「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで 自身やフォロワーさんのリアルな体験談のエッセイ漫画を描いています。 Instagram(@chinakichi72)で更新中です。
子どもがほしくて焦る妻と、そんな妻に気おくれしてしまう夫。そんな夫婦が妊活に向き合い、たどる運命とは…?
ある出来事をきっかけに、少しずつおかしくなってしまった母親。追い詰められた子どもは、母親から逃げてもいいのでしょうか…。
結婚5年目の仲良し夫婦に、突然、浮かび上がった夫の浮気疑惑…。そこで、浮気調査の達人(!?)である友人とタッグを組み、浮気の証拠を掴もうと奮闘する妻の物語です。
出会った時から、おかしかった弟の嫁。そんな義妹が実家に転がり込んできたことで、予想だにしない壮絶な闘いが幕を開けたのです。
誰が見ても羨む「幸せな家族」。そう思っていたのに、真面目で、仕事にも育児にも一生懸命だった夫が、突然家から居なくなりました…。
■これまでのあらすじ 子どもがほしいのに夫が前向きではなくて強く言えない美咲。一方、夫の拓也は自らの生い立ちから父親になることが不安で…。そんなふたりが少しずつ自分の本音を言葉にし、時間をかけて理解し合った結果、妊活をスタート。しかし妊娠した美咲が流産、その後もう一度妊娠するが、お腹が大きくなってから再び赤ちゃんを亡くしてしまう。悲しすぎる現実に、美咲はやがてぬいぐるみを我が子として育てていく。そんな美咲を救いたいと、悩みながらも向き合おうとする拓也。そしてついに美咲は我が子をお空に帰すことができるのだった。数年後、夫婦はかわいい娘と愛おしい日々を過ごしていて…。 ■録画スタート! ■あなたに伝えたいこと 将来、成長した娘に見てもらうために、ひとりメッセージを録画しようとする美咲。 すると、拓也も娘を連れて参加しにやって来ます。 「こういうのは家族みんなで映ってるほうがいいでしょ!」と…。 今、美咲が伝えたいこと、それは…。 「これだけは知っておいて。私たちはあなたが笑顔で過ごすことだけを望んでる」 そして、こう続けます。 「あなたは私たちの宝物です。生まれてきてくれてありがとう」 いつの日か、娘に美咲の想いが届きますように。 そして、この先も家族が幸せでありますように…! 最後までお読みいただき、ありがとうございました!
2024年02月19日■これまでのあらすじ 妊活を始めたくても、夫婦の間で子どもに対する考えに違いがあり、なかなかスタートラインに立つことができなかった美咲と拓也。しかし、そんなふたりが話し合い、互いの気持ちを理解し合えたことで妊活を決意。だが、最初の妊娠はすぐに流産。次に妊娠したときには、ふたりは出産を前にお腹の子を亡くしてしまうのだった。そんなつらすぎる経験から、美咲はぬいぐるみを我が子としてお世話するようになる。どうしたら美咲を救えるのかと悩む拓也は、意を決して本人に現実を突きつける。すると美咲は我が子をお空に帰すことができるのだった。数年後、美咲と拓也は女の子に恵まれて、入園式を迎える。 ■めまぐるしい日々だったけど… ■やっと会えたね 美咲と拓也は、娘の入園式を迎え、これまでの道のりを思い返します。 娘との日々はめまぐるしくて、大変なことがたくさんあったこと。 だけど毎日が輝き、愛おしい日々だったと…。 どうか、今度こそ健やかに生きてほしい…! 会うことをずっと心待ちにしていた、やっと会えた…、かけがえのない私たちの子どもだから…。 次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年02月18日■これまでのあらすじ 美咲と拓也は結婚して数年、子どもについて気持ちがそろわず互いに悩みやストレスを抱えてきたが、話し合いの末、妊活を始めることに。しかし1年後、やっと妊娠するが流産。その後も一度妊娠する美咲だったが、お腹の赤ちゃんを亡くしてしまうのだった。二度のつらい出来事を直視できなかった美咲は、やがてぬいぐるみを自分たちの子「花ちゃん」として育てるようになる。美咲のために肯定するか否定した方がいいのか悩む拓也だったが、ついに「花ちゃん」をお空にいかせてあげてほしいとお願いする。すると美咲は現実を受け止め、花ちゃんに「姿かたちがかわっても私たちはまた会える」と、涙を流しながら別れを告げるのだった。 ■また桜の季節がやって来て… ■入園おめでとう! あれから何度、桜の季節がやってきたのでしょうか…? 美咲と拓也のもとに生まれた赤ちゃんは、入園式を迎えたようです。 記念写真を撮ろうとした瞬間、「あっ、ちょっと待った!」と制止したのは拓也。娘のシャツとリボンが気になったようです。 そして改めて、ステキな記念写真を撮ることができた様子。 あれから、美咲と拓也にどんな出来事が起き、今日という日を迎えることができたのでしょうか。 次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年02月17日■これまでのあらすじ 結婚して数年、なかなか気持ちがそろわなかった美咲と拓也だったが、互いの不安や本音を話し合い、妊活をスタートさせる。