2012年産まれの一人息子と暮らしています。昼は給食のおばちゃんをしています。 「強迫性障害ときどき無職」という絵日記四コマブログを更新しています!
年の瀬も迫った12月。突然夫が仕事を辞めてきた…。それから約1年間にも及ぶ夫の無職生活のなかで繰り広げられる家族劇を綴っています。
■前回のあらすじ 妻が追い詰められたことにようやく気付いた夫はとうとう動き出すことに! そんな時ふと夫との結婚を決めた過去の出来事を思い出すのでした。 ■ありのまま笑い合える2人でいたかった 旦那が無職になり約1年。 喧嘩したり夫が家出したりお金の心配をしたり、相手を自分を責めて泣いて過ごしたり。 ようやく夫が就職活動を始め「何故この夫を選んだのか」を思い直し、黙って応援する事につとめました。 そんな辛い日々が過ぎ、ようやく夫の就職が決まったのです。 ■夫が無職になってわかったこと 長かった…。この人と結婚して、一番辛い時だった。 1年後、最後の住民税を払い終わり、ようやく「終わった」と思えました。 色々あった結婚生活。楽しい事もあれば、辛い時もあった。結婚を後悔した時もあった。 それ以上に「この人と結婚する」と決めた出来事もあった。 でも決めたのは、自分。誰も未来はわからない。 それでも自分の行動言動一つで変わる未来もある。 そんな前向きな気持ちでなるべく今を楽な気持ちで過ごせたらいいなと思います。 最後までお読みいただき、ありがとうございました! ※本記事でご紹介した法令・制度などに関する情報は、2015年12月20日時点のものです。 ※詳しい内容は、住んでいる自治体の役所に確認ください。 12月20日(日)21時からは、 ゆっぺさんの新連載「女教師Aが地位も名誉も失った話」が始まります。 お楽しみに! 【同じテーマの連載はこちら】 夫婦の危機 この連載の全話を見る >> うちのダメ夫 この連載の全話を見る >>
2020年12月19日■前回のあらすじ 職場の同僚に夫の愚痴をこぼしたことで、激しい自己嫌悪に陥り、その気持ちを夫にぶつけてしまったのでした。 ■ついに夫が動き出した! 妻が追い詰められていた事に気付いていなかった夫がとうとう動き出しました! 「雇用保険をもらう=働ける」ということなので、傷病手当と雇用保険を同時にもらうことはできず、「やっぱまだ調子悪いからまた傷病手当もらおう」と言うこともできません。 さらに私のいた市町村では、「求職活動のため」という保育理由は期限は3ヶ月間。なおかつ、在所中1回のみしか使えません。 危険な賭けかもしれませんが、今の状況が続くよりもずっとマシだと判断したのです。 求職中の夫を信じて待つ妻。 思えば夫のことを選んだのはこの私なんだから… ■今思い出す結婚の決め手 当時は自分を偽って、お見合いを継続していました。 そんなある日、耳に飛び込んできたラジオの声。なんでもないラジオ番組の投稿コーナーでした。 「その人が無職になっても一緒にいられるか…」 当時ありのままを受け入れてくれる夫に惹かれ、たとえ「夫が無職になっても一緒にいられるはず」という思いを胸に結婚を決めたこと。 そんなことをふと思い出したのでした。 次回はいよいよ最終回です! ※本記事でご紹介した法令・制度などに関する情報は、2015年12月20日時点のものです。 ※詳しい内容は、住んでいる自治体の役所に確認ください。 【同じテーマの連載はこちら】 夫婦の危機 この連載の全話を見る >> うちのダメ夫 この連載の全話を見る >>
2020年12月18日■前回のあらすじ 両親の異変に気付き、お手伝いを自分から始めた息子に涙が…。もう2人で生きていこうか。そう考えていると、鍵の開く音が…。 ■何気ない愚痴がすべての始まりに… 旦那が無職のままの状況は変わらず、現実逃避しても支払い用紙と納付期限はやってくる…。 そんな中、とうとう人に状況を愚痴ってしまいました。お相手は同じ職場のかなり年上の方。 一番辛いのは旦那なのに、ごめんなさい。 たくさん稼げない嫁で、ごめんなさい。 責める前に、わたしがもっと働けば良かったんだね。 そんな想いが頭をグルグル回り、帰路に着きます。 ■私がいなくなればいいのかな… 「大変だね、わかるよ、頑張ってるね」との言葉が欲しいだけだった。 しかし、返ってきたのは「自分の努力が足りない、旦那さんが可哀そう」といった言葉。 そうか、自分が悪いのか。 楽になりたくて相談したつもりが旦那を憎み、自分を責めるようになっただけ。 そんな中、ついに… ■自己嫌悪から夫に謝り続けることに… ついに旦那の前で感情を大爆発させることに…。 私が旦那の体調管理をしなかったから、旦那にストレスをかけていたから…腰痛も悪化したに違いない。 私が、パート程度の収入しかない女だから。 学生時代、漫画なんて描かずに勉強しておくんだった。 とにかく自分を責め続け、過去の自分が決めた行動を全て否定するまでになっていました。 次回に続きます! ※本記事でご紹介した法令・制度などに関する情報は、2015年12月20日時点のものです。 ※詳しい内容は、住んでいる自治体の役所に確認ください。 【同じテーマの連載はこちら】 夫婦の危機 この連載の全話を見る >> うちのダメ夫 この連載の全話を見る >>
2020年12月17日■前回のあらすじ 夫が帰らないことを冷静に受け止め、いつも通りの生活を送ることに…。しかし息子の行動に目を向けると、いつもとは違う姿がそこにあったのです。 ■自責の念を感じていると… 異変に気付き、お手伝いを自分から始めた息子。 なるべく子どもには支障のないようふるまってきたけど、気付かないわけないよね。 大人の問題なのに、ごめんね。ごめんなさい。 もう2人で生きて行こうか。 そう考えていると、鍵の開く音が…。 そして何も言わずに「…ただいま」とだけ言う夫。 言いたいことは山ほどあるのに、夫には何も言う気にはなれませんでした。 そしてその夜… ■話し合いの末、決まったこと なるべく感情的にならないように淡々と伝えると、いつもは感情的に怒鳴る夫がこの時はおとなしく聞いてました。 色々なものが浄化され、睡眠薬がなくても寝れる日も出てきたのですが…。 …と、一旦落ち着いた様に見せかけて、まだまだ試練の日々は続きます。 次回に続きます! ※本記事でご紹介した法令・制度などに関する情報は、2015年12月20日時点のものです。 ※詳しい内容は、住んでいる自治体の役所に確認ください。 【同じテーマの連載はこちら】 夫婦の危機 この連載の全話を見る >> うちのダメ夫 この連載の全話を見る >>
2020年12月16日■前回のあらすじ 夫が無職になって一番辛かったのは「一人の時間がない」こと。溜め込みすぎて大爆発、ようやく本心を伝えるも、翌日夫は姿を消していたのです。 ■帰ってこないなら全部捨ててしまおう 夫が帰らないことを冷静に受け止め、いつも通りの生活を送ることに…。 しかし息子の行動に目を向けると、いつもとは違う姿がそこにあったのです。 ちゃんと気づいていた4歳の息子。 両親がおかしな雰囲気の事も父親が出て行った事も。 ちゃんと気付いて、考えていたんだね。 まだちっちゃな4歳なのに…。 次回に続きます! ※本記事でご紹介した法令・制度などに関する情報は、2015年12月20日時点のものです。 ※詳しい内容は、住んでいる自治体の役所に確認ください。 【同じテーマの連載はこちら】 夫婦の危機 この連載の全話を見る >> うちのダメ夫 この連載の全話を見る >>
2020年12月15日■前回のあらすじ 旦那が無職になった時の子どもの色々な手続き編。子どもの健康保険、保育園の手続きについてわが家の経験を綴っています。 ■何もしない夫に不満が募る日々 経済面で不安はありましたが、最初は少しお気楽に考えていました。 これまで勤務時間の都合でなかなか一緒に出来なかった事を2人で楽しみ、私もまだ夫をいたわる余裕がありました。 そして、そのまま数ヶ月…。 傷病手当は働けるとみなされた時点で速攻打ち切られるため、夫は下手に求職活動も出来ない、バイトをする事も出来ない。 なので、寝ているしか出来ないのです。 腰は痛いんだろうけど、ご飯はモリモリ食べるし、リハビリ兼ねて散歩も行っている。 「いつまで?いつから??」