コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
習い事を嫌がる子ども、無理にやらせるべき?【コソダテフルな毎日 第29話】
■親が「レールを敷く」のは難しい…
字が汚すぎるので書道に通わせようと思っても、断固拒否。
スイミングスクールも一回連れていったことあるけど断固拒否。
そろばんも私がお願いして通ってもらったけど一瞬でやめちゃいました。
野球やサッカーなどもってのほか。ダンスもないない。
なんやこれ。無気力か。
長男があれいやこれいや言うもんで、次男も三男もそういうもんだと思って「これが習いたい」って一切言ってきません。
私なんてやりたい習い事が多くて困ったぐらいなのに、自分の子どもが自分と違いすぎてとまどいます(これ、習い事に限らずよくあります。自分の子どもながら3人とも自分と違いすぎて、わが子というより、他人みたいな感じで不思議な感覚です)。
他のお母さんたちが「うちはあれもやりたい、これもやりたいで絞らせるのが大変よ」なんて事をおっしゃっているのを聞くと、うらやましく思います。
なかなか思ったようにはいかないですね(汗)
親がレールを敷くって私にとっては逆にすごく難しい。
でも、きっと息子が「やりたくない」っていう理由もあると思うんです。
■無理やりやらせても続かない
長男の場合は、ママと離れたくないとか(ほんっっとーーにヘタレ!!)みんなが出来るようになってるところに一人だけ出来ないまま入っていくのが嫌だとか。
次男の場合は、そもそも話が面白くないとか、一人で行くのが嫌とか。
三男は…なんとなく嫌なんだと思います(笑)
本人たちがやりたくない理由をしっかり持ってる以上無理やりやらせることはできませんし、やったとしても長続きしないのは経験上よーくわかりました。
習い事って「やりたい!」「うまくなりたい!」っていう意志がないと習っててもあんまり意味がありません。
ですので、彼らが「これやりたい!」と言ってくるのをいまかいまかと待っているのですが、果たして来るのでしょうか。
もうこのまま来ないかもしれません(笑)
あーーあ。私の憧れのピアノ男子ぃ…誰か一人だけでもやってほしかったな…。(まだ言うか)
ちなみにですが、私が親になってみてから自分の親に感謝したことは…やめたいって言った時にすぐやめさせてくれたことです。