しかし1年後やっと妊娠したと思ったら、流産してしまうのだった。その後も一度、子どもを授かるが産むことができず、心も体も傷ついてしまった美咲は、ぬいぐるみを自分たちの赤ちゃんとしてお世話する日々。一方の拓也は、どうしたら美咲の心を癒やすことができるのか悩むのだった。そんな中、ついに拓也は美咲に向き合い、亡くなってしまった我が子「花ちゃん」をお空にいかせてあげてほしいと訴える。美咲は現実を受け止め、夢の中で花ちゃんに「また必ず会おうね」と約束して、別れるのだった。 ■季節はめぐり… ■美咲の腕には… 花ちゃんがお空に帰っていったその後…。 桜が咲き、暑い夏が過ぎ、銀杏の葉が秋を彩り、雪が降って、また春がやってきて…。 季節がめぐり、三度目の春が来たとき…。 美咲と拓也の目線をたどると、美咲の腕に大事そうに抱きかかえられる赤ちゃんの姿が…! 今度こそ、本当に産まれてきてくれました! それは、夫婦ふたりの愛情がにじみでるような光景でした…。 次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年02月16日■これまでのあらすじ 美咲と拓也は、結婚して数年は「子どもがほしい」という気持ちに夫婦の間で温度差があり、それぞれにストレスを抱えていた。そんなふたりが心をひとつにして妊活を開始するが、1年後に妊娠するも流産。その後も一度妊娠するが、ふたりはお腹の赤ちゃんを亡くしてしまう。そんなつらい体験から、美咲はぬいぐるみを「花ちゃん」という赤ちゃんとして育てるようになる。拓也はそんな美咲にどう接したらいいのかわからず長く苦しみ、ついに美咲に「花ちゃんをお空にいかせてあげて…」と頼むのだった。拓也の訴えにより、現実を受け止めた美咲は、夢の中で花ちゃんにお別れを告げるが…。 ■必ずどこかで…! ■花ちゃんが…? 花ちゃん…! 「必ず…!」「どこかで…!」 再会を約束して、「またね…!」と、涙を浮かべながらも笑顔で花ちゃんに別れを告げる美咲。 私たちは、姿かたちは違うかもしれないけど、必ずいつかまた会えるから…! 絶対、絶対、会えるから…! こうして、コロとともに姿を消した花ちゃん。 目を覚ました美咲の手のひらには、花ちゃんのものなのか…、花びらが一片残されていたのでした…。 次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年02月15日■これまでのあらすじ 夫の拓也と「子どもを持つ」ことに対して気持ちが一緒にならず、結婚して数年は悩みやストレスを抱えていた美咲だったが、紆余曲折あって拓也と妊活をスタート。しかし1年後妊娠するも流産してしまう。その後も一度妊娠するが、お腹の赤ちゃんを産むことができず…。そんな悲しすぎる経験から、美咲はぬいぐるみをお腹にいた「花ちゃん」として育てていく。美咲にどう現実を思い出させればいいのか悩む拓也だったが、ついにその想いが届く。そこで拓也がこれからについて問うと、美咲はある考えを告白。すると拓也はほほえみ同意するのだった。安心した美咲は花ちゃんの夢を見て、かつての飼い犬に花ちゃんを託し…。 ■とっても幸せだったよ…! ■また会えるから…! かつての飼い犬コロに寄り添われ、お空に帰っていく「花ちゃん」。 美咲は花ちゃんと一緒に過ごした時間が「とっても幸せだったよ」と伝えます。 本当はもっと一緒にいたくて、抱っこもしていたくて、欲を言えばお話もしてみたかったけど…。 だけど…。 美咲は最後に、強い信念を持って叫びます。 「姿かたちは変わっても、私たちはまた会えると思うから…!!」 きっと、花ちゃんにこのメッセージは届いたはずです。 次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年02月14日■これまでのあらすじ 結婚後、子どもを持つことに対して夫婦の考えが異なり、それぞれに悩みやストレスを経験した美咲と拓也。そして数年かけて、ふたりは妊活をしようという結論に至る。しかし妊活を始めて1年後、美咲が妊娠するが流産してしまう。その後も一度妊娠したものの、赤ちゃんは産まれることができず…。心も体も傷ついた美咲は、ぬいぐるみを自分の赤ちゃんだと思うようになり、必死にお世話をするように。そんな美咲を肯定すべきなのか、否定したほうがいいのか悩む拓也。ついに美咲を現実に引き戻すことができた拓也は、美咲に「これからどうしたい?」と問いかける。美咲がある想いを伝えると、拓也もほほえんで賛成するのだった。 ■コロ、お願い! ■花ちゃん…! 美咲は、花畑でかつての飼い犬コロに遭遇します。 ニコニコしながらやってきたコロに、美咲はあるお願いをして…。 ベビーカーにいるのは、美咲と拓也の赤ちゃんの「花ちゃん」。 花ちゃんに寄り添うように歩き出すコロ。その後ろ姿に、美咲はキューっと胸が締め付けられます。 「花ちゃん…!」 花ちゃんはいったいどこへ向かうのでしょうか…? 