子どもの「ぼっちランチ」対策はどうする!? 夏休みの対処法



■作戦3:イベント風にアレンジしてみる

お弁当を作るのを負担に感じた時は、子どもに「明日の昼はそうめんパーティーにするから、参加できそうなお友だちに声をかけて」と提案することもありました。単に公園などの公共の場で友達とそうめんを食べるだけですが、「そうめんパーティー」とパーティーとつけるところがミソ。それだけでなんだか楽しそうな雰囲気になります。

参加メンバーの親たちには、そうめんと麺つゆはわが家で持たせることを伝え、簡単な具だけお願いしました。具だったら、のりやミニトマトなどあるものを持たせればいいので、どの家庭も負担が少なく、わが家もそうめんをゆでればいいだけです。ただし、食中毒対策とゴミ対策(場所によってはつゆや生ゴミが捨てられないので、つゆを少な目にさせたり、ゴミを持ち帰るようにさせたり)が必要です。

子どもたちも楽しめたようですが、この形で「サンドイッチパーティー」(各自でパンと具を用意してその場ではさんで食べる)など応用もききそうです。
子どもの「ぼっちランチ」対策はどうする!? 夏休みの対処法

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■作戦4:お昼を食べるイベントを探してみる

子どもの「ぼっちランチ」対策はどうする!? 夏休みの対処法

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夏休みは行政や民間で子ども向けにさまざまなイベントやワークショップが企画されています。その中で、お昼ごはんを食べるイベントに申し込めば、その日の「ぼっちランチ」は避けられます。筆者の子どもも簡単なお昼ごはんを自分たちで作る食育のイベントに参加しましたが、誰かと楽しくお昼ごはんを食べられるだけでなく、料理にも興味を持つことができ、親も子どもも大満足です。個人の料理研究家さんが、夏休み期間に子ども向けの料理教室を開いていたりすることもあるので、そのような教室に子どもだけで参加してみるのもいいかもしれません。

毎日子どもの「ぼっちランチ」を避けるのは難しいかもしれないけれど、情報を集めたり、ちょっとした発想の工夫で楽しいランチに変えられる可能性がある、子どもの夏休み中のお昼ごはん。今年もアイディアを絞ってみたいな、と思っています。

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