WEBを中心に美容関連の記事やコラムを執筆。個人的に化粧品を試すのが大好きで、単に高い商品だけでなく、コストパフォーマンスの高い商品や、地元密着コスメなど日々探求中。その知識を生かして、オールアバウトでスキンケアガイドも務める。(フォークラス)
ポッコリと膨らんだお腹に、くびれのないウエスト、プルプルと揺れる二の腕、ムッチリとした太ももなど、自分の体を改めて眺めてみると、どこもかしこもだらしなくたるんでいる…。そんな冬の間にため込んだお肉を、薄着の季節になることで白日の下さらされるというのは、なんとも恐怖。いっそ「そぎ落としてしまいたい!」と思ったこともあるのでは? そもそも冬はなぜ太りやすいのでしょうか? もちろん、忘年会に新年会、お正月などに美味しいものを食べる機会が多いというのが、一般的に言われていることです。加えて、寒さに耐えられるように脂肪を貯めておこうと、動物的本能が太らせてしまうからという原因も考えられます。 そう、冬に太ってしまうのはある意味仕方がないことなのです。そして、それを 春まで持ち越してしまう のが問題なのです。そこで たった10秒 でできる 簡単エクササイズ を紹介します。 ■簡単エクササイズ その1(ポッコリお腹&くびれ編) ▼気になるぽっこりお腹を解消エクササイズ 1. 背筋を伸ばして椅子に浅めに座り、両手を後ろにして座面を掴んでカラダを支える。両足をそろえたまま(両膝をつけたまま)の状態で、両足を床から15センチほど浮かして10秒間キープ。その後、ゆっくり元に戻す。 2. お腹に力を入れてへこませた状態で1.をもう1回行う。これを1セットにして5回行う。 3. 両足を床につけた状態に戻したら続いて、上半身がぶれないように腰から右にひねり、これ以上行かないところまで来たらその状態で10秒間キープ。その後、ゆっくり戻す。 4. 左も同じように行い、これを左右それぞれ5回行う。 ▼くびれを手に入れる長座エクササイズ 1. 床に足を伸ばした状態で座る。その際、両手はお腹にあてる。 2. そのまま右足だけを持ち上げて10秒キープ。その後、ゆっくり戻す。同じように左足も行う。これを5回行う。 ■簡単エクササイズ その2(美脚&二の腕編) ▼ミニスカートが履きたくなる! 太ももエクササイズ 1. 足を肩幅より大きく広げて立ち、つま先を少し外側へ向ける。 2. 両腕は頭の後ろで組む。 3.そのままゆっくり腰を落とし、膝が直角になる辺りで止め10秒間。その後、ゆっくり戻す。これを5回行う。 ▼ノースリーブが着たくなる! ほっそり二の腕エクササイズ 1. 足を肩幅に開いて立つ。両手に中身が入った500mlのペットボトルを持ち、腕を左右に広げ(大の字のような状態)10秒キープ。その後、ひじを90度に曲げ10秒キープ。これを5回行う。 最初はキツイかもしれませんが、慣れてきたら5回を10回、20回と増やしてみましょう。また行う際は、呼吸を止めないように気をつけて。そして何より、継続して行うことが重要。「継続は力なり」です。そうすれば、体は必ず応えてくれるはずです。
2016年04月21日勝負日前の肌の手入れの必須アイテムといえば、やはりシートマスクは外せません。夜のお手入れにプラスするだけで、肌がしっとりなめらか。 翌朝のメイクのノリがアップするなど、いいこと尽くし。イベント続きのこの時期は、いつも以上に活用しているという人も多いのではないでしょうか? 「シートマスク」の裏ワザがあるとしたら…試してみたくなりますよね? そこで「イベント続きの今こそ試したい! シートマスクの効果がアップする裏ワザ」を紹介します。 ■プラスアルファ使いで肌力を底上げ! 1. スポッツケアで美白力アップ シミが気になる場合は、その部分に美白美容液を塗ってから、シートマスクを乗せるとマスクがふたの役割をしてくれて効果的。 美白成分が肌により浸透しやすくなるため、紫外線が気にならないこの時期、シミのお手入に取り入れるチャンス! 2. 温めて使えば浸透力アップ パッケージに入ったままのシートマスクを温めて使えば、毛穴を開かせる効果も手伝い、美容液成分の浸透力がアップします。 入浴中に湯船に浮かせておけば、手軽に温めることができます。ほかにも、ドライヤーで髪を乾かすときにマスクをして、適度に温風を与える方法もオススメ。 3. 乳液をプラスして保湿力アップ シートマスクを顔にのせたら、外側の部分に乳液をまんべんなくのせましょう。