次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年02月13日■これまでのあらすじ 美咲と拓也の夫婦は結婚して数年は「子どもを持つ」ことに温度差があり、それぞれの悩みやストレスですれ違っていたが、妊活を決めてからは気持ちをひとつに前に進んできた。しかし妊活を開始して1年後、妊娠が発覚するも流産。その後も一度妊娠するが、お腹の子どもを失ってしまう。それから美咲はぬいぐるみを赤ちゃんとして育てるようになり、拓也は傷ついた美咲をどうやって癒やしたらいいのか思い悩む。そしてついに拓也が美咲に現実を受け止めてほしいこと、「花ちゃんをお空にいかせてあげて…」と必死で投げかけると、美咲にその想いが届くのだった。そこで拓也は「美咲はこれからどうしたい?」と質問するが…。 ■私はこれから… ■一緒に進んでいこう 「美咲はこれからどうしたい?」やさしく問い掛けた拓也に、美咲はどう答えるのでしょうか。 美咲が少し考えた後、自分の想いを素直に伝えると、拓也がやさしくほほえんで…。 「…いいと思う これからは一緒に進んでいこう」 美咲は大きな安心感を抱き、目を閉じます。 すると、お花畑の先に見えてきたのは…? 次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年02月12日■これまでのあらすじ 夫・拓也との子どもが授かるのを待ち望む美咲は、拓也が子どもを持つことに積極的ではないことに頭を悩ませていた。しかし、先輩が拓也に助言をしたり、父親になるのは怖いという本音を拓也が美咲に伝えられたことで、ふたりは妊活をスタート。1年後妊娠するが、すぐに流産してしまう。それから数年が経ち、赤ちゃんと3人で暮らす美咲は、拓也が子育てを全然しないことに苛立っていた。そんなある日、美咲の鬱憤が爆発し、拓也にこれまでの不満をぶつける。すると拓也も「ちゃんと現実を見ろ」と、赤ちゃんの正体がぬいぐるみであることを見せる。そして、「花ちゃんをお空にいかせてあげて…」と涙を流すのだった。 ■どうすればいい? ■だから教えてほしい… 美咲が花ちゃんを迎え入れたとき、どう反応すればいいのか悩んだと明かす拓也。 何が「美咲のため」なのか。否定するのがいいのか、肯定した方がいいのか…。 結局選べなくて、拓也自身が楽な方法を選んだのだと言います。 そして質問します。 「だから教えてほしい、美咲はこれからどうしたい?」 夫婦が新しい一歩を踏み出す日。ふたりはどんな未来を思い描くのでしょうか。 次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年02月11日■これまでのあらすじ 結婚してからずっと子どもがほしかった美咲だが、夫の拓也は妊活に非協力的。実は拓也は自分の生い立ちから、積極的に子どもがほしいと思えないのだった。そんなふたりが紆余曲折を経て、子どもを持ちたいと妊活をスタートさせる。しかし、妊娠はするが流産してしまう。数年後、ワンオペで赤ちゃんを育てる美咲は拓也と会話がかみ合わず、夫婦関係も悪化。美咲は花ちゃんにもっと関心を持ってほしいと訴えるが、いつしか言い合いになってしまう。すると拓也は、花ちゃんは実はぬいぐるみで、「ちゃんと現実を見ろ」「花ちゃんをお空にいかせてあげて…」と大粒の涙を流すのだった。 ■今さらだけど… ■見て見ぬフリをしてた 「俺… 美咲の話をちゃんと聞いているつもりだった」と謝る拓也。 しかし、今振り返って思うのは、「自分は美咲に寄り添うフリをして誘導してた」ということ。 だから花ちゃんのことも「それで美咲の傷が癒えるならって、見て見ぬフリをしてた」と打ち明ける拓也。 しかし、自らも深い悲しみを胸に、どうしたら美咲の心の傷を癒やしてあげられるのか、必死に考えた行動なのでした。 次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年02月10日■これまでのあらすじ 夫・拓也の子どもが授かるのを心待ちにしている美咲と、子どもを持つことが怖くて妊活に前向きになれない拓也。親になることに対して、心がすれ違っていたふたりがつらい思いを何度もしながら、子どもがいる将来を思い描き、妊活をスタートさせる。しかし、待望の妊娠が発覚するが美咲は流産してしまう。数年後、花ちゃんと名付けた赤ちゃんと暮らす夫婦。しかし、拓也は花ちゃんに無関心で…。拓也に対する不満が限界を迎えた美咲は気持ちをぶつけるが、拓也は「ちゃんと現実を見ろ!」と花ちゃんがぬいぐるみであることを示し、美咲の記憶をよみがえらせるのだった。 ■続けていてはいけない! ■花ちゃんをお空に… 「こんなことずっと続けてても傷は癒えない! どんどん美咲自身が傷ついていくだけだ」 そう拓也は美咲に語り掛けます。そして…。 「もう花ちゃんを…、お空にいかせてあげて…」 拓也にとっても、花ちゃんがいなくなってしまったことは、受け入れがたい悲しい現実。 でも…。このまま花ちゃんがいる生活を続けていたら、花ちゃんはお空に帰れない…。 胸が張り裂けそうな痛みを抱え、拓也は美咲を現実に引き戻そうとするのでした。 