「働けぇ!」母に怒鳴られる毎日。ある日、母が普通の親ではないと気付いたのは<毒親になりたくない>
まめねこさんが描く、毒親に育てられたWさんのエピソードです。Wさんは4歳の娘さんがいるシングルマザー。子どもの頃、毒親の母に育てられました。殴る蹴るの毎日でも、子どものころはおかしいと思いませんでした。しかし、ある出来事をきっかけに、自分の親が普通ではないことに気が付きます……。
シングルマザーのWさんは4歳の娘さんと2人暮らし。しかし、自分の子育てに自信が持てないと言います。それは、自分自身がいわゆる「毒親」のお母さんに育てられたから。
普通の親が分かりません。
お母さんは、Wさんが高校入学した頃に変わっていきました。殴る蹴るも当たり前の日々。それでも、当時はお母さんが普通の親でないことに気が付きません。
自分と向き合うため、娘に同じ思いをさせないため、Wさんは過去を振り返ります。はたして、お母さんはなぜ毒親になったのでしょうか。そしてWさんが毒親だと気付いた出来事とは……!?
思い出す母親の姿は……
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当時の彼氏との刑事事件、Wさんの高校中退をきっかけに、お母さんは変わってしまいました。
お酒を飲んでは、殴る蹴るの毎日。
「そんな暇があるなら……働けぇ!」
お風呂さえもゆっくり入ることは許されません。
心配してくれる周囲の声に耳を貸さないWさんでしたが、ある日、お母さんが彼氏を庇う出来事が起こります。しかも、お母さんはWさんを殴ってまで……。
このとき、Wさんはようやく気付きました。
お母さんが普通の親ではないこと、これまで自分がされてきたことがおかしいということに……。
著者:マンガ家・イラストレーター まめねこ
「このままじゃまずい…」借金をして娘を連れて家を出ることに。その理由は!?<毒親になりたくない>