そして、既定の時間がたったら、シートマスクを裏返します(乳液をのせた側を肌に付ける)。 そして、これまた同じ時間肌にのせておきます。こうすることで、美容成分余すことなく肌に取り込める上に、乳液で潤いベールをかけることができる「究極のお手入れ」が実現します。 4. 連続使用で美肌力アップ 通常、シートマスクの説明書には、使用は週に1回程度と書かれていますが、乾燥がひどいとき、疲れていて元気がないという肌には、1週間の連続使用をしてみましょう。 毎日続けることで、肌チャージされ、みるみる元気になるのを実感できます。 ■基本の使い方を守ることも大切 1. 必ず化粧水で保湿 面倒だからといって、洗顔後の肌に直接、シートマスクを張ったことはありませんか? これは大きな間違い。 シートマスクに含まれている成分は美容液が主体なため、洗顔後の肌にいきなりつけても有効成分は肌に浸透しません。必ず、化粧水で保湿してからマスクをするようにしましょう。 2. 使用時間を守る 効果的なシートマスクだから、一晩中つけて寝たらより効果を実感できるのでは? と思いがち。しかし、長さは効果に比例しません。 あまりに長くつけているとシートが乾いてしまい、逆に顔の水分を吸収してしまうこともあるので要注意。 一般的な目安は10分~15分程度。シートパックの説明書に書かれている時間を必ず守りましょう。 また、一般的なシートマスクは、目と口の部分って穴が空いています。でも一番ケアしたいのは、乾燥しやすい目や口の周りだったりするもの。 そこで、シートパックをのせる前に目や口の周りにはアイクリームや乳液を塗っておくと、乾燥を防ぐことができます。 自宅で簡単に集中ケアができるシートマスク。より効果的な方法でケアすれば、新年会など飲み会続きでお疲れ気味の肌もしっとり、うるうるになれます。 ぜひ、お試しあれ!
2016年01月16日まつ毛が長くて多いと目元がパッチリ見えて、女子力もアップします。まつ毛は女性にとっては重要なパーツといえます。 「まつ毛を長くしたい!」「もっとまつ毛を増やしたい!」と、願う女性が多いのもうなづけますよね。つけまつ毛をするものいいけど、地まつ毛が伸びてくれれば、朝のひと手間も省けるというもの。 まつ毛を長くしたり、量を増やす「まつ育」を行うには、どうしたらよいのでしょうか。 ■まつ毛のサイクルを知ろう 「まつ育」をする前に、まつ毛の育つサイクルを知っておくことが必要です。 まつ毛が生えかわるサイクルは、4か月といわれています。4~6年サイクルの頭髪と比べて、非常に短いのが特徴です。そのうちの約2/3が退行期や休止期のため、まつ毛が伸びる期間は40日しかなく、成長スピードも頭髪の半分以下といわれています。 この短い期間に、いかにまつ毛を早く伸ばすかが勝負をわけるカギとなりそうです。 ■アイメイクを落とすときは、やさしくコットンオフ 元気なまつ毛をつくるのなら、まずはメイクをしっかり落とすことを心がけましょう。メイクが残ったままだと生えかわるサイクルも乱れ、元気なまつ毛が生えにくくなってしまうのだそうです。 マスカラやアイメイクを落とす際には、できるだけポイントメイクオフなどを使うようにしましょう。 コットンにたっぷりとメイク落としを含ませてください。10円玉大ぐらいの量が目安です。ここでケチるとメイクが落ちにくく、何度もこすってしまうことに。まつ毛は摩擦に弱いので、抜ける原因にもなってしまいます。 コットンをまぶたの上にのせたら5秒程度そのままにしておくこと。このワンステップを加えるだけで、メイクがぐんと落ちやすくなります。コットンは、毛の流れに沿って、下向きにふきとりましょう。 ■簡単ツボ押しで血行促進 目元の血行促進も需要なポイントです。スキンケアの最後にツボ押しをするだけで、まつ毛が元気になるそうです。 方法は、 1.眉頭の下の攅竹(さんちく) 2.眉尻の外側の骨のふち絲竹空(しちくくう) 3.こめかみの太陽(たいよう) 4.目尻外側の骨のふちの瞳子髎(どうしりょう) 5.目頭と鼻の骨の間にある睛明(せいめい) 6.黒目の下のほねのふちにある承泣(しょうきゅう) 7.黒目のしたの骨のふち(承泣)から指に2本目の四白(しはく) 1から7の順番に、中指を使ってプッシュします。痛気持ちいいくらいの強さが目安です。ゆっくり「いち、にい、さん…」と数えながら、2周~3周程度行いましょう。 