次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年02月09日■これまでのあらすじ 子どもがほしくて仕方ない美咲は、夫の拓也がどうしたら妊活に積極的になってくれるか悩む日々。実は拓也は、自らの生い立ちから子どもの親になる自信がなく、それを美咲に言えずにいたのだった。そんなふたりが何度も話し合いを重ね、時には傷つけ合いながら、最終的に妊活を決断。しかし、念願の妊娠をするが流産してしまう。その後数年が経ち、赤ちゃんと暮らす美咲は、拓也が子育てに非協力的なことに悩んでいた。何を言ってもかみ合わない夫婦。そしてついに拓也が赤ちゃんを抱き上げ、「ちゃんと現実を見ろ!」と叫ぶ。すると、拓也の腕にはぬいぐるみがいて…!? ■語られる真実 ■その後花ちゃんは… 拓也が持っていたのは花ちゃんではなく、クマのぬいぐるみで…。 「ちゃんと思い出して、受け止めるんだ…!」という拓也。 美咲の中に、拓也の言葉が入っていきます。 「あれから美咲はつらい検査にも耐えて、もう一度授かった」 すると、お腹が大きくて幸せいっぱいの自分と拓也の姿が見えてきて…。 だけど、花ちゃんはいなくなってしまった…。 美咲は、悲しい事実を思い出すのでした…。 次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年02月08日■これまでのあらすじ 早く子どもがほしい美咲に対して、父親になることに自信がなく妊活を避けてしまう夫の拓也。そんなすれ違いに苦しむふたりが何度も傷つけ合った結果、「子どもがほしい」という同じ気持ちにたどり着く。しかし念願の妊娠をした美咲は流産してしまい…。数年後、花ちゃんと名付けた赤ちゃんのお世話に追われる美咲だったが、拓也が花ちゃんの面倒を見てくれないことに寂しさを募らせていく。ある日、ついに拓也への鬱憤を爆発させた美咲は、拓也から「俺がもっと早くから向きあっていれば、美咲がおかしくなることもなかった…」と謝罪され、「ふたりともまだ親になれてない」と言われるのだが…!? ■現実を見ろ…!? ■泣いているのは美咲!? 「俺がもっと早くから向きあっていれば、美咲がおかしくなることもなかった…」「ふたりともまだ親になれてない」 そう拓也に言われて、美咲は混乱します。 美咲の腕にいた花ちゃんを抱き上げ、「ちゃんと現実を見ろ!」と訴える拓也。 花ちゃんが心配で、美咲は「やめて!」「泣いてる!」と叫びます。 すると拓也は「泣いてない! 泣いているのは美咲だ」と、ぬいぐるみを美咲に見せるのでした…。 次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年02月07日■これまでのあらすじ 子どもを持つことについて、長く気持ちがひとつにならなかった夫婦。妻の美咲は早く赤ちゃんがほしい、夫の拓也は自分の生い立ちから父親になるのが怖い。そんな夫婦間の温度差によって、ふたりは何度もぶつかり、悲しみや怒り、ストレスを抱えてきたが、話し合いの結果、妊活をスタートする。しかし1年後、やっと新しい命を授かったのに流産してしまう。数年が経過、美咲は赤ちゃんとの生活に一生懸命だが、拓也は我が子に関わろうとしない。そこで美咲が不満をぶつけると、拓也が泣きながら謝罪。「俺がもっと早くから向きあっていれば、美咲がおかしくなることもなかったのに…」と言い出して…。 ■ありえない! ■親になれていない!? 「赤ちゃんの泣き声が聞こえない」と言う拓也の言葉に、傷つく美咲。 赤ちゃんは近くにいるのに、聞こえないふりをするなんて…。そんな言い方をするなんて…、ありえない! そして、「拓也だけなんで親になってくれないの…?」と感情をぶつける美咲。 すると拓也は「ちがうよ、ふたりともまだ親になれてないんだ…」と言って、赤ちゃんを抱き上げ…!? 次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年02月06日■これまでのあらすじ 妊娠を望む美咲と、親になることに対して不安を抱いていた拓也は、妊活を開始するまで長い道のりをたどってきた。やっとふたりの気持ちが一緒になり赤ちゃんを授かるが、美咲は流産してしまう。数年後、赤ちゃんを迎えた美咲だったが、子どもとの将来を望んだはずの拓也が子育てにまったく参加せず、自分と赤ちゃんに関心を示さないことに悲しむ日々。前向きに子育てをしなきゃと思う一方で、拓也の行動のひとつひとつに心がえぐられていく。ある日ついに美咲の不満が爆発し、ふたりは互いを言葉で傷つけていく。そしてついに拓也は「妊活をしない方が良かったと後悔してる」と言うのだった。 ■泣き出す夫 ■何に謝ってるの!? 妊活を後悔していると口にした拓也が、突然声を上げて泣き出し…。 「ごめん…。全部俺のせいだ…」 大粒の涙を流しながら美咲に謝ります。 「俺がもっと、早くから向きあっていれば、美咲がおかしくなることもなかったのに…」 「俺には泣き声は聞こえないよ…」 美咲がおかしくなった…!? 