発達障害のわが子が、ペラペラお喋りできて、どんどんお友達を作ろうとしてしまったら、どうなりそうで怖いですか?
伝えても伝えても、誰にもわかってもらえない悲しみを、感じてしまいそうですか?
発達障害のわが子が、普通に登校してしまったら、何が怖いですか?
他の子と同じようにできない劣等感を感じて、傷ついてしまいそうですか?
発達障害のわが子が社会に出てしまったら、どうなりそうで怖いですか?
誰にも助けてもらえず、一人で困って、悲しい思いをしてしまいそうですか?
その不安や怖さは、全部きょんちーさん自身が体験してきたこと。
「思い出し笑い」ならぬ、「思い出し怖い」なのです。
では、どうしたらいいのか?
今まで信じこんできた「どうせ誰にも助けてもらえない、ひとりぼっちの人」という自分のセルフイメージを疑ってみませんか?
ほら、ここで「誰か助けて」と言えたことで、私にはちゃんと伝わりましたよ!
喋ることで、伝えたいことを、伝えることができますね。わかってもらえないこともあるけれど、わかってもらえることもありますね。傷つくこともあるけれど、傷つかないこともありますね。
お母さんに話したとき、わかってもらえたと感じたことはありませんか?
「どうせひとりでちゃんとできない人」
「どうせ他の人と同じ様にできない人」
「どうせ普通の人より劣っている人」
自分ひとりでできなかったとき、他の人と違ったとき、「そんなあなただからいいんだよ」と近くにいてくれた人はいませんでしたか?
そんなあなただから、選ばれたことはありませんか?
そんなあなただからこそ、できていることはありませんか?
怖がりで傷つきやすいきょんちーさんがママだからこそ、わが子の繊細な心に、目を向けてあげられているのかもしれませんね。
もう、自分で自分を許してあげませんか? あのときのお母さん以上に、実は、自分が自分を一番責めていたりします。
「他の人と同じようにできなくてもいい」
「ひとりでちゃんとできなくてもいい」
「社会や学校に行くのを、怖がってもいい」
「怖がりの自分でもいい」
どんな自分も自分で許して上げていくと、どんな子どもでも大丈夫! と、信じて見守ることができるようになりますよ。
きょんちーさん、怖がりながらも「助けて」と伝えてくれて、ありがとうございました。
きょんちーさんを、心から応援しています。
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