流させてしまう。その後も風花の実家に挨拶がないとクレームの電話を入れたり、太一が風花を結婚相手として選んだことを「まともじゃない」と言ってくるなど、トラブルが尽きなくて…。その後、体調が回復した義父から、結婚のお祝いで高級ホテルのレストランに招待されると、今度は義父の再婚相手から太一へ「相続を放棄してほしい」と打診され…。 冴子さんから「相続放棄してほしい」という突然の申し入れにはびっくりしましたが、太一はそれをすんなりと受け入れたようでした。太一がそれでいいなら問題ないと思うのですが、私はまだ何か心配事があるような気がしていて…。 そして、お義父さんが離婚前に事業を失敗していたという過去も明らかになりましたが、それを知った上で冴子さんがしっかりとお金まわりの管理をしてくれるのであれば、安心だと思いました。 しかし、何気なく太一にその話を振ると、思いもよらない事実を打ち明けてきて…。 次回に続く(全21話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月31日■これまでのあらすじ 育児に関心がなく、働くこともせず、ただ楽して生きたいと豪語してきた妻の弓香。しかし娘はそんな母の言葉を信じてしまい、父親に対して嫌悪するようになってしまう。娘と離れ離れになりたくなかった征矢は、以前は離婚を思いとどまったのだが、奏が20歳を超えた今となっては、もう我慢する必要がなかった。 元カレとの関係を暴露した弓香に、征矢はどうして娘に自分の不満を投げ続けてきたのか、娘の将来を考えなかったのか問いただすも、弓香はその影響を考える事すらなく、もはや自分のことしか頭にない状態だった。そしてこれまでずっと悩み続けてきたことが嘘のようにあっけなく離婚が成立してしまう。 しかし征矢は、弓香が付き合っている人とうまくいかないことを確信しており…。 妻が東吾に捨てられてしまったら、また俺に寄生してくるのはわかっていました。そうならないためには東吾の奥さんがくれた時間を有効に利用することが必要でした。 俺のそんな気持ちを知らない弓香は、すでに頭の中は社長夫人で優雅な生活を送ることでいっぱいになっており、何も疑わずに離婚が成立しました。 もしかしたらこれが最初で唯一の妻への復讐だったかもしれません。この先、妻がどうなるのかはわかりません。でもこれまで他人の蜜を吸うことでしか生きてこなかった妻。自分自身で立たなければいけないとわかったときに何を考えるのか…でも正直言えば、俺にはその気持ちにすら興味はありませんでした。 そして妻と離婚したことで娘と俺の関係はどうなっていくのか…それもわかりませんでした。 次回に続く(全31話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月31日1歳の息子を育てる麻希。夫は家事育児に協力的だが、一つだけ気がかりがりました。それは義母が健康であるにもかかわらず、夫や義父に頼りっぱなしで、自分では何もしないこと。夫も義父も当たり前のように義母に優しく接する事が、麻希の中でモヤモヤが募って…。 ■なぜ?義母に何もさせない夫 義父の誕生日のため、義実家を訪れた麻希たち。夫は油が跳ねたら危ないからと、義母には何もさせず、麻希に天ぷらを頼むのでした。義母は準備を何もせず、紅茶を飲んでくつろぐだけで…。 ■何もしない義母にモヤモヤ 義父が帰宅。積極的に手伝おうとする義父ですが、義母には何もさせず…。なぜなのか不思議に思う麻希でした。義母がお味噌汁を失敗するも、義父は優しいばかりで…。 こちらは投稿者のエピソードを元に、ウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。 ■頼りすぎる義母 読者は… まずは、天ぷらを揚げるのは危ないからと、自分の母親にはさせず、妻に任せることへの夫への批判です。また天ぷらは買ってくれば良いという意見です。 ・油はねたら危ないのは誰でも一緒だわ。旦那は家事育児に協力的なのかもしらんがなんか初っ端から結構イラつくぞ…。 ・お義母さんには油跳ねたら危ないからって言って嫁にエプロン渡す夫…。 ・旦那アホか?油飛んだら危ないってお前の母は何様だ?嫁も危ないだろうが!親孝行(笑)したいなら1人でやりなよ。 ・旦那が1番一番問題じゃ?母親にやらせないなら妻にもやらせず1人でやれば?特に1番ダルい揚げ物を妻任せにしてるのなんなんマジで。 ・天ぷらも買ってくれは良い。こう言う時は毎回もやっとすると思うから、ぜんぶ買ってくるかウーバーイーツでいいんじゃない。 ・毎回レストランにした方がお互いのためかも。 次に、このままだと嫁の負担が増えて大変な事になるのではないかという意見です。もし義父に先立たれたら、何も出来ない義母への心配も。 ・なるほど~こうやって甘やかすから益々何も出来なくなるんだね。嫁がうま~くのせて料理教室に行かせてみれば?とりあえずこのままでは嫁の負担がヤバくなるよ。幾ら旦那さんが良くてもこんな何もしない姑不安しかしない。 ・老後1人残される可能性もあるのだから今からでもちゃんと教育するか、お義父さんが先に亡くなったらすぐに施設に入ってもらうか。この歳で何もしないって相当ヤバい。 ・確かに家族の形はそれぞれなんだけどさ、、ここまで何も出来ない人だと、もし義父がいなくなったら自分がお世話しなきゃいけないの?って思っちゃうな。せめて最低限の自分のお世話くらいは出来るようになってもらいたいわ。 反対に、良い家族なんだからこのままで良いという意見です。妻が手伝わされることに関しては都度自分の意見を言えばいいという考えも。 ・皆が母親像を勝手に持ってるからね。この家族はこれで上手くいってるならいいのかもしれない…。義父が元気なうちはね。あとは完全に息子に負担が来るとは思うけど施設とか入るのかな? ・砂抜き不要なあさりしか使った事ないから私も砂抜きに塩が必要なの知らなかったわ…そういう人も普通にいるんだよ主人公キレすぎ。 ・義母も義父も息子もみんな幸せそうだしいいと思う。手伝わされることに関しては、その都度ハッキリ指示したり断ったりすればいい。例えばヤカンとか、手を離せないのでお義母さん持って行ってくださいとか。 ・それぞれの夫婦のやり方があるんだから良くないかな…得意不得意あるしお義父さんも良いって言ってるのに…。 ・別によくないか?夫婦関係上手くいってるなら。 ・良い家族だと思うよ、それで成り立ってるんだもん。嫁には母に任せとくと不都合があると伝えておけばよかったのにね。 ・奥さん大切にして息子もお母さんが大好きで育ったんでしょ。いいと思うんだけど…男尊女卑よりもよっぽどステキだよ…。 ・なんで嫁がモヤモヤするの?自分の実家と違い過ぎてって事?でもこれが義実家の形なんだから別に良くない?義母からイジワルされてる訳ではないんだし。 最後に読者による経験談です。 ・義祖母がこんな感じでした。お嬢様が農家に嫁いできたけど洗濯以外の家事、畑仕事は何もできず。家族で一番いい服いい布団をあつらえて、屋敷の半分をクローゼット状態に。むしろ動くと厄介なので、みんなで上げ膳据え膳状態にしていました。 今回、義母に何もさせない夫や義父に対して、様々な意見が出ました。家族が幸せならこのままで良いという考えが多かったのですが、油物の調理が危ないのは皆同じであって、妻にだけさせるのは違うという意見が多数あがりました。ほかにも、夫と義父が甘やかすのは良いが、妻を巻き込まないで!という意見も。 この後、義父の入院によって状況が一転します。義母に何もさせない義父の思いも明かされ…老いていく両親とどう向き合うか、考えさせられる話です。 ▼漫画「頼りすぎの義母」