赤ちゃんの泣き声とは…? いったい拓也が放った言葉はどういう意味なのでしょうか。 次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年02月05日■これまでのあらすじ 夫・拓也との子どもを切望する美咲は、拓也が妊活に前向きになれない様子にしびれを切らしてた。しかし、拓也が子どもを持つことの不安を美咲に打ち明けられたことで、少しずつ心境の変化が起き、妊活に臨むことに。1年後、やっと子どもを授かった美咲は流産してしまう。それから数年が経ち、赤ちゃんをワンオペで育てる美咲だったが、拓也が我が子に無関心なことに傷ついていた。ある日、美咲がこれまでの鬱憤をぶつけると、拓也から「今は一緒にいたくない」と言われてしまう。こうなってしまった原因は何なのか? 美咲が「別に子どものこと好きじゃなかったんでしょ?」と言うと、拓也は黙り込んでしまい…。 ■妊活には前向きだった? ■そんなこと言われても… 「妊活は前向きな気持ちだったの?」という美咲の問いに、「覚えてない」と答える拓也。 美咲と結婚してから今日を迎えるまで、たくさんのことがありました。 最初は子どもがほしいとは思えなくて、美咲の子どもを望む気持ちに着いて行けなかったこと。 自分の生い立ちから、子どもを持つことが怖かったこと。けれど、美咲がその気持ちを理解してくれたこと。そんな自分が美咲と「子どもを育てたい」と思えるようになって、妊活を始められたこと。 そして、突然起きた悲しい出来事…。 そのすべてを思い出すと、拓也は「今は…、妊活をしない方が良かったと後悔してる」と言うのでした…。 次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年02月04日■これまでのあらすじ 結婚してから子どもを待ち望んでいた美咲は、子どもを持つことに対して夫と温度差があることに気づき、ひとり苦しんでいた。しかし、先輩からアドバイスを受けるなど拓也に心境の変化が訪れ、夫婦ふたりで話し合った結果「子どもがほしい」と気持ちがひとつになり、妊活を開始。1年後、やっと妊娠した美咲は流産してしまう。それから数年たったある日、赤ちゃんのお世話に一生懸命な美咲は、子どもがほしいと思っていたはずの拓也が育児に参加しないことに頭を悩ませていた。ある日、美咲が「もう少し私たちに関心を持って」と言うと、拓也は美咲に実家に帰ってほしいと告げる。しかし、美咲は猛反撃。すると拓也は「親になれないのはふたりの問題だ」と言い出し…。 ■育児をしないクセに… ■私に合わせてただけ? あくまでも「ふたりの問題」だとする拓也に対し、拓也が家庭を顧みず不誠実な行動をすることの何がふたりの問題なのか? と美咲は問いかける。 そして「拓也は変わった」と言う美咲。 「もともと子どものこと好きだった?」と質問し、「最後まで私に合わせていただけで別に好きじゃなかったんでしょう?」と質問を重ねるが、拓也はショックと悔しさで言葉を失ってしまうのでした…。 次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年02月03日■これまでのあらすじ 結婚して以来子どもを望んでいた美咲だが、夫の拓也はその生い立ちから親になる勇気が出ず、非協力的になってしまっていた。思い悩む美咲を必死すぎて嫌とまで思っていた拓也だったが、先輩のアドバイスから美咲と話し合いを重ねてついに妊活をスタート。しかし1年後、待望の妊娠がわかるが、流産してしまう。数年後、美咲は赤ちゃんと生活するが、拓也が子育てに参加しないことに寂しさを募らせていた。そんなある日、拓也の態度にしびれを切らした美咲は「私たちに関心を持って」と訴える。しかし拓也に今は一緒にいたくないと言われ、美咲は拓也の心配が的中したと言う。「拓也は親になれなかった」のだと…。 ■親になれなかったのは夫だけ? ■そんなこと言える立場? 「拓也は親になれなかった」と口にした美咲に、拓也は「俺だけが親になれなかったのか?」と問いかけます。 すると、育児を全部自分に押し付けて、帰宅しても何もしない、それに加え飲み歩くようになって、自分と花ちゃんと触れ合うことを避けているクセに…。 「なんで被害者面してるの?」 ハッキリと言い返す美咲に、拓也は「親になれないのはふたりの問題だ」と言うのですが、それはいったいどんな意味なのでしょうか? 次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年02月02日■これまでのあらすじ 結婚して子どもを持つことに隔たりがあった美咲と拓也は、幾度もすれ違いを経験し、話し合いを重ねながら、やっと妊活をスタートする。しかしなかなか結果が出ず、やっと1年後に妊娠するも流産してしまう。そして数年後、美咲は赤ちゃんのお世話に明け暮れるが、拓也は赤ちゃんに興味を示さず、子育てにも参加しようとせず悩んでいた。そんなある日、ついに拓也の態度に我慢できなくなった美咲は「もっと私たちに関心を持って」と訴えるが、拓也は「しばらく実家に帰りなよ」と返してくる。