私は兄弟2人とも無痛分娩で出産しました。
無痛を選んだ理由は昔から痛いのが苦手で、できるだけ痛みを軽減して産みたいと思ったからです。
2人とも違う病院で出産し、同じ無痛分娩でもこんなに違った! というエピソードを、今回から2回に分けて書きたいと思います。
■無痛だけど激痛体験! 長男の場合@大学病院
長男の時は、計画日より前に破水してしまい子宮口もすでに数cm開いていたため、恐れていた前処置(ラミナリア、バルーン)なしでの出産となりました。
しかし、無痛分娩をするためには麻酔をする必要があり、その麻酔が痛いと聞いていたので、ある程度強い陣痛がきてから麻酔を入れてもらおうと思っていました。
ところが、その間に
陣痛の強さが急加速し、とんでもない痛みに襲われることに!
麻酔をしてほしいと頼んだところ、タイミング悪く順番待ちになってしまいしばらく待つ羽目になってしまいました。
その間も繰り返される陣痛。それは
腹痛の最上級クラスの痛みでした。
規則正しく来る陣痛。波が来るたびにベッドで一人もがき苦しんでいました(笑)
ようやく麻酔の順番がきて麻酔をしてもらったのですが、この時
子宮口はすでに9cm! あと少しで全開のところまできていました。
麻酔を入れる処置の痛みは陣痛の痛みにかき消され、全く痛くありませんでした。
そして念願の麻酔を入れてもらったのですが、なかなか陣痛の痛みが引きませんでした。