2024年01月30日■これまでのあらすじ 風花は恋人の太一との結婚が決まり、太一が子どもの頃に離婚して、今は1年に一度会っているという義父と対面する。しかし、義父は亭主関白な上に自分勝手で、再婚したばかりだという冴子と自分を太一の両親として結婚式に呼んでほしいと言ってきたり、風花の実家に電話して挨拶がないととがめたりと、太一と風花を困らせていた。そんな中、風邪をこじらせて倒れてしまった義父。冴子に頼まれ、昼間義父の様子を見に行くようになった風花は、義父から毎度、人格を否定されるようなひどい言葉で傷つけられる。それに勘づいた太一に本当のことを打ち明けると、太一は風花に謝罪するのだった。 自転車のこともあり、太一の様子が最近おかしいような気がしていました。あの気難しいお義父さんが私たちを食事会に招待したいというのも、何か裏があるような感じがして…。 そして食事会当日。場所は高級ホテルの高層階レストランで、お義父さんも冴子さんもとても綺麗に着飾っていました。 ありがたく食事をいただこうとしたところ、いきなり冴子さんから「吉宗さんの相続を放棄してほしい」と、突然の申し入れが…! 次回に続く(全21話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月30日■これまでのあらすじ 中学生になった娘の奏の激しい反抗期に悩んでいた征矢だが、その原因に妻である弓香がいることを知る。弓香は、学生時代の夢を叶えられなかったこと、裕福だと思って結婚した征矢がただの会社員だったことなどの不満が募り、それを娘の奏にぶつけることで憂さを晴らしていた。弓香との離婚を考えるも、奏を盾に取られて身動きが取れず、結果的に弓香を放置することになってしまった征矢。 大学進学に合わせて家を出た弓香と奏。ひとり家に残された征矢だったが、これまでふたりに無視されるなどひどい扱いだったためか、それほど寂しさを感じることはなかった。そんな時に弓香と元カレが復縁していたことを知る。さらに弓香は娘の奏を元カレの子どもと匂わせることで元カレに貢がせていたようだった。 娘のことを考えることのない妻の行動に対して、征矢は怒りが爆発。「親に守ってもらえる大事な10代の時期に親を憎まなければいけなくなった子どもは、この先どうやって人を信じていけるのか?」と詰め寄るのだが…。 以前、弓香に離婚を提示したときには、「奏と一生会えなくなる」と言われて思いとどまりました。今度も弓香に同じことを言われる可能性がありました。でももしそう言われても俺の気持ちは変わらなかったでしょう。 すでに奏は20歳を超えています。弓香の言葉をずっと信じて父である俺をないがしろにしてきた娘ですが、もう自分で判断した物事に責任を取る時期にきていると思っていました。だから今もまだ弓香の言うことを信じるのであれば、それで構わないと思っていたのです。 しかし弓香は、元カレである東吾との明るい未来があることを信じ切っており、すでに俺からの生活支援を必要としていませんでした。だからこそ簡単に離婚することができたのですが…。何年も苦しんで、何年も悩み続けたことがこんなにあっさり片付いてしまう。あまりのあっけなさに、俺自身笑ってしまいそうでした。そして…俺は、弓香が東吾から捨てられることはわかっていたのです。 次回に続く(全31話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月30日■これまでのあらすじ 大学時代に行動力があり夢を語る弓香に憧れていた征矢。征矢の友人である東吾と付き合っていた弓香だったが、いつしか交際を解消し、征矢と付き合うように。そしてすぐに妊娠が発覚してしまう。そして征矢と弓香は学生結婚し、奏を育ててきたのだが…。 奏が中学に入るまでほぼ無関心だった弓香は、思春期になる娘に近づいていき、そして征矢の悪口を吹き込み続ける。そうとは知らない征矢は、奏の反抗期に悩み続けてきた。結局弓香の企みは暴かれるが、奏を盾に取られて征矢には身動きができなくなってしまう。そして大学進学と共に二人は家から出て行くのだが、ある日弓香が元カレ・東吾と続いていたことを知ってしまう。 もしや奏は東吾の子どもなのかと絶望に見舞われる征矢。そしていつも行く行きつけのお店「あかり」の常連客である女性の言葉によって真実を確かめることに…。 本命が他にもいるのに、弓香とも付き合っていた東吾。しかも弓香の生活費すら支援していたことが東吾の奥さんの調べによってわかっていました。