2016年11月8日 21:30|ウーマンエキサイト

「間違ったらやり直せばいい」と、親が言えるか?【『みんなの学校』流 親子関係のつくり方 第2回】

『みんなの学校』流 親子関係のつくり方

『みんなの学校』流 親子関係のつくり方

いまママたちの中で話題のドキュメンタリー映画『みんなの学校』。その舞台である大空小学校の初代校長、木村泰子先生に「親子関係のつくり方」について伺います。

トラブル発生、親としてわが子にどう向き合うかの続きです。

わが子がトラブルを起こしてしまった!
トラブル=間違え。「人が生きていれば、必ず間違いは起こる。その時に素直に謝って、やり直せばいいやん」と、木村先生。けれども、「そんなこと、親として、とても言えない」という人が多いのではないだろうか。
「間違ったらやり直せばいい」と、親が言えるか?【『みんなの学校』流 親子関係のつくり方 第2回】

© Olesia Bilkei - Fotolia.com


■「間違ったらやり直せばいい」と親が言えるか?

「子どもには、たくさん失敗をさせてあげてください。今の子たちに欠けているのは、“失敗をする体験”です」。教育ライターとして取材を続ける中で、教育関係者の方からは、この手の話を耳にタコができるくらい聞いてきた。


たしかに「失敗する体験」が子どもに必要なのは、よくわかる。何度となく記事にもしてきた。けれども、1人の母親としての自分自身に立ち戻ってみると「間違ったら、やり直せばいい」なんて、わが子に対してちっとも思えなかった。

結果、「失敗しないように」と、ついつい子どもを管理してしまう。「頭ではわかっているけれど行動が伴っていない典型」のような子育てを、私はしていた。

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