母子家庭で育ち、一生懸命な母を助けたくて頑張り屋になる。
両親の離婚により、
・どうせ私は大切にされない
・どうせそこそこの愛情しかもらえない
と思い込んでいたことに気付く。
心屋と出会い、強がりで怖がりながらも自分の本音やカッコ悪いところを見せていき、世界のやさしさ、男性の器の大きさに守れてきたことを知る。2017年、ありのままを愛してくれる男性と結婚し、昔からは想像もできないような平穏で幸せな日々を送る。
「いい女ぶる」ことをやめて、ダメダメな自分でいればいるほど愛されることを伝えるべく、現在は、心屋認定上級講師・心屋恋愛カウンセラーとして、オリジナルの恋愛レッスンを多数開催。募集開始後、毎回即満席となる人気恋愛カウンセラー。
・いつも恋愛で不安いっぱいになる
・今の自分のままでは愛されない気がする
・女としての魅力に自信がない
・甘えるのが苦手で、頑張り屋
そんな方に向けた、恋愛・パートナーシップ・女らしさに関するカウンセリングが得意。
メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「天職が見つからない。好きなことを仕事に結び付けたい」という、まなおさん(34歳・無職)に、心屋塾上級認定講師の松森沙織さんからアドバイスをいただきました。 ■まなおさんのお悩み 自分に一番合った職業が見つけられません。 好きなことや、やりたいこと(夢や目標)はたくさんあります。一体どうしたら、仕事に結びつくのでしょうか? ※一部、質問内容を編集しています。 ■心屋塾上級認定講師の松森沙織さんより 「やりたいことが見つけられない」と悩む方が多い中で、好きなことがたくさんあるまなおさんは好奇心旺盛で、自分の心にとても素直に生きていらっしゃるようにお見受けしました。すてきなことですね。 私自身もたくさんの“やりたいこと”をやった結果、現在の「恋愛カウンセラー」という仕事に行きつきました。自分に合っているかどうかは自信がないまま起業しましたが、トライアンドエラーしながら続けていたら、少しずつ夢をかなえられてきました。その経験が少しでも参考になればと思い、私からお伝えさせていただきますね。 好きなことを仕事にする方法は、実は簡単です。「ただ続けること」で夢はかないます。 アンパンマンを描いたやなせたかし先生は、天才的なイラストレーターが何人もいる時代にただただ描き続けて、50歳代でようやく芽が出たそうです。「本当に好きなことは、やめたくてもやめられない」ということではないでしょうか。 今の時代は、星野源さんのように、多方面で活躍している方もたくさんいらっしゃいます。チャンスがいつやってくるかは誰にもわからないですし、自分から自分の可能性をひとつに絞る必要もありません。 それに、好きなことは必ずしも仕事にしなくても構わないのです。もしかしたら、「好きなことで食べていくことがすばらしい」という世の中の理想が、まなおさんの理想になってしまっているのかもしれません。 「仕事は生活のため」と割り切って、プライベートで自分がしたいことができる環境を整える…というのも、「好きなこと」とともに生きるひとつの方法です。 さて、ここからが、私の一番お伝えしたいことです。 まなおさんは、「自分に合う職業を見つけること」で、例えばどんなふうになりたいのでしょうか? 天職を見つけたら、どんなことに安心を感じるのでしょうか? なぜ、こんな質問をするかというと、別に「自分に合っていること」ではなくても、好きなことはできるからです。自分に合っていなくても、好きなことをして構わないからです。 誰かに「向いていない」と言われても、自分がやりたいことはやっても構いません。下手でも、夢はかなえることはできますし、“できない私”のまま夢をかなえてもいいのです。夢をかなえるのにも、好きなことをするのにも、誰の許可も要らないのです。 もし「自分に合っている」というのが、イコール「成功する」という意味ならば、それはやってみないとわからないこと。もしも自分の好きなことで成功できたらうれしいですよね。世の中に自分の能力を求められたい、認められたい…というのは、人間の本能に近いものかもしれません。 しかしながら、成功はあくまで結果です。そこに達するかどうかはさておき、まずは「自分に好きなことをさせてあげること」が重要なのではないでしょうか。 天職を見つけた人がなぜ輝いて見えるかというと、自分の心が望むことを、自分自身で表現できているからです。 失敗が怖くて、好きなことにチャレンジができない、という人もいるかもしれません。勇気を出してチャレンジした結果、失敗して傷つくのは怖いですよね。それでも「自分自身にやりたいことを表現させる勇気」は、なによりもあなたの“心”を喜ばせることでしょう。周りにバカにされても、失敗しても、情けない思いをしても、です。 