そこで「一緒にいたくないの?」と問うと、さらに「今は嫌」と言われてしまい…。 ■もう期待しない… ■夫の心配が的中!? 一緒にいることを拒否された美咲の心は、ずたずたに傷ついていました。 しかし、だからといって花ちゃんを育てること、拓也との生活をあきらめるわけにはいかず…。 「実家には帰らないけど、拓也にも期待しない…」 そう誓った美咲は、あることに気づきます。拓也が子どもを作る前に心配していたことが的中したのだと…。 「拓也は親になれなかった」 そう美咲が告げると、拓也は憤慨して…。 次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年02月01日■これまでのあらすじ 結婚してから子どもがほしいとずっと思っていた美咲と、自分の悲しい生い立ちから子どもを持つことに不安がある夫の拓也。何度もすれ違い、話し合った結果、ふたりは妊活をスタートする。1年後に赤ちゃんがお腹に来てくれるが、美咲はある日、流産してしまう。数年後、赤ちゃんを育てている美咲だったが、拓也がまったく子育てに参加しないことに思い悩む。そんなある日、トイレに入っていた美咲は、拓也に「泣いている赤ちゃんをあやしてほしい」とお願いする。しかしトイレから出ると、拓也はシャワーに、赤ちゃんはまだ泣いていた。ついに怒る美咲だったが、拓也はつらそうな表情で「しばらく実家に帰りなよ」と言い出し…。 ■なぜ私たちが帰るの? ■一緒にいたくない!? 拓也の「しばらく実家に帰りなよ」という言葉に、思わず「なぜ私が実家に帰るという話になるの!?」と口に出してしまう。 まだ小さい花ちゃんは遠距離移動は避けたいのに…。 すると「大丈夫だよ、俺が送っていくから」という拓也。 赤ちゃんのお世話をしない人が、なぜ軽々しく「大丈夫」なんて言うの? さらに、思わず「一緒にいるのが嫌なの?」と口に出してしまった美咲に、拓也は「今は嫌」と答えて…!? 次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月31日■これまでのあらすじ 赤ちゃんがほしいと思いながらも、夫の拓也が前向きでないことに気づき、どうしたらいいのか悩んでいた美咲。しかし、拓也の先輩のアドバイスや、美咲が本音を伝え、夫婦の話し合いがすすんだことで、ふたりは妊活を始めることに。しかしなかなか結果が出ず、1年たったある日、やっと美咲は妊娠するが流産してしまう。それから数年後、赤ちゃんと暮らす美咲だったが、拓也はまったく子育てをしようとしない。そんなある日、トイレに入っていた美咲は、帰宅した拓也に泣いている赤ちゃんの面倒を見てほしいとお願いする。しかし、拓也はまったく関わろうとせず、ついに美咲が怒りを露わにしてしまう。 ■なぜ無視するの…? ■お願い…答えて! 泣いている花ちゃんを無視して、自分だけシャワーに入ってしまった拓也に、美咲は失望。 前はなんでも向き合ってくれた拓也に対し、ついに「もう少し私たちに関心を持ってよ」「拓也、最近おかしい」と責めてしまうのでした。 それを受け、何か拓也の行動の理由が明かされるのだろうと思いきや、拓也から出た言葉は…。 「しばらく実家に帰りなよ」。 いったい拓也はどうしてしまったのでしょうか…? 次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月30日■これまでのあらすじ 子どもを持つことに対して夫婦の意見がすれ違い、なかなか妊活を始められなかった美咲と拓也。そんなふたりがやっと「子どもがほしい」と同じ気持ちになり妊活をスタートして1年、やっと妊娠した美咲が流産してしまう。それから数年がたち、美咲は赤ちゃんのお世話をする日々だったが、拓也はなぜか会社からまっすぐ家に帰りたがらず、子育てにも参加してくれなくて…。どうしたらいいのか悩む美咲が休日に「3人で公園に行こう」と誘うが、拓也は断り外出してしまう。赤ちゃんとふたりで公園に行った帰り道、スーパーで見知らぬ女性に「自分を追い込みすぎないようにね」と声を掛けられた美咲は、ほんの少しだけ気持ちが楽になるのだった。 ■赤ちゃんをあやして… ■なぜ存在を無視するの!? ある夜、トイレに入っていた美咲は、帰宅した拓也に「泣いている花ちゃんをあやして」とお願いします。 しかし、花ちゃんの泣き声は止まらず、美咲がトイレから出て行くと拓也はシャワーを浴びていて…。 花ちゃんの存在を無視したような行動が目に付く拓也。どうして拓也はそんなひどい対応をするのでしょうか。 そして、美咲が拓也に怖い顔をして声を掛けて…!? 次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月29日■これまでのあらすじ 結婚してから「子どもがほしい」と何度も夫の拓也に伝えてはいたものの、拓也と気持ちがそろわず美咲は悩んでいた。しかし、紆余曲折をへてふたりは子どもを持つ生活を思い描き、妊活を開始。なかなか結果が出ずにいた1年後、待望の妊娠が発覚するが、流産してしまう。