スタイリッシュで使いやすい「ドラム式洗濯機」ですが、実際にタオルを洗ったらゴワゴワになってしまった…と嘆いている人も多いようです。 今回は、ドラム式洗濯機でもタオルのふわふわを保って洗う方法を検証します! ■なぜタオルがゴワゴワになってしまうの? スタンダードな縦型洗濯機とドラム式洗濯機では、洗い方が異なります。縦型洗濯機は、洗濯槽を水平に回転させることで衣類同士がすれるときに汚れを落とす「こすり洗い」。 一方、ドラム式洗濯機は、床に対して垂直に回転することで衣類を上下にたたきつけて汚れを落とす「たたき洗い」です。 「こすり洗い」は衣類がすれる衝撃で傷みやすいデメリットはあるものの、たたき洗いに比べればタオルなどのふわふわ感を保つことができます。「たたき洗い」は、タオルのパイルが上から下からつぶされてしまうため、本来の形が崩れてゴワゴワになってしまうのです。 タオルのふわふわ感を取りもどす方法のうち、もっとも簡単なのは、乾燥まで洗濯機でおこなうこと。しかし、気になるのは電気代です。 「天日干しでもタオルの肌ざわりをよくしたい」という人は、次の3ステップを試してみてください。 ■乾燥機を使わずにふわふわ感をキープするための3ステップ まず、タオルがゴワゴワになる原因として、パイルが寝てしまうということのほかに、水分が減りすぎるということも考えられます。 ドラム式洗濯機は、たたき洗いをおこなうことで縦型洗濯機よりも少ない水の量で洗濯ができることがメリットなのですが、そのためにタオルなどの衣類の水分が減ってしまい、繊維の柔軟性が低下してしまうのだそうです。 繊維がカラカラに干上がってしまうのを防ぐため、 1.脱水の時間を減らす 2.タオルを上下に10〜20回程度ふって、空気にふれさせる 3.天日干しの時間を短くする 上記3点を行えば、乾燥機を使わなくてもふわふわ感をキープできます。 ■ひと手間を加えて さらに肌ざわりよく 上記以外にも、「タオルをネットに入れてあらう」「タオルは他ほかの衣類とは別に洗う」「洗濯剤が残らないようにすすぎを多めにする」などのひと手間を加えると、さらに気持ちのいい仕上がりになります。 また、柔軟剤の使用量も気をつけたいところです。規定値以上の柔軟剤を入れてしまうと、落としきれなかった分が衣類の繊維の間に残ってしまい、黒ずみやにおいの原因になってしまうことも。洗剤や柔軟剤は、標準の量を正しく入れるように心がけましょう。 ちょっとした工夫で、タオルの肌ざわりが変わります。ふわふわのタオルで快適に過ごしたいですよね。
2016年09月21日秋はハロウィン、冬はクリスマスにカウントダウンパーティなど、これからホームパーティをする機会も増えてきます。 ホームパーティの料理はどうするのか、とくに料理が苦手なママにとっては悩ましい問題ですよね。そこで、1台あるだけでテーブルを盛りあげてくれる見た目もかわいいキッチン家電を紹介します。 ■ハロウィンパーティでも大活躍! ワッフル&ホットサンドベーカー ワッフルメーカーとして有名なビンタトニオの「ワッフル&ホットサンドベーカー(VWH-30-R)」は、丸みを帯びたフォルムとシンプルな色使いで、テーブルの真ん中に置いてもかわいさを演出してくれます。 もちろん性能も優れていて、生地を流しこんでスイッチを入れるだけで、簡単にさくふわのワッフルが焼けます。 たとえば、ハロウィンのイベントなら、お菓子のプレゼントのときにサプライズでかわいいワッフルを用意してあげるのも良いですね。 標準セットとして、ワッフルプレートとホットサンドプレート、カップケーキプレートがついています! 別売りのオプションプレートのなかには、タルトやドーナツ、ミニたい焼きのプレートまであるので、ついついそろえたくなってしまいます。 ■お手軽にあつあつが食べられる ピザメーカー ホームパーティに挑戦したいけど、おもてなし料理って何をつくれば良いか迷ってしまいますよね。