そこまでなぜ東吾が弓香を大事にするのか? その理由は、奏を東吾と血がつながった子どもだと匂わせて、そのことをネタに東吾から支援を受けていたのです。 奏が中学の時から俺の悪口を吹き込み続けた弓香。それは学生結婚したことで自分の希望する仕事につけなかった恨み、20代の若い時をほぼ家で過ごさなければいけなくなったことへの不満、そして金持ちだと思っていた俺がただの会社員だったことへの失望…そういった自分の中に漂う黒い感情をすべて奏をゴミ箱として片付けてきたのです。 実の母からゴミ箱として扱われてしまった奏。どうして俺はこんなことをずっと見逃し続けてしまったのか。同じ家に住みながら、奏を守ることができなかったのか。悔やんでも悔やんでも、もう過去に戻ることはできないのです。 親から愛情ではなく、不満を浴び続けてしまった奏。彼女の今後の人生に俺はどう関わればいいのか、わからなくなっていました。 次回に続く(全31話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月29日■これまでのあらすじ 恋人の太一と結婚することになった風花は、「子どものときに離婚した父親にも一度会ってほしい」と頼まれ、会うことに。しかし、義父は再婚したばかりだと言う相手の冴子と一緒に結婚式に呼んでほしいと言い出し、風花の実家に「挨拶がない」とクレームをつけて、太一と風花を困らせる。そんなある日、冴子から義父が倒れてたと連絡が。義父の家を訪ねると、年齢もあって回復に時間がかかると医師に言われたと言う。そこで、冴子は太一と風花に義父の面倒を頼んでくる。母親の介護があるという冴子を少しでも助けようと、昼間義父の家に料理を持って訪ねる風花。しかし義父は、料理に文句をつけるばかりか、太一が自分を選んだことを痛烈に批判するのだった。 お義父さんにされたことを太一に打ち明け、私はもう家に行かなくていいことになりました。 とはいえ太一ひとりでお義父さんの面倒を見るわけにもいかず、冴子さんに事情を話してくれることに…。 こうして無事に解決したかと思われたのですが、ある日、太一のお気に入りの自転車がなくなっていることに気づきます。 次回に続く(全21話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月29日■これまでのあらすじ 1年の交際の末、太一と結婚することになった風花は、太一の父親に挨拶することに。義父は太一が子どものときに離婚しているが、1年に一度は会っているという。しかし、いざ会ってみると義父は亭主関白で自己中心的なので風花は驚いてしまう。さらに最近再婚したそうで、顔合わせの場にも相手の冴子を同席させるのだった。そんな義父が、自分たち夫婦を結婚式に呼んでほしいと言い出し、さらには風花の実家に挨拶がないことを非難する電話を掛けたりするので、太一と風花は困ってしまう。しかし冴子が義父に話してくれた結果、問題は解決。ホッとしたふたりだったが、ある日、義父が倒れてしまい、冴子から義父の世話を頼まれてしまう。 私が合間を縫ってお義父さんのお世話をしに行くと、先日の弱々しい態度とは一変し、暴言を浴びせられてしまうことに…。 結婚式の件で私たちのために骨を折ってくれた冴子さんのお願いだったから引き受けたけど、もうこんなの耐えられない!私のメンタルは限界を迎えてしまいました。 次回に続く(全21話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月28日■これまでのあらすじ 学生結婚した征矢と弓香だったが、その結婚は最初からうまくいかなかった…。若くして母となった弓香は子どもに無関心で、子育てはほぼ征矢がしてきた。それでもいつか家族そろって仲良くできる日を夢見る征矢だったが、娘の奏の激しい反抗期によってその夢も崩れ去る。しかも奏が征矢を拒絶する理由は、弓香の悪口が原因だった…。 弓香との離婚を考えるも、奏と離れることができず弓香との生活を継続することに。