2016年12月23日 08:00|ウーマンエキサイト

【妊娠6週】運動や薬は大丈夫? 妊娠が判明する時期、その症状と赤ちゃんの成長

生理の遅れから、多くの女性が妊娠に気付くのは妊娠2ヶ月目以降です。妊娠2ヶ月とは、妊娠週数でいうと妊娠4週目、妊娠5週目、妊娠6週目、妊娠7週目にあたります。

目次

・妊娠2ヶ月目に見られる体の変化
・つわりの症状も妊娠2ヶ月目から
・妊娠の初期症状がない場合も
・妊娠検査薬で陽性! 初めての産婦人科、健診の内容とは?
・妊娠6週の赤ちゃんの成長は?
・母子手帳はいつ、どこでもらえるの?
・妊娠初期に運動してしまった! 赤ちゃんへの影響は?
・妊娠後も仕事は続けたい!
・妊娠しているとは知らずに薬を飲んでしまった!
・妊娠中のお酒とタバコの本当のところ
・妊娠2ヶ月、週数別の注意点
・妊娠、出産までの費用とは?
・まとめ


妊娠2ヶ月 妊娠検査薬 陽性反応

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着床からおなかの中で赤ちゃんとして生命が育まれる大切な時期といえるでしょう。妊娠が判明してうれしい半面、精神的にも情緒不安定になったりしやすい時期でもあります。妊娠2ヶ月目の女性は何に気をつければよいでしょうか。症状や注意点をご紹介します。

妊娠2ヶ月目に見られる体の変化

■生理がこない


生理が来ないことで妊娠に気付く方も多いでしょう。生理の周期が28日など定期的であれば、遅れに気付くことは難しいことではありません。しかし、生理の周期が不安定なのであれば、必ずしもこの時期に妊娠に気付くわけではありません。場合によっては妊娠3ヶ月、妊娠4ヶ月…まで気づかないケースも。

妊娠2ヶ月 熱っぽい だるい

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■熱っぽい


黄体ホルモンの分泌から、高温期が続きます。高温期が続くことで熱っぽいと感じる方も多いでしょう。通常であれば、生理とともに高温期は終了しますが、妊娠をしている場合、胎盤が作られる妊娠12~15週まで高温期が続きます。

常に微熱があるように感じてしまうのはこのためです。身体が内側から火照るような感覚になります。

妊娠2ヶ月 眠い

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■眠い


高温期が続き体温が上がっていることから、いつもよりも眠気を多く感じる方が多いようです。また、妊娠初期に分泌されるホルモン自体も眠気を生じさせるといわれています。

眠い時には無理をせず仮眠をとるのが一番ですが、仕事をしているなど、自由に仮眠が取れない方も多いと思います。少しでもよいので目をつぶったり、頭を休ませたりすると、よいかもしれません。

■妊娠初期は情緒不安定にも



妊娠2ヶ月 情緒不安定

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月経前症候群(PMS)はご存じでしょうか。生理前に黄体ホルモンの分泌により、イライラしたり感情的になったり落ち込んだり。妊娠初期では、ホルモンの分泌により、月経前症候群の状態がずっと続くということになります。

ホルモンの影響に加えて、出産への恐怖、赤ちゃんを育てるプレッシャー、金銭的な心配など、妊娠の発覚には喜びと共に大きなストレスもつきものです。

必要以上に心配せず、出産までの間に徐々に準備を進めましょう。不安やストレスを感じたら、妊娠初期は特に精神的に不安定になりやすいと自覚を持って、無理をしないように準備を進めてください。



つわりの症状も妊娠2ヶ月目から

妊娠2ヶ月 つわり

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妊娠2ヶ月目からつわりの症状が出始めることもあります。つわりには、さまざまな理由が考えられます。ホルモンの急激な分泌はそのひとつです。精神面だけではなく、身体的にも不快感を与えることがあります。

妊娠初期の5~6週ごろになると、つわりの症状が現れ始めます。妊婦さんにより個人差はありますが、吐気や嘔吐が多くなる吐きづわり、食欲が旺盛になる食べづわりなどのほか、食べ物の嗜好の変化、嗅覚の変化、1日を通しての食欲不振などがあります。

つわりの原因は解明されていませんが、大きな見解としては、ママの体が栄養不足の際に症状が悪化するような傾向があります。

つわりは病気ではなく、妊娠の生理的現象ですが、つわりの症状が悪化し、食事や水分を摂取できなくなったら、受診が必要があります。



妊娠の初期症状がない場合も

何も妊娠初期の症状が出ない、という場合も産婦人科にかかり、問題なく着床、成長の確認ができていれば心配は不要です。全員が全ての妊娠の兆候に当てはまる訳ではありません。全くつわりがないからといって、赤ちゃんが成長していないという訳ではありません。



妊娠検査薬で陽性! 初めての産婦人科、健診の内容とは?

