連載記事:芸能人パパママが選ぶ3冊の絵本
イヤイヤ期でもかわいい! 北陽・虻ちゃんの泣き笑い育児に共感!【芸能人パパママが選ぶ3冊の絵本 Vol.3】
ひとつのストーリーの中で喜怒哀楽を感じたり、さまざまな"体験"をすることができる「絵本」。あなたのお気に入りの絵本はありますか? 気になるあの人のおすすめの絵本、子育てについてインタビューします!
■芸人 北陽 虻川美穂子さん(1児のママ)
右:虻川美穂子さん 左:相方の伊藤さおりさん ©人力舎
プロフィール
1974年、埼玉県北葛飾郡生まれ。高校の同級生でもある伊藤さおりさんと「北陽」を結成。バラエティを中心に、CM、ドラマなど多方面で活躍中。2010年、恵比寿のイタリアンレストラン「オステリア ルッカ」のオーナーシェフでテレビや雑誌などでも活躍する桝谷周一郎さんと結婚。2015年男児を出産、1児のママ。ブログでの泣き笑い育児がママたちの共感を得て、度々話題に。虻川さん、伊藤さんが子育てについて語った北陽初の子育て本『
北陽の母ちゃん業まっしぐら』(主婦の友社)が好評発売中。
Blog:
「はれ 時々 あぶ」
HP:
北陽プロフィール(プロダクション人力舎)
■ユーモラスな絵本が好きだった少女時代
息子さんと楽しくベビーカーでお散歩。 ©虻川美穂子
―― まず、幼少時代について教えてください。やはりみんなを笑わせるようなお子さんだったんですか?
虻川:それが全然なんですよ。おとなしくて引っ込み思案でしたね。何かで列に並ぶのも一番最後……って感じでした。それに、バービー人形で遊ぶのが好きな子どもでした。
―― なんだか意外ですね(笑)
虻川:そうですか!? 松田聖子さんの「夏の扉」が好きで、あの頃は、聖子ちゃんカットをして、私もぶりっこしてたんです(笑)。
―― 子どもの頃、読んだ絵本で印象に残っているものってありますか?
虻川:悲しいお話よりは、ユーモラスなものとか楽しい絵本が好きでした。
リズムがよかったのとお遊戯でやったこともあって
『おおきなかぶ』は印象に残ってますね。
―― 『おおきなかぶ』は小学校の教科書で習った人も多いかもしれませんね。
虻川:そういえば、小学校の頃、絵本をつくる授業があったんですけど、雲のところに綿をつけたり、銀紙を貼ったりして作りました。楽しかったなぁ。最終的には製本までしてもらったので、うれしい思い出です。
―― それは楽しそう! もし、大人になった今、絵本を作るとしたらどんなストーリーにします?
虻川:うーん、迷いますけど、男の子が主人公のちょっとトボけたSFみたいな話がいいかなぁ。
©虻川美穂子
―― ちょっとトボけたSFとは! 気になりますね(笑)、大作の予感! いまは、息子さんに絵本を読んであげることもありますか?
虻川:読みますね~。夜、寝る前に息子が「読んで」と絵本を持ってくるんです。
本の楽しさは伝えつつ、子どもの想像力を大切にしたいなと思いながら読んでます。