コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
ママだって息抜きが必要! 家族にヒミツのプチ贅沢術【コソダテフルな毎日 第66話】
男の子3人育児。さぞかし大変でしょうと皆様同情の声をかけてくださいます。自分で言うのも何ですが、大変です(やっぱり!)。
「たまには夫に子どもたちを預けて1人時間を満喫したい」。そう思うお母さんは少なくないはず。もちろん私も同じように思います。
ですが私の場合、1回まとめてドーーーン!! と息抜きをするよりも、日々ちょっとずつ息抜きするほうが向いているのです。
■ママさんたち、息抜きできていますか?
例えば0歳2歳、24時間びっちり子どもと一緒ともなると「息抜きの暇すらないわよ!」って思うときもありませんか?
そういうお母さんの気持ち、私も通ってきた道なのでよーくわかります。
専業主婦や育休中の間って不思議と「夫が働いてくれてるんだから」っていう意識がはたらいてしまいがちなんですよね。だから「息抜きしたい!」って言うことすら、どこか
後ろめたいような気持ちを抱えてしまうママも多い気がします。
たまに周囲の奥様たちが「夫が一生懸命働いてくれてる間にこんなランチを食べちゃって申し訳ないわよねー」と言うのを耳にします。
ジョークなのかもしれませんが、「夫の稼いだお金」で「妻がランチをする」事が「申し訳ない」なんて思う必要、私はないと思うのです。
■ママはとことん自分に甘くていい!
私個人の意見ですが、子育て中、特に一番大変な時期(大変の種類も年代によって違うでしょうが私はやっぱり赤ちゃん~幼児時代が大変だと思います)なんて、
とことん自分に甘いぐらいでちょうどいいと思っています。
「自分に甘くても大丈夫! 頑張っている自分を褒めよう」
私があの数年前の不眠不休な毎日を心身を壊さずに乗り越えられて、今も元気に過ごせている秘訣はまさにこれだと、大真面目に思っています!
言い訳もせずに、自分に厳しく、夫や子どものために頑張る「THE 日本の母」…もちろん素晴らしいとは思いますが、私にはできません…。心が疲れてしまっては元も子もありませんよね。
体は疲れても心は健康でいられるために、日々頑張っている自分を認める。これは私の特技でもあると思っています。
次からは私の息抜き方法をいくつか紹介したいと思います。