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妊娠超初期の兆候って何があるの?

目次

・妊娠超初期はいつからいつまでを指すの?
・妊娠超初期各兆候が現れる時期とは
・超初期各兆候について
妊娠超初期の兆候って何があるの?

© Alliance - Fotolia.com


妊娠を心待ちにしている女性ほど、毎月の体調の些細な変化には敏感になるものです。いつもよりも生理が遅れることで妊娠に気づく傾向がありますが、より早い段階で妊娠の兆候に気づく人もいます。

精子と卵子が受精し受精卵となり着床すると、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンの分泌がはじまります。これは妊娠すると初めて分泌されるホルモンで、その後妊娠を維持していくためにとても重要なものです。妊娠黄体を刺激して、エストロゲン(卵胞ホルモン)やプロゲステロン(黄体ホルモン)などの女性ホルモンの分泌を促進します。

このホルモン分泌が起こることで、妊娠超初期でも妊娠の兆候に気づくことがあります。たとえば、熱っぽい、体がだるい、異様な眠気を感じるなどが症状のひとつと言われています。ただし妊娠超初期の兆候にはあくまでも個人差があり、一般的に生理開始前の症状や風邪の初期症状と似ているものが多く、非常に気づきにくいとされています。
その時は気づかなくても、後日になって「あれがそうだったのかも?」と思い返す人がほとんどのようです。(※1)

妊娠超初期はいつからいつまでを指すの?

そもそも妊娠週数は、最終月経が開始した日を妊娠0週0日目と数えますが、この段階では妊娠はしていません。ここから2週目、生理予定日の14日前あたりに排卵が起こり、この頃に受精すると受精卵が誕生します。受精卵は細胞分裂を繰り返しながら、4~5日かけて卵管を通り、子宮に向かっていきます。子宮に到着した受精卵が着床に成功し、無事に妊娠が成立した時点で妊娠3週目で、本来ならば生理予定日にあたるのが妊娠4週目です。

妊娠検査薬で妊娠判定が明らかになるのは生理予定日から一週間後です。妊娠している場合は妊娠5週目以降となりますが、生理予定日当日から使用できる早期妊娠検査薬もあります。

妊娠0~4週目までの時期は妊娠超初期にあたります。
妊娠検査薬が使える時期より前に感じる小さな体の変化については、妊娠超初期症状に相当します。(※2)(※3)


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