コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
「名前のない家事」からの解放! 夫も子どもも気軽にできる片付け術【コソダテフルな毎日 第61話】
食器を洗ったり、洗濯を干すのは誰が見ても一目瞭然にわかるのですが…。
落ちている手裏剣を拾ったり、
しぼんだ風船を捨てたり、
落ちているブロックを箱にしまったり、
シャンプーボトルのぬめりを取ったり、
食器かごの底をハイターしたり、
換気扇のほこりを取ったり、
晩御飯の献立を考えたり、
名前のない家事はやったとしてもほとんど気づかれません。
ぜ~~んぶひっくるめて、
「片付けた」でおしまい!
自分なりには子どもたちが毎日次から次へと散らかす部屋をエイ! エイ! と片付けているつもりなのですが、いまいち夫には伝わらないし、子どもにも全然伝わっていません。
先日夫がトイレの換気扇を掃除してくれた時に(ホコリが床に落ちてきていたので見かねて掃除してくれました)、私は心から「ありがとう!」と感激しましたが、家族が誰もいないときに私が1人でひっそりトイレの換気扇を掃除したとしても誰ひとり気がつかないと思います。
現にお風呂の椅子のぬめりを取りましたが、誰も気づいていません。
次から次へと湧いてくる名前のない家事をやっつけるのは、現状5人もいる家族の中で私1人です。
いい加減1人で頑張るにも回らなくなってきました。
子どもたちだってもう赤ちゃんじゃありません。家族の一員として協力してもいい年頃です。
そこで、私が、自分も含め家族全員で取り組んでいきたいと思っている目標がこちらです。