世界的な某有名ブランドのファッションデザイナーとしてニューヨーク、ロンドン、パリ、ミラノと他世界中飛び回り仕事を始める。2000年イタリアミラノに在住。2013年パリやイタリアのファッションを、世界の皆様に提供開始YukaCoco.,Ltdの会社香港に設立。現在もスタイリストでも活躍中
こんにちは! 今回は、品格が漂う素敵なパリのマダムをご紹介します。パリ生まれパリ育ちの生粋のパリっ子です。スタイルも内面も仕草も素敵な彼女に私も見習わないといけないなと思わされます。 名前:Morgan 166cm 年齢:42歳 職業:アシスタントディレクション(マーケティング) 着用服:Gap(Jeans),Vintage(T-shirt/Veste),Pare Gabia(靴) 好きなお店:Fast Fashion,YSL,Sonia Rykiel 好きなアクセサリー:O FEES(Paris) 好きな運動:ピラティス(週1回) 一番お金を使うこと:家族、遊び、テアトル、シネマ、コンサート、旅 化粧の仕方:ナチュラル、赤い口紅オンリー! 若さを保つ秘訣:愛、睡眠(8時間)、友達と遊ぶ、マッサージ とてもナチュラルに着こなしていて、見てるだけで見とれてしまいます。写真では分かりませんが、顔が凄く小さいので 羨ましい限りです。ファッションのポイントは高級&安いブランドをミックスすることよ、と話されていました。ほとんど安い物だけどね、とおちゃめなコメントも。 上から下まで全身ブランドは格好悪い、とうのはパリジェンヌ達には常識。パリジェンヌは、ファッション雑誌もコレクションもほとんど見ない方が多いのです。実はこれ、私からも日本の皆様にお伝えしたいポイントなのです。 昔、オートクチュールのデザイナーさんから聞いた話です。ファッションセンスを磨くには、良い物を沢山見て感性を刺激するのが一番、と。有名人のファッションや雑誌、コレクションなどばかりを見ていると、結局は真似るだけになってしまうのです。 「五感を研ぎ澄まし、よい刺激を与えることが大事」なのだそう。五感をを刺激することで、なんと外界の世界を認識するあなたオリジナルの第六感とも言える感覚が養われるとのこと。 フランスは、美術館だけにとどまらず、町並みや色彩など街全体がとても素敵な場所です。街を歩いているだけで、自然によい刺激を受けることができます。 食に関しても、美味しいものも豊富ですし珍味なども沢山あります。フランスの自給力は、農林水産省「食料需給表」によると、21年度では、121%なのだそう。果物や野菜など生で食べても自分の国で作っているので美味しく感じます。音楽も、クラッシックやジャズなどのコンサートや演劇なども多く、色々な素敵な刺激に溢れています。 あなたの五感を磨きなさい、と巨匠に教えて頂いたのは20代初めですが、今でも心に響く大事な教えになっています。 そうすることで養われる「第六感」こそが自分に合う物や良い物を判別できるレーダーなのではと思います。デザイナーは、その感性を使ってデザインしなさいと言われました。本当に素敵なメッセージです。皆さんも五感を刺激して、素敵なオリジナルの第六感を養いましょう!
2013年11月11日お待たせ致しました、パリからYukaCocoです! 今日は、若くて素敵なパリジャン、パリジェンヌのカップルをご紹介。素敵すぎて見とれてしまうほどのカップルです。 名前:Yanis DUVAL 178cm / Marie LOSLIER 167cm 年齢:18歳 職業:学生(パリでは有名名門校将来フランスで期待出来る若者) ※パリ政治学院 (Institut d'Etudes Politiques de Paris)は社会科学系のグランゼコール(Grandes Écoles)でフランス屈指のエリート校。 略称 IEP。通称 Sciences-Po(シアンスポ)。 着用服:Zadig & Voltaire, The Kooples, Majo, Sandro, Zara アクセサリー:Dinh Van, Tiffany 一番お金を使う事:洋服!(世界共通ですね) 化粧の仕方:ナチュラルにして行くのが一番 若く綺麗を保つ秘訣:自分の好きな事をして行くこと 運動:テニス、ダンス、チアガール パリジェンヌ、パリジャンから思うパリの方々:エレガント、ファッショナブル、インテリ、快楽主義(コレとっても分かります納得!) パリの方々は自分を持っていますよね!日本の皆さんにも真似して頂きたい部分です。 もとが綺麗だから良いですね…(YukaCocoの独り言)。彼女にスタイルを保つ秘訣聞いたところ、テニスにダンスにチアガールと良く体を動かすようで、週に1回は必ず運動しますとのこと。本当にフランス人はスポーティブ。これは体型保つ秘訣かもしれないですね! 緑が沢山あり公園も多いパリならではの回答ですね。特に東京だと、ジムに行く方が多いかもしれませんが、皇居ランや住んでいる周辺をランニングするなど、なるべく身体動かし体の中から綺麗になってくださいね。 このカップルも素敵なカップルですよね? 自分もこんな風になりたかったものです(笑)。 60歳のマダム同じく、パリの方々の素敵の秘訣は運動し好きな事して、中身から綺麗にして行く事だと本当に実感します。 日本では、エステだけで、運動しない、食べない、痩せるサプリメントを飲む、など動かないでなんとか痩せるという方法が好まれているようです。でも、それはおかしいよねとフランス人たちは言っていて、私自身もそう思います。 日本人は素晴らしく、知的で礼儀正しく、たてまえもきちんとしていて、建造物も素敵でフランス人は日本が大好きですが、価値観は分かり合えない所もあるのですね。
