コミックエッセイ おかっぱちゃんの子育て奮闘日記
「牛に想いを寄せて」 おかっぱちゃんの子育て奮闘日記 Vol.4
出産した翌日、目覚めると身体はひどい筋肉痛に悩まされていた。
母子同室だったので、ベッドから立ち上がり赤ちゃんの顔を覗き込もうと立ち上がろうとすると…。
ビシッ!!
………はがぁ!!!!!!!
まず……股間が痛い。座っているだけで、痛い…。
そうだ、ここから赤ちゃんの頭が出て来たのだから痛いはずだ。
知りたくない人も多いだろうが、リアルな話なので伝えておくと、出産する際、赤ちゃんの頭をスムーズに通すため、大抵の総合病院では、あそこをメスで切ってしまうのである。
しかしながらご安心いただきたいのは、陣痛は想像以上の痛みなので、メスであそこをカットしたくらいじゃ大したことではない。
全く気づかないうちに切った後の縫う処置も終わっている。
わたしが出産した病院は総合病院だった。
自然分娩の人は5日間入院することが決まっていて、その間に授乳の仕方や、沐浴、おしめの変え方などを教わる。
つまり、退院後も安心して子育てができるよう、きちんと助産師さんがサポートしてくれるのだ。
そこでは毎朝赤ちゃんを助産師さんに預け、健康状態をチェックしてもらうことになっていた。
赤ちゃんを病室から運び出すだけで、身体に稲妻が走る。
ビシビシビシ~!!!!
「いっ痛い…」。
身体は想像以上にガタガタだったのだ。
これは、わたしが30代だから? それとも、産前の運動不足のせい? それともそれとも、難産だったからなのか?
おしりを突き出したスタイルで、赤ちゃんベッドを押しながら、がに股でのっそりのっそり亀のように歩く。
出産はフルマラソンを走るくらいの体力が必要だとはいうけれど、この体力の消耗の仕方は想像以上だ。
赤ちゃんを助産師さんに預け、部屋に戻る。
ちょっと着替えようと、鏡を見てみると、そこにはホルスタインのようにパンパンに膨らんだわたしのおっぱいが!「なんじゃこりゃ~!?」
わたしの貧弱なおっぱいは、子どもが産まれた数時間後には叶姉妹のような破裂しそうなおっぱいになっているではないか…! こっこれは!!!!!
夢にまで見たFカップ!?それくらいのボリュームだった。BからF。じゃあ、Fだった人は何になるんだろう。K?
じゃあ、Kだった人は……。そんなくだらないことを考えながら、また眠りについた。
- 1
- 2
関連リンク
-
双子が現役で京大合格!母が気づいた「遊ばせ方」の力とは?“カメラマン視点の子育て”を描く体験記が出版
-
卵・乳・小麦不使用。食のバリアフリーを、もっと当たり前に。応募総数は過去最高の600名!北海道から沖縄まで全国の“アレっ子”家族が集結 2月22日(日)開催「第6回 アレルギーフレンドリーブッフェ」取材のご案内
-
「なぞなぞ好き」は語彙力の宝庫。ことば遊びが子どもの言語発達を加速させるメカニズム
-
日本と何が違う?テストも宿題もないのに経済力と幸福度が高い国、デンマークの教育ルール
-
全国初※1!幼児教育と経営学の融合で新たな挑戦 幼稚園長版ビジネスプログラム「K-Innovationプロジェクト」始動