もし、まなおさんにとって「自分らしく生きること」が一番目指すところならば、人目を気にせず、好きなことを全部楽しんでみるのをおすすめします。まなおさんを一番輝かせる方法は「やりたいことをやること」だからです。 怖さを感じたら、「怖いよね」と自分の心に寄り添ってあげたり、周囲の人に助けてもらったりしながら、前に進んでみましょう。 たとえ失敗しても、あなたの価値は変わりません。どんな選択をしても、どんな結果になっても、あなたのすばらしさはなんら変わらないのですから。これはもう決定事項です。 大げさですが「どうせ私はすばらしい」と自分を信じてあげることで、そのとおりの現実が見えるようになります。失敗は「おいしいもの」と思って、自分の人生をたくさん遊んでみてくださいね! まなおさんを心から応援しています。 ・このカウンセラーのブログ icle/author/wk_matsumorisaori/ (編集/外山ゆひら)
2018年10月18日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「パートナーの態度が冷たく感じてしまう」という、ゆーりんさん(35歳・IT関係)に、心屋塾上級認定講師の松森沙織さんからアドバイスをいただきました。 ■ゆーりんさんのお悩み 10年ぶりにパートナーができました。本当に大好きで、この歳でもこんな恋愛ができるのかと思うほどです。しかし、付き合って3カ月を過ぎ、彼の態度がだんだん冷たくなってきているように感じます。連絡がくることが減り、前ほどやさしい言葉をかけてくれなくなったように感じます。 彼の仕事が忙しいことや、「関係が落ち着いてきたらそんなもんだ」という周りの声を信じて、自分にもそう言い聞かせようとしていますが、「私に飽きてしまったのだろうか?」「なにか気に入らないことをしたのだろうか?」「もしかして好きじゃなくなったのかな?」と考えてしまい、「いつかフラれてしまうのでは」とびくびくしています。 彼が仕事の間、自分の時間を充実させようと友達と遊んだり、趣味のアロマに打ち込んだりしていますが、やっぱり彼のことばかり考えてしまいます。 「彼に愛されていないのかもしれない」と感じるのは、「自分を愛していないから」「自分を信じていないから」だと思い、自分を大切にしようと頑張っていますが、なかなかうまくいきません。どうしたらこの苦しみから抜け出れるでしょうか? ※一部、質問内容を編集しています。 ■心屋塾上級認定講師の松森沙織さんより ゆーりんさんは、パートナーの愛が冷めてきているように感じて不安なのですね。 私自身も「パートナーが自分から離れていくのでは」と怖さを感じていた時期があったので、ゆーりんさんのお気持ちはとってもわかります。ネガティブな妄想が止められず、不安に飲み込まれそうなときは苦しいですよね。 本当は彼のことが大好きな気持ちを満喫したいし、信頼関係を深めて安心したいからこそ、苦しい現実にもどかしさを感じているのではないでしょうか。 いきなりですが、そこから抜け出すための答えを先にお伝えしますね。コミュニケーションは、"ひとり"でするものではありません。"ふたり"でするものです。答えがシンプルすぎて、拍子抜けされたかもしれません。 でもこれは、大切な人とのコミュニケーションにおいて、一番大切であるにもかかわらず、一番見落としがちなことでもあるのです。私自身もここに気づいてから、旦那さんを心から信頼できるようになり、不安から安心の世界へ行けるようになりました。 もう少し、話を進めますね。ふたりでするコミュニケーションにはポイントが2つあります。1つめは「察するのではなく聞く」、2つめは「自分の気持ちを伝える」です。 まずは、1つめの「察するのではなく聞く」について。 ゆーりんさんは、もともと彼に負担をかけないように自然と気遣いができてしまうやさしい女性なのかもしれません。 でも残念ながら、思いやりは"自分の価値観でしかない"ということも忘れてはいけません。どんなにやさしい人でも、他人の気持ちをすべて察することは不可能。これはしかたのないことです。 しかしながら、ゆーりんさんは勝手にパートナーの気持ちを決めつけて、勝手に不安を大きくしてしまっている状態です。これらはすべて想像です。 逆に言えば、真実ではないかもしれないのです! 真実ではないことで悩んでしまっている可能性もあるわけです。一方的に相手の気持ちを察するのではなく、ちゃんとパートナーに聞いてみるという勇気を持ってみてください。 ゆーりんさんが心配しているように、彼は本当に愛が冷めてきたのかもしれません。でも、もしその想像が間違っていたとしたら? 彼はただ忙しくて余裕がないだけかもしれません。ただ単純に、何をしたらあなたを寂しがらせてしまい、何をしたらあなたを喜ばせられるのかを知らないだけかもしれません。 