そして大学の学費問題でようやく奏と話しができるようになるが、進学と同時に奏も弓香も家から出て行ってしまう。そんなある日、弓香が元カレだった東吾と今もなお深い関係であることが聞かされる。そして征矢は、奏が自分の子ではない可能性があることに気づいてしまい…。 弓香と結婚してから俺はずっと家族のためだけを考える生活をしてきました。娘の奏がいたからこそ夜遅くまでの副業もがんばれたし、家事も続けてこれたのです。長年、考えなければいけないことが多く、そして仕事で時間もない中、自分のことを考える余裕はありませんでした。 でも、奏も弓香も一緒に住んでおらず、時間だけは余裕ができる今、「あかり」で常連の彼女の言葉によって、自分のために何ができるのか考えてみることにしました。そしてこれまで奏への影響を考えて二の足を踏んでしまっていた弓香に対して、正面からぶつかってみることにしたのです。 次回に続く(全31話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月28日■これまでのあらすじ 恋人の太一と結婚することになった風花は、初めて太一の父親に会うことに。義父は太一が子どもの頃離婚しているので、義母とは別に顔合わせするのだった。しかし実際会うと、義父は亭主関白で嫁となる風花に厳しい上に、最近再婚したという冴子をいきなり顔合わせに出席させてしまう。さらに結婚式に自分たちを出席させてほしいと言い出したり、風花の実家に「挨拶がない」といきなり電話をしてしまったり、「結婚を認めない」と言ったりしてふたりを困らせる。しかし、それらの問題を冴子が解決してくれて、ふたりは冴子のすごさに驚き、感謝する。安心したふたりだったが、ある日、冴子から義父が倒れたと連絡があり…!? 風邪をこじらせてしまったお義父さんは、どこかいつもより覇気がないように見えました。 お義父さんのことは心配ですが、冴子さんが一緒にいてくれたら大丈夫…と思っていたのですが、私たちにまさかの相談が…! 冴子さんにも事情があるのは理解できますが、私たちがお義父さんのお世話をするなんて、不穏な予感しかしないのですが…。 次回に続く(全21話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月27日■これまでのあらすじ 娘のひどい反抗期によって家庭の中の居場所を奪われ、でも学費のために副業をする生活を送る征矢。しかし娘が父親を拒絶する理由は、妻による夫の悪口が原因だった…。 裕福な実家を持つ征矢と結婚することで自分の野心を叶える予定だった弓香は、征矢がただの会社員になったことに不満を持ち、娘に夫の不満を話すことで自分の憂さを晴らしていた。そのことに気づいた征矢は離婚を提案するも、弓香は奏を盾に離婚を拒否。奏のことを考えた征矢はそれを受け入れることに…。 そして大学の学費問題で奏とようやく話すことができた征矢だったが、大学合格後には奏と弓香は一緒に住むと言って家を出て行ってしまう。ふたりのことを考えないようになったある日、征矢の高校からの友人で弓香の元カレであった東吾の奥さんが征矢に会いに来る。そして弓香と東吾が深い関係にあると教えられるのだが、征矢はもしかして奏が東吾の娘ではないかと疑い始めて…。 今となっては会話することもなく、顔を見ることすらなくなってしまった娘。それでも俺は、奏が産まれてくるときに「大切に育てて幸せな日々を送らせてあげる」ことを誓っていました。遠く離れても彼女が幸せになることだけは祈っていました。 でもそんな娘と自分には血のつながりがないかもしれない…そのことは俺にとっては耐え難い苦痛だったのです。ずっと願ってきた仲良しで笑顔のある家庭。そんなものは俺だけが願っていた夢幻で、俺以外にとってはどうでも良いことだったのでしょうか…。 ■作中に登場した料理 「鶏赤みそと香り白みそのふろふき大根」 >>作り方は 【こちら】 「コンニャクの田楽」 >>作り方は 【こちら】 「手作り野菜がんもどき」 >>作り方は 【こちら】 次回に続く(全31話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月27日■これまでのあらすじ 夫・隼人が立ち上げた建築事務所で、詩織は事務や経理を担当していた。仕事が軌道に乗った頃、事務所では明里という若い女性を採用することに。初めこそ仕事熱心で可愛らしかった明里だが、いつしか詩織を敵対視し、隼人の妻気取りの振る舞いをするようになっていく。 ある時、明里はコンペを控える大手不動産会社の山田から呼び出される。隼人のためになるならと待ち合わせのバーに向かう明里だったが、セクハラ行為を受けて思わず山田を突き飛ばしてしまう。 コンペに負けたのは自分のせいだと責任を感じる明里だったが、隼人は自分の実力不足だと言い切る。隼人の役に立ちたかったのに、邪魔にしかなっていなかったと落ち込む明里を、詩織は「隼人はあなたを邪魔だなんて思っていない」とフォローして…。 嵐のような日々で、心がかき乱されたけど、期せずして最後は明里ちゃんと分かりあえた…のかな? 彼女にはほんとうにイライラさせられたけど、それは私のなかで大人ぶって我慢している部分があったからこその思いだったのかもしれません。 今となっては、本当に明里ちゃんには立派な建築家になってほしいと思う自分がいます。 そして隼人。 相変わらずの天然ぶりというか鈍感というか…。仕事になると周りが見えなくなる性格は、どうにもならなさそう。 でも、きちんと私のことを信じてくれていたし、私も隼人を信じてよかった。 また、夫婦2人だけの静かな日々に。 これからもいろんなことがあるかもしれないけど、隼人といっしょに乗り越えて行きたいと思います。 こちらもおすすめ! 義妹の行動が怪しすぎる…! ある日、若くして亡くなった義弟。残されたのは妻と幼い息子。当然ながらサポートをする主人公とその夫。 子どもも夫にまるで本当のパパのようになつき、少しずつ義妹も元気を取り戻していくかと思ったのですが、その行動は明らかにおかしすぎて…!? 「義妹が夫を狙ってる!?」1話目はこちら>>
2024年01月26日■これまでのあらすじ かねてから交際していた太一とめでたく結婚することになった風花は、太一が子どもの頃離婚した義父と会うことに。しかし義父は亭主関白な人物で風花を驚かせた上に、最近再婚したと相手の冴子も顔合わせの席に呼んでいた。そして自分たち夫婦も結婚式に呼んでほしいと言い出すが、出席する義母のことを考えて太一たちは義父に遠慮してもらうことに。その後、今度は風花の実家に挨拶がないと連絡した義父を太一が非難すると、義父は「結婚は認めない」と言い出し、ふたりは決裂。太一はとても傷ついてしまう。しかし数日後、冴子から風花のところに連絡があり、「もう何も心配しなくて大丈夫」と言うのだが…。 結婚式や顔合わせの件は、どうやら冴子さんのおかげでひと段落した模様。 あの気難しそうなお義父さんと冴子さんが再婚してくれて、本当によかった!と思っていたのですが…。 次は、お義父さんが倒れた!? 冴子さんからの突然の電話に、波乱の予感しかしないのでした…。 次回に続く(全21話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月26日■これまでのあらすじ 娘が中学に入ってからひどい反抗期に悩まされてきた征矢。何度も話し合いをしようと呼びかけてもまったく娘の心に届くことがなかったが、その原因は妻の弓香だったことがわかる。弓香は自身の野望のため裕福な実家を持つ征矢と結婚したはずが、征矢自身は跡取りではなく、実家援助も期待できなかったことがわかり失望する。そして娘に父親の悪口を吹き込むことで征矢に復讐していたのだ。娘と離れ離れになることを懸念した征矢は弓香が好きなように暮らすことを認める代わりに娘への父親の悪口を止めさせる。 そして高校3年生になった娘の奏から学費を要求される。これまで話し合いを拒絶し続けた娘に征矢は「学費は義務じゃない」と突っぱねる。