コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
わざとじゃないけど子どもがお友達に怪我を! 親はどうする?【コソダテフルな毎日 第76話】
■「親」が、あるべき姿を示していくこと
親が望む行動をしてくれない・結果を残してくれない事を追求してしまうと、
私自身がしんどいし悩むことになります。
だから結果的に子どもが謝れなかったとしたら、かわりに私が頭を下げればいいと思っています。
きっと相手のママも、子どもが謝らないことに対して目くじらを立てることはないと思いますし、同じ子を持つ親としてわかってくれるのではないでしょうか?
こういった場合、どこに目がいくかっていうと子どもに対してではなくて相手の親の態度に目が行くのだと思います。
ここで相手の親が子どもに対して、「あなたは悪くないんだから謝らなくていいわよ!」とか子どもに言っていれば「なんだこの親!」ってなりますが、親がしっかりと子どもに謝らせようとして、それでも子どもが謝れなかったら、かわりに親が謝罪して来たのならば、状況を理解してくれる方が大半ではないでしょうか。
今はまだ「ごめんなさい」が言えなかったとしても、私が伝えるべきことを伝えている姿を見せ続けていけば、きっと三男も成長とともに言えるようになってくるんじゃないかと思います。
こちらが思う行動をとってくれない事に頭を悩ませることはせず、あくまで「私」が子どもたちに伝えたいことを伝え、「私」があるべき姿を子どもたちに示していけば、きっと伝わっていると思います。
いずれにせよ、「子どもに親の望む通りの行動を求めすぎない」というスタンスは、育児全般に通じるところがあり、ここを理解することができれば、より一層楽しく子育てができるのではないかなと私は思っています。
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第74話
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