目の周りはデリケートなので、眼球に触れないように気をつけてくださいね。 ■まつ毛美容液はつけ方も重要 最近では、育毛効果の高いまつ毛美容液も多く発売されています。朝晩に塗るだけで、まつ毛が伸びる、濃くなるという声も多く耳にします。 効果を実感したいなら、つけ方も重要です。まずは、油分の多いクリームなどを塗る前に、まつ毛の目元にくまなくつけましょう。チップタイプなら、先端をまつ毛の生え際に密着させるようにすると塗りやすいです。 エクステやまつ毛パーマなどで傷んでしまったまつ毛は、保湿&修復効果のある美容液でケアをしましょう。生え際だけでなく、まつ毛の先までまんべんなくつけるのがポイントです。 まつ毛がふさふさになれば、スッピンにも自信がもてます。いつものお手入れにひと手間加えるだけなので、まずはお試しあれ。
2016年01月11日「顔のたるみなんて私とは無縁!」と思っている30代女性も多いのではないでしょうか? しかし、20代後半から始まるコラーゲンの減少により、たるみの症状は進行しているのです。 また最近では、パソコンやスマホの見すぎで、若い人でも顔がたるみがち。 スマホを見ている間は、下を向いて無表情になっていることが多いので、たるみだけでなくいつしかほうれい線も気になるようになってしまいます。 自分の顔がたるんでいるかどうか調べるには、真正面を向いた状態で、手のひらで頬を持ち上げると毛穴が目立たなくなるという人は要注意です。 ■年齢とともに顔はたるむ 顔には体と同じように筋肉があります。しかし、体はスポーツジムで鍛えているけれど、顔の筋肉を鍛えているという人はほとんどいないのでは? どんなにおしゃべりな人、良く笑う人でも、通常、顔の筋肉は全体の2~3割しか使っていないと言われています。 そのような状態の人が、年を重ねると使わない筋肉は衰え、思うような表情が作れなくなってしまいます。 そのため、顔がたるみ、ほうれい線ができてしまうのです。このほうれい線があるのとないのとでは、見た目年齢が7歳も変わってくると言います。 できてしまってから慌てるのではなく、今から顔の筋肉トレーニングを始めてみましょう。 ■ほうれい線に効果抜群! 3つの表情筋エクササイズ ・ぷくぷくほっぺエクササイズ 頬の筋肉を柔軟にして、たるみを予防してくれます。 1.両頬に空気を入れ膨らませた状態で10秒キープ 2.次に、空気を口の奥に送り込むように口をすぼめて頬をへこませ、同じく10秒キープこれを1セットとして、1日5セット行う。 ・唇回転エクササイズ 戦国時代の忍者が口臭抑制のために行っていたという説もあり。口臭が気になる時にやると、ほうれい線と口臭ケアの両方ができて一石二鳥です。 1.唇をしっかり閉じたまま口の中で舌を大きくぐるぐると回す。その時、口元が上下に伸びるイメージで大きく行うとより効果的。 2.同じ方向を2回、逆回りも入れて全部で4回程度行う。これを5セット行う。 ・「あいうえお」エクササイズ それぞれの文字ごとに口を大きく動かして、顔の筋肉に力をいれます。早さは、1文字5秒間ぐらいが目安。 50音すべてを言い尽くせば、顔全体のたるみのほか、むくみ改善にも効果を発揮。リラックスした状態で行うと効果的なので入浴中がオススメです。 ■気になるところはパーツ別にケア ・頬たるみや顔全体のたるみ 1.口を大きくあける。かなり大きく開けたら、今度は反対に、小さくすぼめる。 これを5セットぐらい繰り返します。日常生活でも、縦に横に大きく口を開けて話すようにするのも効果的です。 2.続いては、口角を右上にグイッっと引き上げて5秒間キープしましょう。 左側も同様に口角をグイッっと引き上げて5秒間キープ。それを5回ずつ繰り返します。 ・目元たるみ 目を閉じてから、もとの状態に戻すのを繰り返す。5回を1セットにして1日3セット程度行う。 ■筋肉は動かさないと衰える 筋肉は使っていないと、血流が悪くなり、皮膚にも酸素や栄養が行き届かなくなります。 肌にターンオーバーも滞りくすみやシミ、乾燥、シワ、ニキビなど代謝不足による肌トラブルを招くことも。 しかし、表情筋を鍛えることで筋肉がポンプの役割を果たし、血液やリンパの流れを促進。すると、ターンオーバーも活発になり、肌もきれいになっていくこと請け合いです。 今すぐできる簡単表情筋エクササイズで、口角の上がった愛され美人顔を手に入れませんか?
