■作戦1:友達の家でお弁当を食べさせてもらう
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友達の家でお昼ごはんをごちそうになるのは、相手の家に気をつかいそうですが、お母さんが日中在宅しているお家に
「お弁当を持って行かせて、そこで食べさせてもらう」のであれば、先方の負担も減り、気軽に頼めそうです。例えば、筆者の子どもの場合、午前中にある学校のプール指導で一緒になるお友達のおうちへ、弁当持参でお邪魔することもありました。逆に、自分が在宅の日には、子どもの友達にお昼を食べる場所として自宅を開放し、気軽に子どもたちが家を行き来して、一緒にお昼ごはんが食べられるようにしました。
■作戦2:公共の場所で友達と食べてもらう
そうは言っても、誰かのおうちに毎回お邪魔させてもらうわけにもいかないし、「友達のおうち作戦」はどうしても日中、大人が在宅している家に負担をかけてしまいます。
そんな時はあらかじめ、
「飲食をしてもいい公共の場所」を調べておけば、子ども同士でお弁当を持ちあって楽しく食べることができます。筆者の住む世田谷区では時間帯にもよりますが、公園、児童館、区の施設のロビーなど、子どもだけでも飲食可能な場所があるので、安心して友達と一緒にお弁当を食べることができます。
ある程度大きくなると、親同士連絡を取り合わなくても、子どもたちで話をつけてくるようになるので、親はお弁当を作り、誰とどこで食べるかだけを把握しておけばいいようになります。制限のある学童保育のお弁当と違って、公共の場所で食べる場合はおやつなども持たせると、ちょっとイベント感が出て子どもも楽しく食べられます。