と本人にも聞けずに悶々と過ごす日々。 「動けない夫」と「黙って待つしか出来ない私」。 そんな状況のなかで、不満が刻々と募っていくのでした。 ■抑え込んでいた感情が大爆発 金銭の不安も、家事の不満もあったけど一番辛かったのは「一人の時間がない」ことでした。 溜め込んで溜め込んで、辛くて 辛くて、とうとう爆発して…やっと伝えられた。 しかし翌日布団は空になっていて、夫の姿はそこにはありませんでした。 ちなみに今回この漫画を描くにあたりきちんと伝えておきたいのが、あくまで 傷病手当金をもらっている人は「働けない程の病状」 ということです。 そして 一番不安なのは本人であること 。自分が動けなくなり、いつ働けるかわからない不安は妊娠中や出産後に私も感じました。 そんな戦ってる人に対して、こんな失礼な漫画はないと思います。そのような方にこの記事は不愉快な内容だと思います。誠に申し訳ありません。 次回に続きます! ※本記事でご紹介した法令・制度などに関する情報は、2015年12月20日時点のものです。 ※詳しい内容は、住んでいる自治体の役所に確認ください。 【同じテーマの連載はこちら】 夫婦の危機 この連載の全話を見る >> うちのダメ夫 この連載の全話を見る >>
2020年12月14日■前回のあらすじ 旦那が仕事を辞めてまずぶち当たった税金の問題。支払いが難しく役所に問い合わせをしてみたところ…。 ■息子の健康保険をどうする!? ※国民健康保険料は実際には3人分でも3倍になるわけではありません。また国民健康保険料は上限があります。 旦那が無職になった時、子どもの色々な手続き編です。 まずは、一番大事な健康保険。 こういったケースは初で、上司も戸惑っておられました。 しかし自分の名前の下に息子の名前がある保険証をもらった時、あらためて「息子は他の誰でもない“私が”守るんだ」と再認識したのです。 ■つづいて保育園の手続き 旦那はヘルニアと脊柱管狭窄症を併発していました。 リハビリするしかない生活は、「いつまで」なんて決まる訳ありません。 私がしっかりしなきゃ…と、常に最悪の状況を考えて行動。 療養期間は半年に設定しておきました。 お金の心配もありますが、私が我慢すれば、私がしっかりしなきゃという思いにかられる日々。 家事も育児も、今まで一人でやってきた。 だからやれるはず、やらなきゃ何も変わらないはず。だけど…。 次回に続きます! ※本記事でご紹介した法令・制度などに関する情報は、2015年12月20日時点のものです。 ※詳しい内容は、住んでいる自治体の役所に確認ください。 【同じテーマの連載はこちら】 夫婦の危機 この連載の全話を見る >> うちのダメ夫 この連載の全話を見る >>
2020年12月13日はじめまして。小学生男児を子育て中のパート主婦カナコです。 この物語は、数年前に旦那が無職になった時のお話です。 当時の私はドロドロした気持ち、どうしようもない焦りを抱え、自分はこんなに醜くなれるのかと思うくらいに歪みました。 またいつこうなるかわからないので、少しずつ思い出しながら記録していこうと思います。 1話目となる今回は、旦那が仕事を辞めてぶち当たったお金の問題についてまとめています。 ■重くのしかかる税金の問題 まず、すぐにぶち当たる現実、“税金”。 生きているだけでお金がなくなっていきます。 しかも旦那の収入では苦しいからパートタイムで働き、自分で社会保険に入っているのに、それが裏目に出るとは… 結婚してから、とりあえず毎月少しずつ貯めてきたお金。 それを初めて壊してマイナスになる日々が始まった。 いつまでマイナス? 貯金が全部なくなっても、まだマイナスな日々だったら? そんな事ばかり、お金の事ばかり考えていました。 身体を壊して働けない旦那の事は考えずに…。 次回に続きます! ※本記事でご紹介した法令・制度などに関する情報は、2015年12月20日時点のものです。 ※詳しい内容は、住んでいる自治体の役所に確認ください。 【同じテーマの連載はこちら】 夫婦の危機 この連載の全話を見る >> うちのダメ夫 この連載の全話を見る >>
2020年12月12日