2015年12月19日毎日何気なくしている洗顔。とりあえず、泡立てて洗っているから大丈夫! と思っていませんか? しかし、洗顔はスキンケアの要。洗顔ひとつで肌は変えられる、と言っても過言ではありません。 そこでいつもの洗顔にひと手間加えるだけで、より美肌に近づける“洗顔の裏ワザ”をご紹介します。 ■いつもの洗顔にプラスアルファの裏ワザ 1.保湿ケアにはオイルを1滴 たっぷりの泡で洗うのは、洗顔の基本中の基本。さらにその泡に、オイルを1滴垂らして洗顔すれば保湿力がアップします。 ただし、泡立てる前にオイルを加えると泡立ちが悪くなるのでご注意を。ちなみに、オイルがなければハチミツでも同様の保湿効果が期待できます。 2.ニキビケアには炭酸水 ニキビに悩んでいる人にはぜひ試してほしいのが、炭酸水洗顔。泡立てる際に、水の代わりに炭酸水を使います。(泡立てネットになじませておくと簡単!) そして、すすぎの際も洗面器にためたぬるま湯に、炭酸水をプラスしてすすぐだけ! このとき、ぬるま湯6に対し炭酸水4程度で混ぜてください。ただし、甘味料や果汁が入っている炭酸水はNGです。 3.角質除去には重曹 肌のざらつき、ごわつきが気になる時は、洗顔料に薬用または食用の重曹をひとつまみプラスしてみましょう。重曹には皮脂や古い角質、油分を分解する効果があるので、ピーリングしたような滑らか肌になれます。 4.日本酒で代謝アップ 肌に元気がない時は、いつものように洗顔料で軽く汚れを落としたあと、洗面器にためたぬるま湯の中に日本酒入れてすすぐのがオススメです。量の目安は洗面器1杯分に対して、日本酒はコップの約3分の1程度。 すすぐ際は顔全体にいきわたるよう、そして日本酒をしっかり肌になじませるのがコツです。朝晩2回行えば、新陳代謝がアップし、つやつやの肌に! 使用する日本酒は、お米でつくられているものであれば、安いものでもOKです。 5.トラブル肌には精製水のふき取り洗顔 ニキビが悪化した、肌が荒れてしまった、などトラブルを抱えている時は、優しく洗える精製水洗顔がオススメです。 コットンにたっぷりしみこませて、優しくパッティングするようになじませるだけ。これだけで、肌はかなり落ち着いてきます。ただし、こするのは絶対にNG! 優しくふきとってください。 ■寒い季節は蒸しタオルもオススメ これから冬にかけて、肌環境はさらに悪化していきます。かさかさ乾燥はするし、なんだかごわごわしてる…という時は、洗顔前に蒸しタオルで肌を温めてあげましょう。 毛穴が開き、汚れが落ちやすくなるだけでなく、じんわりとした温かさに身も心もほぐれる…かもしれません。 自分にあった裏ワザで、冬も元気なツヤツヤ肌ですごしてくださいね。
2015年11月08日