続いて、2つめの「自分の気持ちを伝える」についてお話しますね。 パートナーの態度が冷たくなってきて不安を感じたのならば、自分がどうしてほしいかを彼にちゃんと伝えてみましょう。 例えば、 「連絡が減ると、私はどうでもいい女なのかなと"勝手に"感じて不安になっちゃうの」 「あなたからも連絡をもらえたら、愛情を感じられて嬉しくなるの」 「あなたにやさしい言葉をかけてもらうのが好きだからもっと○○って言ってほしいな」 こんなふうに自分の本音や、してほしいこと、してほしくないことを具体的に伝えてみてください。最初は勇気がいるかもしれませんが、自分を大切にする勇気を出してほしいなと思います。 自分を大切にするとは、いわゆる"リア充"を目指すことではありません。自分のために本音を表現してあげることや、どんな格好悪い自分も許してあげることです。今のゆーりんさんの不安な気持ちや、彼のことが大好きな気持ちをまるごと愛してあげてください。 等身大のあなたのまま、パートナーとふたりでするコミュニケーションを楽しんでみてくださいね。心から応援しています。 ・このカウンセラーのブログ icle/author/wk_matsumorisaori/ (編集/外山ゆひら)
2018年08月16日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「イライラする生理時期、穏やかな気持ちで過ごすには?」という、わが子ラブさん(31歳・受付)に、心屋塾上級認定講師の松森沙織さんからアドバイスをいただきました。 ■わが子ラブさんのお悩み 私は毎月、生理の時期になるとイライラしてしまいます。普段は旦那に家事などを頼んでもやってくれないときは「まぁ、いっか」と流せるのですが、その時期だけはどうしてもイライラしてカーっとなってしまい大喧嘩に。そのたびに別れ話まで出てしまいます。そういう時期にも、普段どおりイライラしないで生活していける方法があれば、教えてほしいです。 ※一部、質問内容を編集しています。 ■心屋塾上級認定講師の松森沙織さんより わが子ラブさんへ。 女性特有の時期に、イライラしてしまうのですね。普段どおりにいかない自分に、嫌気がさすこともあるのではないでしょうか。自分でもコントロールできないくらい感情が乱れるのは、しんどいですよね。 女性には体の周期がありますよね。基礎体温のグラフのように、感情も波があるのは当たり前です。生理の時期にイライラするのは、仕方のないこととも言えます。 感情は本来、コントロールするものではなく、ただ出すものです。コントロール(制御)するということは、我慢するということ。我慢とは、自分の本心にうそをついている状態なので、ストレスともなりやすいです。 毎月、感情を爆発させられているのは、とてもいいことなんですよ。ストレスのデトックスをさせてもらい、心のバランスを取っているのです。 負の感情は居心地が悪いため、排除したくもなりますが、イライラするのは悪いことではありません。「私を大切にしてよ!!」「私を粗末に扱わないでよ!!」という心の叫びが、怒りとなって表れているのです。 怒りは、あなたを守るために存在してくれています。イライラや怒りは、実は「あなたから旦那さんへ」ではなく、「あなたからあなたへ」のメッセージなのです。 あなた自身が、あなたにとことん優しくしてあげてください。「自分を大切にする」とは、「どんな感情も愛すること」だと私は思っています。 「この時期の自分は、いつも以上に気が短いんだ!」と諦めてみましょう。情けない自分に、あなた自身が寄り添ってあげてください。「まぁ、いっか」という言葉を、自分自身のために使ってあげてください。 そして、ひとりで解決しようとするのではなく、旦那さんにも協力をお願いしちゃいましょう。 たとえば、「私、この時期は、無理するといつもよりイライラしやすくなっちゃうから、家事を助けて〜」「本当はあなたと仲良く暮らしたいのに、ついカーっとなっちゃって凹んでるの」等々、そのままの気持ちを伝えてみちゃいましょう。 弱い自分をさらけだすことが、生きやすくなるポイントです。「SOS!プンスカ期に突入しました!(笑)」など、遊んでしまうのも手です。 そして、普段から疲れちゃったなと思う日は、「今日は洗濯をサボっちゃおう」「なんかやる気でないから、洗い物はやーめた!」とお手上げして、ゴロゴロしてみちゃいましょう。 あなたの心の幸せや、心地よさを最優先事項にしてください。結果、それがあなたとあなたの大切な人を幸せにします。 できることを、全部がんばらなくてもいいのです。できることでも、「やりたくない」と言っていいのですよ。 できないことがある自分も、イライラしちゃう自分も「まぁ、いっか♪」で生きていってみてくださいね。応援しています。 ・このカウンセラーのブログ (編集/外山ゆひら)
2018年06月21日