妊娠 初めての産婦人科

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妊娠検査薬で陽性反応も出て、いよいよ妊娠を確信しました。正常に妊娠が進行しているか、産婦人科で診察を受けましょう。初めての産婦人科ともなると緊張するものですね。

まずは、そもそも本当に妊娠をしているのか、そして正常に妊娠をしているのかを調べる検査が行われます。再度尿検査を行う場合と、市販の検査薬で陽性が出ているとを伝えると、内診やエコーの検査へ進む場合もあります。検査に不安のある場合は、あらかじめ受診予定の産婦人科に聞くとよいでしょう。



妊娠6週以下の場合は、胎嚢がうまく確認できない場合もあります。その場合は、1週間後に再受診となります。胎嚢、そして心拍が確認できると妊娠確定となります。

子宮内膜ではなく卵管や卵巣のまわりに着床してしまう子宮外妊娠(異所性妊娠)になってしまうと、生理予定日の1週間後くらいからピンク色のおりものや少量の出血が続き、下腹部の痛みが生じるため生理と勘違いすることもあります。放置すれば受精卵の成長とともに症状が強まり、卵管流産や卵管破裂によるショック症状を引き起こすので、一刻も早い処置が必要となります。


■妊娠6週の赤ちゃんの成長は?

妊娠6週の赤ちゃんは、頭殿長(頭からお尻までの長さ)がまだ1cmにも満たない大きさです。しかしこの時期は、「器官形成期」と呼ばれ、体の重要な器官が形成される時期なのです。

目、口、鼻をはじめ、手や足、指の原型となる小さな芽がかたち作られていきます。さらに耳の神経や脳、脊髄、生殖器も急速に発達します。心臓・腎臓・肝臓などの臓器が形成され始めるのもこの時期です。

母子手帳はいつ、どこでもらえるの?

妊娠 母子手帳はどこで

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妊娠確定となったら母子手帳を受け取りましょう。母子手帳はお住まいの自治体の役所の窓口に「妊娠届出書」を提出すると交付されます。

「妊娠届出書」には、「妊娠週数」「出産予定日」「妊娠の診断を受けた医療機関名」などの記入が必要です。印鑑や医療機関の証明書は必要ありません。



妊娠初期に運動してしまった! 赤ちゃんへの影響は?

赤ちゃんができたことを知らず、今まで通りの生活を続けてしまっていたという方も多いのではないでしょうか。いつも通りにジムに行ってしまったという方や職業上少々ハードに動いてしまったという方は心配もあるでしょう。

以前は、妊娠初期は安定期に入るまでは運動はしてはいけないなどと言われてきました。実際は妊婦本人の体調が悪くなければ、軽く体を動かすのは問題ありません。

妊娠が判明してから以降は、事故や強い接触などを避ける意味でも激しい運動は避けた方がよいでしょう。普段運動する習慣があっても、走る、ジャンプするといった激しい運動は控えるようにしましょう。

妊娠初期は、胎盤が完成していないので流産をしやすい時期といえます。運動不足と感じる方には軽いウォーキングがおすすめです。

妊娠2ヶ月 運動

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妊娠後も仕事は続けたい!

働く女性が増える中、臨月まで仕事を続けるケースも珍しくはなくなりました。妊娠初期だとまだまだ外見ではわかりにくく、本人も仕事ができるうちはまだバリバリと働きたいと希望する方も多いでしょう。

安定期に入る前に職場に妊娠の報告をするのは気が引けてしまうかもしれません。しかしその半面、妊娠初期こそつわりの症状も出やすく、赤ちゃんの器官形成期で大切な時期ともいえますので、業務の負担を軽減するお願いが必要かもしれません。

職場の雰囲気や業務内容、また体調により、報告のタイミングを決めるのは自分以外にありませんが、あくまでも無理は厳禁です。職場に配慮しつつも、おなかの赤ちゃんは自分で守るという強い意思表示は、この先、出産後にもきっと役立つでしょう。



妊娠しているとは知らずに薬を飲んでしまった!

