母として妻として、仕事では責任ある立場として。朝から晩までフル稼働なはずなのに、なぜか魅力的に映る女性がいます。そんな気になるあのヒトの
「きれいの裏舞台」に迫ります。
第4回は、「ママのための自然療法スクール こどもとアロマ」を主宰する、
原亜紀子さん。自然療法を使った、安心、安全なケアをレクチャーする原さんご自身は、どのようなケアを行っているのでしょう?
毎日の過ごし方や体調管理法、小さな子どもと一緒に使える、
スキンケアアイテムのつくり方も教えていただきました。
原亜紀子さん
株式会社kiddy aroma代表。専業主婦だった30代後半からアロマセラピーの勉強をスタートし、その後、妊産婦専門の漢方アロマセラピーサロン・スクールに勤務。スクール講師と事務局を担当。
退社後、2010年に千葉の自宅で
「ママのための自然療法スクール こどもとアロマ」をスタートし、アロマセラピー・ハーブウォーター・クレイなどの自然療法を使った「アロマの薬箱講座」「皮膚を出口にしないためのスキンケア講座」など、ママのためのホームケアの講座を開催。
忙しいママが自分のペースで学べる「メールセミナー」は、日本全国のみならず海外からの受講者も多く、これまで2,000名が受講。ちいさな子どもを持つ「ママ目線」で伝える内容が、多くのママたちに支持されている。また、現在はママが自分サイズのビジネスをしていくための「ママ起業サポート」も行っている。
blog:
http://ameblo.jp/kiddy-aroma/
Facebook:
https://www.facebook.com/kodomotoaroma/
お子さん : 子ども一人、息子(15歳)
運動など : 週1回の体幹トレーニング、朝の散歩、すきま時間の筋トレ
食生活 : 水、食材、調味料は良質なものを選ぶ。できるだけ農薬や添加物など余計なものが入っていないものを使う。プロバイオティクスを毎日摂る。疲労時や風邪のとき、ビタミンCなど食事で補えない部分は、良質なサプリメントにも頼る
お悩み : 肌のハリがなくなったこと、疲れがとれにくい
お子さんは15歳になる男の子。
受験が終わってひと段落し、この春から、日中は自分のために時間を使えるようになったといいます。「子どもは手をかけすぎてもいけない年頃ですが、ごはんを一緒に食べて、話す時間は大切にしたいと思っています」。
お仕事はご自宅でのパソコン作業がほとんどだという原さんの、平均的な1日のスケジュールはこちら。
■原さんの一日(平日)
5:30: 起床 / メールチェック
6:00: お弁当作り
7:30: 息子を送り出し、朝の散歩へ(寝不足の日はクレイバスやアロマバスで交感神経をオン)
8:30: 仕事に集中(SNS更新、執筆、打ち合わせなど) / 洗濯・掃除
13:00: 昼食 / 自分時間(寝不足のときには必ず少し寝ます)
15:00: パソコン作業 / スカイプで打ち合わせなど
18:00: 夕食準備
19:00: 夕食
20:00: パソコン作業
23:00: お風呂(1日のカラダとココロの疲れがリセットできるようなバスアイテムを使用)
0:00:読書・就寝
ケアタイムは主に夜。できる限り、次の日に疲れを残さないようにしているという原さん。忙しいときほど心がけていることが、たくさんあるのだそう。
「例えば掃除。散らかっていると動きが悪くなるので、大変になる前にこまめに片付けるのがモットー。
また忙しいと外食が多くなりがちですが、続くと体調が悪くなってしまうので、焼くだけ蒸すだけで十分においしい、いい食材を選んだり、サプリも積極的に摂ります。
また、締め切り前などは寝不足になりますが、夜はきちんと寝て仕事は朝にするなど、体に無理をするとかえって効率が悪いので、いかに全体のパフォーマンスが上がるかを考えるようにしています」