奏は奨学金を背負っても大学に行きたい決意が固いことを知った征矢は、学費援助を条件付きで約束。そして無事志望大学に入学した奏。しかしなぜか弓香も奏と一緒に家を出ると言い始めて…。 俺はずっと奏と縁が切れてしまうことを怯えてきたように思います。だから弓香と離婚をせずに一緒にいることを選びました。その娘が家を出て行くときには、俺はとても寂しいと思うだろうと思ってきました。 でも実際にはまったく寂しさを感じることはありませんでした。すでにもう何年も奏とのまともな会話はなくなっており、俺にとってひとりでいることはもう普通の状態だったのです。正直言えば弓香と奏に気を使った生活をするよりは気が楽だったかもしれません。だからほとんど奏と弓香が帰省しなくても、連絡することもなく、帰って来るように言うこともありませんでした。 そんな日々を過ごすなかで事件が起こったのです。東吾の奥さんが出してきた証拠を見ると、弓香が遊び歩き始めた頃から関係があった模様。そして奏とのふたり暮らしの資金も、奏がバイトをしているのは知っていましたが、弓香の分は大半を東吾が出しているようでした。 他にも女性と関係を持ちながら、なぜ東吾は弓香にそこまでのことをするのか…。その理由を考えた時に、俺の中に考えたくもない答えが導き出されてしまったのです。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全31話)毎日更新!
2024年01月26日■これまでのあらすじ 夫・隼人が立ち上げた建築事務所で、詩織は事務や経理を担当していた。仕事が軌道に乗った頃、事務所では明里という若い女性を採用することに。初めこそ仕事熱心で可愛らしかった明里だが、いつしか詩織を敵対視し、隼人の妻気取りの振る舞いをするようになっていく。 ある時、明里はコンペを控える大手不動産会社の山田から呼び出される。隼人のためになるならと待ち合わせのバーに向かう明里だったが、セクハラ行為を受けて思わず山田を突き飛ばしてしまう。 自分のせいでコンペはダメになると悟る明里だったが、隼人は「向こうが悪い」といい、「仕事を頑張る方向が間違っていたことは反省して」と明里を擁護。詩織も「ここに来て何をしたかったのか、もう一度ちゃんと思い出して」と優しく声をかける。しかし、コンペには結局負けてしまった…。 <明里SIDE STORY> 私は隼人さんが何を考えてるのか全然わかっていませんでした。 自分がなにをすべきなのか、何を求められているのかも。 隼人さんへの思いが先走って、大切にしなきゃいけないものをなおざりにして…。 そんななかでも、きちんと仕事をこなし、隼人さんの心の支えになっていたのは、やっぱり詩織さんだったんだよね…。 こんな自分じゃダメだ。私はこれからどうすればいいんだろう? 詩織さんの言葉、真剣に受け止めたい…! 次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年01月25日■これまでのあらすじ 交際1年の太一と結婚することになった風花は、太一が子どもの頃離婚した義父と会うことに。すると義父が「女は家に入って当たり前」と言うような人物で、この先大丈夫か不安になってしまう。さらに義父は最近再婚したとふたりを驚かせ、相手の冴子も顔合わせに同席することに。そして自分と冴子も結婚式に呼んでほしいと言い出す。義母は「太一たちがいいなら構わない」というが、風花は義父が参加すれば義母は辞退するのではないかと感じ、義母だけを招待することを提案。太一も納得するが、今度は義父が風花の実家に、挨拶がないことをとがめる電話をしたことが発覚する。実母にも心配され、風花は結婚の負の側面にぶつかるのだった。 お義父さんの度重なる暴言と圧力に、太一はすっかり落ち込んでしまいました。まさか、こんなことになってしまうなんて…。 そんなとき、お義父さんの再婚相手・冴子さんから、私に電話が。 どうやら、お義父さんが無理に推し進めようとしていた結婚式参加も両家顔合わせも、すべて白紙に戻したというのです。一体どういうこと…? 