のぼりつめた先では思い切って地上にむかってジャンプ! 体につけた安全装置のロープにつりさがりながら、おりてくるという流れです。
いよいよ、挑戦。出だしは順調と思いきや、4段目になると「どうしたらいいかわからない!」と不安げ。「体勢を変えてごらん」「足から先に出してごらん」と近くで励ましてみるものの「おりたい!」と決心した様子なので断念…。
今回は頂上までいくことができませんでしたが、普段は高いところにのぼろうともしないので、ここまでのぼれたのはすごい! またきて挑戦してほしいです。
次は、スタッフのお姉さんに「これが簡単だよ」と紹介してもらった壁タイプのコースに挑戦します。エリア内にはスタッフがたくさんおり、子どもたちに「大丈夫だよ」「やってみない?」など明るく声をかけてくれます。
ゆっくりとですが、上にのぼっていきます。これまで、公園にいっても垂直にのぼるタイプの遊具には一切挑戦してこなかった息子。今回、自分からやってみようという姿勢がみえたことは、親としてうれしかったです。
残念ながらいちばん上まではいけませんでしたが、やる前から「できない」と諦めずにチャレンジできたのは子ども心を刺激する工夫が随所に施されたトンデミならではなのかもしれません。
そして「自分の体を腕で支えられるのか」という不安を抱きながら、私ものぼってみることにしました。いざのぼりはじめると、自分の体の軽さにびっくり! おしりを下からもちあげてもらっているような感覚で、すいすいとのぼれることに気づきました。これは体を支える安全装置のおかげだそう。
コースのいちばん上まで30秒とたたずに到着し、おりるときは手をロープにそえ、足で壁をけるようにおります。
クライミングは初めての体験でしたが、これならいろんなコースに挑んでみたい…! 私のように初心者&運動神経が悪くても、まったく問題ありませんでした。
■結局、「トンデミ」はこんなところだった!
靴下は履いた状態で「TONDEMI」と読めるのが正解! 右上の息子が正解で、左右逆に履いてることに気づかない私と夫。
トンデミではトランポリンやクライミングなど珍しいスポーツアクティビティが利用でき、記憶に残る体験ができます。
運動や高いところが苦手でも、そのことを意識せず「遊び」と認識できる要素がたっぷり。だから、どんな子(親)でも思い切り体を動かして遊ぶことができると思います。
子どもだけの入場(大人はそばで付き添い)もできますが、ここではぜひ家族みんなで遊んでみてほしいです。また屋内施設なので天候の心配なく出かけられるのもうれしいところ。雨や寒さに関係なく予定をたてられるのでストレスもありません。
それから、アクセサリーや腕時計、チェーンなどの金属類ははずしてポケットは空にする(トランポリンエリア)、ハーネスと靴、ヘルメットをしっかり装着する(ロープウォーク、クライミングウォールエリア)など各エリア、安全を最優先に考えられています。専門スタッフがいつもそばにいて、何かあったときもすぐにかけつけられる体制をとっているので安心して遊ぶ(遊ばせる)ことができました。
■遊びたい人は、事前の登録がおすすめ
初めて遊びにいくときは、事前にウェブページからの会員登録がおすすめです。当日受付もできますが、事前に登録しておいたほうが何かとスムーズです。入場は時間指定制なので、希望時間のチケットをとりましょう。受付後に入場時間の記載されたリストバンドをもらい、あとは入場15分前までに集合場所に集まるだけです。
ちなみに、土日利用は予想通り、とても混雑するそうです。利用時間90分のトンデミでは、この時間制限を意識しながら空いているエリアから効率的に利用していきましょう。
新感覚のアクティビティをぜひ家族で体感してみてくださいね!
※記事は2017年7月現在の情報になります。
ワーママの夏休み2017 ~子どもの長期休み乗りきり術~