数年後、美咲は毎日赤ちゃんのお世話をワンオペでこなし、拓也が子育てに参加してくれないことに寂しい気持ちを抱いていた。そんなある日、美咲は仕事が休みの拓也を公園に誘うが、断られてしまう。赤ちゃんとふたりで公園に行った帰り道、連絡しても返信のない拓也に落ち込みながらスーパーで買い物をしていると、見知らぬ女性に声を掛けられ…。 ■元気な女性の声掛けに… ■女性のやさしい言葉に… スーパーで突然元気に声を掛けて来たのは、見知らぬ女性。 抱っこ紐の中にいる花ちゃんをのぞきこんで「ちいちゃくて、かわいいわねー」と言ってくれました。 さらに「あなた旦那さんは? いつもひとりなの?」と心配してくれて…。 「自分を追い込みすぎないようにね」「自分の気持ちはしっかり口にして吐き出した方がいいわよ!」とやさしい言葉を掛けてくれるのでした…。 次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月28日■これまでのあらすじ 美咲は結婚してから子どもがほしいと思っていたが、夫の拓也が子どもを持つことに前向きではないことに気づき、どうすればいいのか悩んでいた。そんな子どもに対する気持ちのすれ違いや話し合いを経て、夫婦はやっと心をひとつにして妊活を開始。1年後に妊娠が発覚するが、流産してしまう。それから数年後、赤ちゃんとの生活がスタート。しかし拓也はまったく赤ちゃんに関心を示さず子育てにも参加しない。そこで休日に美咲が「一緒に公園に行こう」と誘うが、拓也は拒否。仕方なく赤ちゃんとふたりで公園に出掛けた美咲は見知らぬ女の子に赤ちゃんの名前を聞かれ、「花ちゃん」と教えてあげるのだった。 ■家族連れがうらやましい… ■連絡しても返信がない夫 せっかくの休日なのに花ちゃんとふたりだけで公園に来た美咲は、拓也の不在に胸を痛め、家族連れを見掛けるとうらやましく感じてしまいます。 さらにメッセージを送っても返事がない拓也…。いったい拓也は何が不満なのでしょうか。 その後スーパーに寄った美咲が、夕飯がいるのかわからない拓也と自分、ふたり分の食事を作ろうと思いながら商品を見ています。 そこへ、明るい女性のお客さんが「あらぁ! かわいい赤ちゃん!」と大きな声で話しかけてきて…。 次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月27日■これまでのあらすじ 子どもがほしい妻・美咲と、自らの生い立ちのせいか子どもを育てるのに不安がある夫の拓也。そんな夫婦間に温度差があったのにも関わらず、お互いの気持ちに向き合い、ふたりは妊活をスタートさせることに。1年後妊娠するが、流産してしまう。それから数年が経ち、赤ちゃんのお世話をする美咲だったが、拓也はまったく赤ちゃんの面倒を見ようとしない。引き裂かれるような想いを抱え、それでも拓也に声を掛け、一緒に子育てしようとする美咲。ある休日、公園に誘うと「行かない」と即答されてしまうが、美咲は赤ちゃんと出掛けることに。しかし、ほかの親子連れと自分を比べてしまうのだった。 ■お名前は? ■去って行く親子 公園のベンチで、花ちゃんとふたりで拓也を待ちますが、なかなか来る気配はなくて…。 そんな中、小さな女の子が美咲に声をかけて来ます。 じーっと花ちゃんを見つめ、「お名前は?」と聞かれたので、「花ちゃん」と教えてあげる美咲。 すると満面の笑みで「かあいいね」と言ってくれて…。 お父さんと帰って行く女の子を見つめると、美咲の中にいろんな感情が沸き上がって来るのでした…。 次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月26日■これまでのあらすじ 子どもができることを望んでいた妻の美咲だったが、夫の拓也は妊活に乗り気ではなく、長くストレスに感じていた。しかし、ふたりで話し合うことで妊活をスタート。1年を過ぎた頃、美咲の妊娠が発覚するが、なぜか流産してしまい…。数年後、赤ちゃんを育てる美咲は、我が子と関わろうとしない拓也に対し、心細さや怒りといった感情が爆発しそうになっていた。ある日公園に拓也を誘うも断られた美咲は、なぜ自分たちと行動しようとしないのか詰め寄るが、拓也から「もう寝かせて」と言われてしまう。さらに翌朝、起きると拓也の姿はなく、花ちゃんと散歩に出るのだが…。 ■夫のパンも買おう ■夫がいない… 花ちゃんと公園に行くことにした美咲は、親子連れとすれ違うたび、拓也と比べてしまっていました。 昼食のサンドイッチを買おうと訪れたパン屋さんでは、「後で合流するかもしれないし」と、それでも拓也の分のパンも購入してしまいます。 「子どもが産まれたらさ、この公園でいっぱい遊ぼうね!」と言っていた拓也…。 しかし今、拓也は我が子と一緒に行動しようとすらしない…。 どうすればいいの? 美咲の悲痛な叫びが聞こえてきそうです。 次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月25日■これまでのあらすじ 夫の拓也が子どもを持つことに不安を抱えていたことからなかなか妊活に踏み切れず、子どもがほしいという気持ちでいながら長く苦しい想いをしてしまった美咲。