そんなときは、宅配に頼らず自宅でピザをつくってみませんか? ワッフルメーカーと同じビンタトニオの「グルメオーブン(VGO-55)」は、石材プレートを使っており、最高温度400℃の高温で焼きあげるそう。石釜で焼いたようなカリカリもちもちの食感を楽しめます。 見た目もスタイリッシュで、ふたの小窓からはピザの焼き加減をチェックできます。その都度ふたを開けたり、時間を気にしたりする必要もありません。子どもたちと野菜やチーズをトッピングしながら、お手軽に楽しくつくれそうですよね。 ■セルフでつけて食べるのが楽しい フォンデュブロック シンプルなスクエア型でおしゃれなデザインのブロック家電。アロマディフューザーのようにも見えます。じつはこれ、火を使わずにフォンデュ料理が楽しめる、プリズメイト「フォンデュブロック」なのです。 フォークに食材をさして、チーズやチョコレートをつけてパクリ。これなら、野菜の苦手なお子さんでも食べてくれるかもしれません。レシピブック付きのため、いろいろな味に挑戦できそうです。 どのキッチン家電も見えるところに置いておきたいデザイン。買いそろえて並べてみてもいいかもしれません。「料理はどうしよう…」という悩みから解放されて、気軽にホームパーティができそうですね。
2016年09月19日「子どもの頭がよくなる」「低学年のうちは親の目が届くところで宿題をやらせたい」などの理由で最近注目されているリビング学習。子ども部屋に置くことが前提だった学習机もリビングに置けるように工夫されたものが多く発売されており、確実にリビング学習派は増加しています。 そんなリビング学習派が悩みがちなのが、教科書や文房具などをどこに収納するかということ。リビングは家族が過ごす時間も多く、来客の目に触れる機会も多いため、見た目はスッキリさせたいですよね。また子どもが自分で片づけられるよう、使いやすさも重要です。そんな悩めるリビングでの教科書収納のポイントをご紹介します。 ■インテリアになじむ「オープンシェルフ」がおすすめ 勉強スペースを作ろうと思うと、教科書やランドセルを片づけられる専用の家具を探してしまいがち。けれど子ども用のため色使いがカラフルだったり、質感が微妙だったりしてインテリアに馴染まないことが…。 また、ランドセル、教科書とそれぞれの片づけスペースが固定されていることはいいのですが、ランドセルを使わなくなった場合、ほかのものを収納するのには使いにくく、無駄になってしまうことも。 そんな悩みを解消できるのがオープンシェルフにファイルボックスをプラスした収納スタイル。無印良品などで販売されているパイン材のユニットシェルフやタモ材のスタッキングシェルフ、IKEAのシェルフユニットなど、好みのオープンシェルフであればインテリアになじみやすく、雰囲気を壊しません。 また、高さや棚板の数をアレンジすることで、教科書やランドセルなどそれぞれの大きさに合わせることができ、スペースの無駄が生まれにくいのもポイントです。扉がついていないので子どもがさっとお片づけができるのもオープンシェルフのいいところ。もちろん子どもが成長し、教科書をしまわなくなっても使い続けることができます。 ■シンプルなファイルボックスで片づけやすさアップ! ただ、教科書やプリントはオープンシェルフにそのまま置いてしまうと倒れて片づけにくいだけでなく、ごちゃついて見えがち。そんな悩みを解消してくれるのがファイルボックスです。 特におすすめなのが無印良品やニトリで購入できるポリプロピレン素材のもの。紙製のものと違い、丈夫で長持ちしますし、見た目もシンプルで◎。同じものを揃えることで格段にスッキリ見えます。 使いやすさをさらにアップするコツは、教科書、プリント、ドリル、それぞれにボックスを用意し、余裕を持たせて収納すること。キッチリ入れてしまうと出し入れがしにくく、結局全部出しっぱなしにして散らかしてしまうことにつながります。 表側にラベリングしたり、子どもでもわかりやすいマークを入れておくと、子どももすすんで片づけできるようになります。 ママも子どもも楽しくリビング学習ができるといいですね。 (松浦恭子)
2016年09月02日