コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
「ありがとう」が言えない子ども、なぜ? 変われるキッカケとは【コソダテフルな毎日 第86話】
「うん。だから、長男君もいつかきっと誰かに出会って、自分のことを恥ずかしいと思う時が来ると思う」
いやいや、ほんと。人生において出会いって重要だよね。長男が大きくなったらその民宿に泊まらせよう(そうじゃない)。
親としては、3つ子の魂百までっていう言葉に取りつかれて、今のこの気質が大きくなっても続くんじゃないか? と不安になったり、今、ありがとうと言えない子だったら大きくなっても言えないんじゃないかって親として教えなきゃ!! って肩に力が入るけれど、決してそんなこともないね。
頭を金づちで打たれるような、頭に稲妻が落ちるような、わ!! 恥ずかしい! って思うような経験は、
親よりも他人のほうが強烈なインパクトを持つこともある。
もちろん教えていくべきことは教えていくけれど、いずれ彼の中で
自分で気付く時を待つしかないのも一理ある。
「うん。あと、長男くんにすぐできる対処法といえば、恥ずかしいという気持ちを無くすためには…
とにかく、
慣れること。
最初はありがとうって口に出すのがすごく恥ずかしいけれど、慣れてしまえば全然大丈夫。だから、口に出してありがとうって言う事に慣れれば、すんなり出てくるようになると思うよ!」
ほほーー! そしたらまずは、ありがとうの発声練習でもしようかな(笑)
「ありがとう」と「ごめんね」ねぇ~~。
子どもには多くのことを望んでしまうけれど、大人の私もなかなか言えてないもんな。
そして、長男がよい出会いに恵まれることを祈って、、、とりあえず己を反省しまーす(笑)
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