2013年11月04日YukaCocoが、着こなしで一番初めに教えるのは自分の体型を知ること。そこから始まり、自分の似合う服がどんな物で、形や色は何が合うかなどを話し、一緒に洋服を見に行き、自分の心の声や目が養ってきて分かってくるのです。好き嫌いで、着こなすと似合わない物もありますので気をつけてくださいね。 前回のコラム の通り、パリではアメリカンヴィンテージものが流行し、ニューヨークではパリのファッションがステキだとニューヨークの知り合いのセレブの方々が言っていました。 ファッションには、バッグやアクセサリー、眼鏡、サングラス、帽子、スカーフと本当におしゃれにできるポイントがたくさんあり、さまざまな組み合わせがあります。これを上手に着こなしたり使い回したり、自然にカッコよくできるのがフランス人。どこか違うと世界中で言われております。 ■ここで、YukaCocoから一言辛口コメント! 先日、日本に帰国した際「有名で人気のあるカラーコーディネーターに色彩指導して頂き、洋服を買ったのだけれどしっくり来ないし、周囲から似合わないと言われた」という方々がいました。 よく話を聞くと、その方の履歴は少し色彩の勉強をし、資格を取り、ファッション業界に携わっていないにも関わらず、プロとして仕事をしていたのです。フランスではあり得ない光景です! フランスには、その道のプロ(例えば革職人や縫子さんやお花に関する方々など)に職人が一緒に勉強する色彩などはありますが、資格だけなどと言う単品の物は存在しません。 パリのルーブルやオルセーを見に来た方々は分かると思いますが、フランスでは小さいときから色彩や美術館での授業があります。 絵の前に小さな子供たちがたくさん座り、先生が絵の歴史や色彩などの説明をしています。小さいときからこのような環境の中で育っているので色彩感覚が優れるのですね、と世界中からいわれています。日本の美大学生の子が、羨ましがっていましたよ。 普段から目にするものが大切なのです。みなさんもぜひパリのルーブルやオルセーを見に来てくださいね。
2013年10月28日こんにちはYukaCocoです。今日は、これからのトレンドについてご紹介します。皆さんは、もうウィンドーショッピングなどして、今のトレンドを「こんな感じなんだな~」と掴めていると思いますが、YukaCocoからアドバイスをしましょう。 今、パリではファッションウィークまっただ中です。道も道路も人ごみでごった返している中、世界中のジャーナリストなど色々な国の方がカメラやビデオを持ち撮影している現場をよく見かけます。昔から、ファッションといえばパリという理由が分かりますね! 街を歩いていて、撮影していたアメリカの雑誌のシーンをご紹介しましょう。 皆様、カメラ向けていて凄かったですよ! こちらその時の写真です。 これからセレクトするといいカラーは、ブルーマリーン、黒、赤、黄色、パープルという感じ。アメリカの雑誌の方々も、黒に赤の帽子とコーディネートされていますよね? でも、やはりパリのスタイリストとは感覚やコーディネートが違います。YukaCocoは、世界中のファッションの仕事をしているので、外から日本を見ると日本はアメリカの影響が大きいように感じていました、そうつい最近まで。 でも、ここ何年かはヨーロッパのテイストがたくさん取り入れられて居るので嬉しく思います。フランス人いわくアメリカファッションは文化が無いからパリの真似っこだと言われる方も多かったのですが、最近は昔流行った“アメカジ”ファッション、それもビンテージファッションがパリでも人気です。 でも、皆さんこれだけは覚えておいてください。ビンテージファッションは、間違って着こなすと古くダサくなるのです。気を付けてくださいね。昔のイメージをそのまま出してしまうと、ファッショナブルにならないのは分かりますよね? 着こなしとは、誰かの真似をするのでもなく自分流に着こなす事を言います。 アジアでは、芸能人や雑誌に多く影響され、着こなし=マネとなりがちなので、みなさん気を付けていただきたいです。 ■アメカジの着こなしのポイント さらっと、T-シャツの上にカッコ良くジャケットや革ジャンを着こなしマフラーをあしらってみてください。モード業界(ファッション業界)の方々は、よく着こなしています。皆さんが知っている方で、代表的なMonsieur Armaniさんも、T-シャツにジーンズでジャケットですよね? もちろん、パンツはジーンズです! 最近はジーンズの種類もたくさん出て来て迷うくらいですよね? その中で一番自分に似合う色や形を着こなして欲しいです。そうそう、昔は無かったのですが最近は凄く増えてきたアメリカンビンテージショップの買い方がすごく面白いので、近いうちにパリジェンヌ御用達のお店をご紹介しますね。 次回は着こなしについてお伝えします。お楽しみに!
