連載記事:植物のおまもり
ムーンパワーを味方につける! 満月から始めるリラックス&デトックス習慣【植物のおまもり Vol.6】
便秘のケアは、胃腸の働きを促すマジョラムとオレンジスイート(プチグレンでも)のエッセンシャルで。500円玉大のキャリアオイルに一滴ずつ垂らし、両手のひらで温めてからおへそのまわりを時計回りに、軽く圧をかけながらゆっくりとさすります。ハンドマッサージのほか、腹式呼吸で腸を刺激するのも効果的です。
フランスでは医師が処方し、医療に用いる精油メーカー・モンサンミッシェルの「マジョラム」5ml ¥2,592 「オレンジスイート」5ml ¥1,620
心身はゆったり静かに過ごすことを求めていても、仕事や育児は待ったなし。そんな時期だからこそ、乱れやすい
自律神経のケアはより大切に。
夕方以降は強い光を避け、ひと息つけるタイミングや1日の終わりに「ディアーナ ムーンサイクル セラム」を頭頂部や首の付け根、下腹部などに2プッシュずつつけ、深呼吸しながらやさしく揉み込んであげましょう。
満月期には「ムーンサイクルセラピー」に長けたヘッドスパサロンがアロマの第一人者・日下部千世子さんと共同開発したオーガ ニックアロマオイルでケア。「ディアーナ ムーンサイクルセラム full moon」30ml ¥12,000
「下弦期」は新月のデトックス力を高める準備期間
4つの周期の最後で、次の新月に向かう「下弦期」。後半は引力の強まりとともに交感神経が活性傾向になり、体はデトックスの準備を始めます。ですから、この時期のケアは
“排出しやすい体”に整えることが一番のポイントです。
自然の力を借りてデトックスすると体力を温存でき、日ごろの疲れにくさに差が出ると言われていますから、このチャンスを逃さないよう。デトックスの一環である生理を新月前後に合わせると体が楽になる、というのもそういう理由です。
ゼラニウム、ジュニパー、レモン、ローレルをブレンドし、副交感神経優位から交感神経優位への切り替えをスムーズに。「ディアーナ ムーンサイクルセラム last quarter」 30ml ¥12,000
食事はスープなど消化吸収しやすい食材と調理法を心がけつつ、食物繊維やスパイスを積極的に取り入れて。
お風呂は半身浴や足浴にして、デトックスの要となる肝臓と腎臓の働きを高めましょう。
ゆっくり楽しみながら取り組んで、一生ものの知恵に
月の満ち欠けを手がかりに、
自然のリズムに同調することで毎日のケアと体を楽にする「ムーンサイクルセラピー」。元気ときれいのための一生ものの知恵ですから、一度にぜんぶ取り組むよりも、「満月期」や「新月期」など意識しやすいタイミングから始めてみて。
体の変化に耳を澄ませながら、ケアのポイントが生活になじんだらほかの時期も…とゆっくりじっくり取り組む方が着実ですし、ケアを楽しむ余裕も生まれます。
月を意識する習慣づけには、月例周期が記された手帳やカレンダーが頼りになります。「スパ&カフェ クレセーラ」のホームページ、「月のカレン」「スケッチダイアリー」がシンプルで美しく、おすすめです。
問い合わせ:
・ポール・シェリー
http://paulscerri.jp
・モンサンミッシェル
http://www.aromastore.jp
・ディアーナ/スパ&カフェ クレセーラ
http://www.crecela.com
・ムーンカレンダー
http://6584cc6768fba961.lolipop.jp/moontherapy.html
・月のカレン
http://www.geocities.jp/himegoyomi/karen2015.html
・スケッチダイアリー
http://sketchdiary.jp
【11月25日は「いいにごり酢の日」制定 記念セミナー】古くて新しい“江戸の食薬、酢酸菌にごり酢” 旨味豊かな酢酸菌で、腸活・免疫力アップをサポート