妊活を1年続けた結果ついに妊娠するが、流産してしまう。数年がたち、花ちゃんとい名付けた赤ちゃんをお世話する美咲は、育児に非協力的な拓也に寂しさを募らせていた。ある休日、公園に誘ってみるが「行かない」と即答された美咲は、ついに拓也になぜ一緒に行ってくれないのか詰め寄る。しかし拓也は手で耳をふさぎ、「もう寝かせて」と言うのだった。翌朝、拓也から「ちょっと出かけてくる」とメッセージがあり…。 ■あの頃の夫は… ■我が子を抱っこして…! 「今日はここ行ってみない?」「美咲と出かけることだけが俺のストレス発散法だなぁ」 あの頃、拓也は自分に楽しそうに話しかけてくれた…。 ふたりが仲が良かった頃のことを思い出し、美咲は涙が流れてしまいます。すると花ちゃんに謝り、「泣いてたらだめだよね?」と自分に言い聞かせるように言うのでした…。 そして、ひとりで花ちゃんを外に連れ出すことに。パパも一緒にお出かけする親子の姿を見ると、心が張り裂けそうになるのでした。 次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月24日■これまでのあらすじ 結婚してからずっと子どもがほしかった妻の美咲は、「ほしい」とは言いつつも妊活に非協力的な夫・拓也に不満を募らせていた。実は拓也が子どもを持つことに不安を持っていることがわかり、互いに本音をぶつけ合うことができたことで、ふたりは妊活を始めることに。しかし、1年たっても子どもは授からず不妊治療へ進むことを決意するが、クリニックへ行く直前、美咲の妊娠が発覚。待望の妊娠に胸を弾ませるふたりだったが、流産してしまい…。数年後、赤ちゃんをお世話中の美咲は、拓也が育児に無関心で悩んでいた。そこで休日に公園に誘うが拒否されてしまい、美咲は拓也に抗議するが…。 ■夫が発した、信じられない言葉 ■夫がいない… 「もう寝かせて」って…。我が子が泣いているのに、それはひどいんじゃない!? その後、美咲の心細さや怒りが伝わったのか、花ちゃんはぐずり続け、なかなか眠らなくて…。 翌朝、短い睡眠時間を取った美咲は、花ちゃんの泣き声で目を覚まします。 すると、スマホに拓也から「ちょっと出かけてくる」というメッセージが届いていて…!? 次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月23日■これまでのあらすじ 子どもを授かることを待ち望んでいた妻の美咲と、子どもをすすんでほしいとは思えなかった夫の拓也が、紆余曲折を経て妊活をスタート。それまでバラバラだったふたりの気持ちがひとつになり、子どもを持つことがふたり共通の願いになるが、なかなか授かることができないまま1年を迎える。そこで不妊治療に踏み切ることを考えたふたりだったが、病院へ行く前に美咲が妊娠。ふたりは喜びに包まれるが、残酷なことに流産してしまう。数年後、赤ちゃんを抱く美咲は、拓也が毎日夜遅くまで帰宅せず、育児にも自分にも無関心なことに傷ついていた。休日に公園に誘ってみるが、「行かない」と言われて…。 ■なんで一緒に行ってくれないの? ■抱っこして…! 「前はどこでも一緒に行ってくれたじゃん」 なんで、私と花ちゃんと一緒に行動してくれないのかと、美咲は拓也に抗議します。 すると激しくぐずり、泣き始める花ちゃん。 よしよしと花ちゃんをあやしながら美咲は「もしかしてパパに抱っこしてほしかったのかな」と声を掛け、拓也に花ちゃんを抱っこしてもらおうとします。 しかし、背中を向けたままの拓也は耳を手でふさいでいて…!? 次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月22日■これまでのあらすじ 子どもがほしいのに、なかなか協力してくれない夫の拓也にストレスや悩みを抱えていた妻の美咲は、話し合いを経て妊活を始めることに。しかし1年つづけても結果が出ず、夫婦ともに疲れ果ててしまう。妊活を始めた頃とは違い、美咲との子どもがほしいと強く思うようになった拓也は不妊治療を提案。ふたりはクリニックを予約するが、診察日を迎える前に美咲の妊娠がわかる。ふたりはついに親になれると幸せをかみしめるが、健診でお腹の子の心拍が確認できず、美咲は流産してしまう。数年後、花ちゃんと名付けられた赤ちゃんをお世話する美咲だったが、拓也は育児に非協力的で…。 ■やっぱり返事がない… ■そうだ公園に誘ってみよう 美咲が話し掛けても、声が聞こえなかったかのように振る舞う拓也。 明日は休日。美咲が「起きたらみんなで公園に行かない?」と拓也を誘います。「天気いいみたいだし、花ちゃんもたまには外の空気に触れさせたいから」「駅前のパン屋さんでサンドイッチ買ってお外で食べるのもいいね」と。 しかし、拓也の答えは「行かない」。 かたくなに拒否するような拓也の行動には、何か深い理由があるように感じられますが…。 次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月21日