コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
二人目育児の悩み…上の子へのイライラをどう克服した?【コソダテフルな毎日 第16話】
そうだ! クレーム対応をする店員だと思うんだ!
イライラしてしまう自分をダメだと思っていたけれど、イライラするのはしょうがない、人間だもん。と思うようにしました。(思わざるをえない)
怒ってしまう自分をダメだと思っていたけれど、怒らない育児が素晴らしいわけではない、と言い聞かせるようにしました。
そして最終的にこう思うようになりました。
イライラしたっていい。
怒りが湧いてきたっていい。
ただ、
長男に腹のうちを気づかれなければ良しとしよう。と。
クレーム客に内心めちゃくちゃ腹をたてながらも、心底申し訳なさそうに謝罪する店員のように、長男にイライラしても、表現しなければセーフ!
幸い、3歳なりたての長男は、直接言葉に出さなければ私の感情を読み取る能力がないように見えました。(当時)
子どもは親の心を敏感に感じ取ると聞きますが、長男の場合、私が無言でさえいれば、ママがイライラしているってことに気づいていなかったのです。
男子だからですかね?
ほら、夫に対してだって「いちいち口に出して言わないとわかんないの!? 察してよ! 」って思うことあるでしょ? 小さくても男は男。言葉にしないとわからない。
なので、イライラしたときには言葉を発しないように奥歯を噛み締めていました。
口は災いのもと。ですからね。