2013年10月21日前回 はパリの道端であった元モデルのマダムにお話しをききました。今回もきれいなおばあちゃんになるために、今からしておくべき美とファッション、生き方を学びましょう。 パリジェンヌは、運動やスポーツをたくさんします。マダムも毎日パリの街を散歩がてらにスタスタと早歩きしているようです。YukaCocoもパリに住み、歩くのが早くなりました! 早歩きは一番運動になり、身体に良いとマダム。 それに好きな音楽を聴きながら歩き、大好きなワインや食べ物、甘い物も何でも頂くみたいです。YukaCocoの周りのパリジェンヌ、パリジャンも同じです。しかし、太った事が無いと言っていました。それは、日々たくさん運動し、好きなものをストレスなく著度よく取るということですね。見習わないといけないと思いませんか? 最後に、マダムの肌がとても綺麗なので、「何か特別な事しているの? 」と聞いたら「していないわよ。石鹸だけ。」だそうです。さらにビックリ。以前80歳の美しいマダムにも聞いたところ石鹸だけだと言っていました。色々塗りたくらずみなさんシンプルを心がけているようです。 日本では湿気がある分、凄く肌が綺麗だと世界中で言われています。YukaCocoもそう思いますが…最近は日本に帰国すると、顔が固まっていたり、パンパンに張っている方々を良く見かけます。 若い時や今は良いと思っていても、将来的に醜い顔になってしまったり、ずっとボトックスやヒアルロン酸を打たないと行けなくなるので皆さん気をつけてくださいね。なんでも付ければいいというものではありません! オートクチュールの巨匠に「フランスでは、自分にあったオシャレを見付け、自然にオシャレにカッコ良く生きてこそ外見ではなく中身から輝く」教えて頂いたことがあります。日本は、物まねが多く、街を歩くとみんな同じ格好ということがありませんか? 自分のオシャレをして、自分をより良く見せて欲しいと願います。 他人は他人と言うヨーロッパ人の考えは大好きです。面倒くさくないですしね。日本やアジアは他人を気にしたり真似たりするけれど、他人は合っていても自分は合わない事など良く知っています。だからこそ、パリジェンヌのように独自のオシャレが出き、自分らしさを磨けるよう皆さんに伝授します。 最後に日本の素敵な女子へむけてマダムから一言! 中身から綺麗になることは、外見に現れるとの事です。運動しスポーツし好きな物食べて飲んでストレスが無い人生こそ自分磨きになるそうです。 その日の疲れは、その日に取るという事が一番だそうですよ。自分に合うオシャレを見つけて楽しんでくださいと言っていました。皆さんもずっと、カッコ良い素敵な女性で居られるように頑張りましょうね!
2013年10月14日はじめまして、Fashion Designer, Consultant & Stylist のYukaCocoです。今まで世界のファッションビジネス界に携わり世界中飛び回ってきました。 媚びないカッコいいオンナとして日本人女性が、もっと本当の自分を表現出来る様にお伝え出来たらなと思い、スーパーモデルや最新モードの情報、ファッションテクニックなどをパリ発でYukaCocoが週に1回伝授します。(Ps…辛口コメントありますのでご了承くださいね。笑) 実は、先日まで仕事で世界を飛び回っており、やっと9月初旬にパリに帰国してきました。(拠点はパリです)アポの移動中にとっても素敵なマダムを発見! 日本の皆さんも是非とも真似して欲しいカッコいいパリマダムです。 名前:Madame Edith 身長:186cm 年齢:60歳 (見えないでしょ? ビックリするほど綺麗です) 洋服 -Rick Owens -Prada (このジャケットは、新作! さすが、お目が高く早いです) 持ち物 -Black Black/ Comme des garsons (日本人のブランドもフランスでは人気です) マダムは普段から、黒が多いようです。マダムの年齢はなんと60歳! 見えないですよね! 年齢を聞きビックリして、冗談はやめてくださいと言ってしまいました。けれど、本当ですと免許書見せて頂き驚きです。 身長が高いので、モデルをしていたのか聞いたら「していたよ」とのことHermes、Chanel、Dior etc…某有名ブランドのモデルさんだったとか。今でも十分素敵なので見とれてしまうくらいです。 マダムのファッションは黒で統一していますが、モード業界(ファッション業界の事)のデザイナーや裏方は本当に黒ばかり着ます。なぜかというと、モデルを引き立たせる為に裏方は目立たないように黒子になるということなのです。皆さん知っていましたか? YukaCocoも今までは黒ばかりでした。でもそれだけでは良くないので、最近では色ものを少しずつ増やすよう心がけています。フランスでも黒だけだと悲しいイメージや良い運も逃がしてしまうとか言われているらしいです。 しかし、モード業界では黒は当たり前。だけれど、皆さんはせっかく日本人という世界でも認められるほどの素敵な国の日本女性なのですから是非カラフルや色物を付けてオシャレになって欲しいと思います。 コレから、パリジェンヌのオシャレを沢山お伝えしますね! 後編では、マダムの美の秘訣をお伝えします。
2013年10月07日