妊娠2ヶ月 市販薬

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だるい、熱があるのではないかと妊娠初期に風邪薬を飲んでしまうこともあるでしょう。

市販薬であれば、きちんと用法・容量を守って服用していれば、お腹の赤ちゃんの成長へ影響を及ぼすことはありません。しかし、胎盤が完成する前の妊娠初期の段階では、胎盤に備わるフィルター的な機能も未完成で、胎児を巡る血液は母親の血液になります。

妊娠判明後は、風邪や頭痛などの不調でも、かかりつけの産婦人科に相談しましょう。



妊娠中のお酒とタバコの本当のところ

妊娠2ヶ月 喫煙

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妊娠がわかったとはいえ、今まで続けてきた飲酒や喫煙を急に控えるのは難しいかもしれません。お酒やたばこが、赤ちゃんに悪影響を及ぼすとわかっていてもやめられないという方もいるかもしれませんね。

では、お酒、タバコは実際にどのように赤ちゃんに悪影響を与えてしまうのでしょうか。おなかの中で何が起きるかをしっかりと知ることで、控えることができるかもしれません。



タバコは一度吸い始めてしまうと、常習性が身についてしまう可能性も大きいものです。しかし、喫煙により摂取するニコチンやその他の有害物質は確実におなかの赤ちゃんにも届きます。特に妊娠初期では、母親の血液が大事な器官を生成する元となるのです。



妊娠2ヶ月、週数別の注意点

では、細かく妊娠週数別にママの症状や胎児の様子を見て行きましょう。

妊娠2ヶ月のママと赤ちゃんの状態

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■妊娠4週


生理が止まります。高温期が続き、眠気やだるさを感じます。赤ちゃんは、早くも脳・脊髄・心臓・中枢神経など生命としてのベースがつくられます。この時期は、まだ「胎芽」と呼ばれます。

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■妊娠5週


胸が張るなどの症状も。子宮が大きくなり、チクチクとした痛みを下腹部に感じることもあるでしょう。胎芽の大きさは約1.5ミリ程度。胎嚢という袋に入っています。人類の進化を追っての成長が見られる時。頭部と腹部がはっきりとわかるようになります。

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■妊娠6週


黄体ホルモンの分泌が続き、さらに高温期も続きます。体の不調と共に精神的にも不安定になりやすい時期です。胎児には、心拍が確認されはじめる時期。心拍が確認されると初期流産の確立がぐっと下がります。目・鼻・口などのパーツも徐々に成形されます。

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■妊娠7週


つわりが始まるころです。吐き気・おう吐・食欲不振、もしくは食べづわりの症状が出る場合があります。妊娠前と味覚や嗜好が変わることもあるでしょう。胎児は14ミリ程度にまで大きくなっています。エコーでも赤ちゃんとわかる姿に成長しています。



妊娠、出産までの費用とは?

妊娠出産費用

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妊娠が確認できたら、気になるのは実際にかかる費用や金額。出産まで一体いくら費用がかかるのでしょうか。入院、出産にかかる金額は地域などにより違いがあります。東京都の平均が平成25年調べで約59万円でした。

分娩や入院にかかる費用以外にも、毎月の定期検診代、マタニティ用品代、ベビー用品やオムツ代などの費用も考慮しなければなりません。家庭によって、必要なものも変わります。自分の家庭で必ず必要なものを書きだしてみましょう。

また、出産育児給付金など自治体からの給付金と支払いの手続きも確認しましょう。



まとめ

妊娠初期は、流産しやすい時期でもあります。流産は全妊娠の約15%に起こることで、そのうち約80%が12週未満。これらの流産の多くは胎児の染色体異常によるものなので、残念ながら、避けがたいこと。妊婦さんのせいではありません。

妊娠 出産 準備

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2ヶ月目だと、つわりなどの症状が出始めたとしても、まだまだおなかの中に赤ちゃんの存在を実感できないかもしれません。しかし、この4週間で赤ちゃんは驚くべき成長を遂げています。

妊娠することで、身体的にも精神的にもさまざまな変化が訪れます。また、生活も妊娠前とは変ってしまいますが、変化に目を向けつつもマタニティライフを楽しみましょう。

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