次回に続く(全21話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月25日■これまでのあらすじ 大事に育ててきた娘が思春期に入り反抗期に。どこの家族でも起こる子どもの成長に合わせた親の葛藤のひとつとなるはずだった…。でも征矢の家庭では何かが違っていた…。 激しく父親にだけ反抗し、ひどい態度を取り続ける奏。妻の弓香に相談するも逆に「父親といることがストレスになる」と言われ、家で寛ぐことすらできなくなってしまう。娘と過ごす時間が減ってしまったある日、妻が自分の悪口を奏に言っていることを知ってしまう。離婚を申し出るも娘を盾に取られてしまい、唯一これ以上娘に悪口を言わないようにさせることが精一杯の状況に。 そして娘の大学進学の問題に。学費を要求する弓香と奏に、「学費は義務じゃないと」と突っぱねる征矢。すると征矢の実家までお金の無心を始める弓香。征矢は妻に「俺が納得するまで払う気はない」と宣言。そして何年ぶりかに奏が征矢に話しかけてきて…。 奏が学費のためとはいえ普通に話しかけてくれたことに俺は単純に嬉しかったです。もしかしたらこのまま以前のように戻れるかもしれない…そんな希望すらうまれました。 でも実際にはこれ以降話すことはほぼありませんでした。でも以前のように俺を見かければ敵意を露わにしたり、文句を言うことは一切ありませんでした。 すでに長い期間、娘との交流を失ってしまった俺もどうやって話しかければいいのかわからなくなっていました。そして今さらですが、もう昔のように仲良く話すことができないのだということも気づきました。 それでも奏が大学受験に向けて勉強や自分の分の家事を懸命に頑張る姿を見てきました。交流はできなくとも、奏の雰囲気が変わったことはわかったのです。だからこそ奏の大学の学費ともしひとり暮らしをするなら家賃までは出そうと決意しました。生活費については奏自身に考えさせることに…。そして奏の大学進学が決まったのですが、弓香も奏と一緒に家を出て行くと言うのです…。 次回に続く(全31話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月25日■これまでのあらすじ 明日香と聡はもう長いこと会話すらない仮面夫婦。夫婦の溝は修復できないほどとなっていたが、娘の夏希のために離婚はせず、見せかけの家族を演じ続けていた。そして娘の大学入学と同時に、聡の東京帰任が決まる。これからの夫婦の未来を考え直すふたりだったのだが…。 夫婦としてやり直したい聡と違い、明日香の心はすでに離婚一択。聡が他の女性と長年不倫関係だったことも知っており、取り付くしまなどなかった。ならば、と聡は元恋人の恭子に連絡するも、恭子は明日香と連絡を取っており、すべてを知っていた。聡がこの18年、恭子以外の女性と関係を持っていたことも…。 恭子にも別れを告げられた聡は、ひとりで生きていくことを決める。そして出社すると、壁一面に自分の不倫・女性関係について暴露されたビラが貼られていた。さらに取引先にも知れ渡っており…聡は、誰がこんなことをしたのかと驚愕するのだった。 私の夫婦生活には、たくさんの間違いがありました。 私が完璧主義すぎたこと。余裕がなさすぎたこと。子育てと妻の両立に必死だったこと。そして、聡と話し合えなかったこと。 あの時あんなひどいことを言わなかったら。ちゃんと気持ちを言葉にできていたら。 そんな風に思うこともありましたが、それでも、きっと聡はいつか他の女性に逃げたのだと思います。 私たちは向き合うことができなかった。そして聡は…誰かひとりをちゃんと見ることができなかった。 18年ともにした不倫相手…恭子さんをせめて大事に想えていたら、こんな結末ではなかったのかもしれません。 離婚が成立した私は、ゆっくりと健さんとの関係を前に進めていきます。 お互い向き合って、話し合って、気持ちを言葉に、態度にして確かめ合いながら。 ※これで「聡への復讐」ルートは終了となります。
2024年01月24日