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里帰り出産の準備って何をしておけばいい?

目次

・里帰り出産のメリット、デメリット
・里帰り出産にかかる費用は?
・里帰り出産の準備品リスト
・里帰り前の注意点は?
・お仕事をしているママへの注意点
里帰り出産の準備って何をしておけばいい?

© Monet - Fotolia.com


里帰り出産とは、ママの両親や義両親が住む実家へと帰省し、あらかじめ分娩予約を行った周辺の産院で出産することを指します。

帰省する時期は、臨月に入る前の妊娠34~35週頃までに移動をすませることが一般的です。産後は、ママの自宅事情や帰省先の都合、季節などにもよりますが、ママの身体を回復させる意味でも帰省先に滞在するケースが多いようです。
居住している自宅へ帰宅する目安は、出産した産院で赤ちゃんの生後1ヶ月検診を行った後、とする傾向もあります。

里帰り出産のメリット、デメリット

地域によっては、ママの居住地よりも出産費用が高い可能性があります。もしくは安く収められる場合もあるため、事前に確認しましょう。

■メリット
・おじいちゃんやおばあちゃん(=両親、義両親)の存在
産前産後に家事や育児をサポートしてくれたり、不安な気持ちを話したりできる相手の存在は、ママにとって心強いものです。

・産後の体調回復を優先できる
産後3週間は“床上げ”と言い、出産で緩んだ骨盤を回復させるという目的から母体の安静が推奨されています。
家事や育児について帰省先の家族に頼ることで、体調や体力の回復を優先させることができます。

■デメリット
・パパの立ち会い出産ができない可能性
帰省先が遠方の場合は、パパが立ち合い出産に間に合わない可能性があります。

・パパのブランク期間が発生する
里帰り期間中にパパと離れて過ごすことで、その後の夫婦関係やパパの育児協力に影響が及ぶ可能性があります。産前のママの不安や、産後の家事育児の大変さを共有しにくく、パパの父性が育くまれにくい可能性があるためです。
あらかじめパパとママで里帰り中の生活や親としての心構えを共有することで、里帰り後にブランクを解消することが可能です。

里帰り出産にかかる費用は?

・文書料
かかりつけの産婦人科から、里帰り先の病院等へ紹介状や診断書などを書いてもらって転院となる場合があります。産婦人科によって異なりますが、文書料として数百円~5千円ほどかかります。

・初診料
転院先の産婦人科での1回目の妊婦健診は、初診扱いとなります。


・妊婦健診費用
市区町村からもらえる妊婦健康診査費用補助券は、帰省先では使えず実費での支払いとなります。ただし居住地の自治体に申請することで、上限額分を返金されることがあります。あらかじめ確認しておきましょう。

・帰省先へのお礼や、里帰り中の生活費
帰省先への配慮として、お礼としての心づけや、毎月の光熱費や食費などの生活費として金銭を渡す場合があります。後々トラブルにならないよう、あらかじめ話し合っておきましょう。

・交通費
帰省先への公共交通機関代や、車移動の際のガソリン代などがかかります。


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