コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
小4長男が考えた、悪口を言われても傷つかない方法【コソダテフルな毎日 第94話】
おぉおお!! 強くなってきたの!? そりゃすごい(笑)!! 言われてみればたしかに、昨年に比べてすごく精神的に凪いでいるように見えます。かといって昨年が荒れていたわけではないのですが(笑)
なんていうんだろ…日々精神が落ち着いているというのでしょうか、常にフラットを保っています。
そりゃたまにはぐらっと大波がやってくることもありますが、自分で態勢を立て直すことができるようになってきたように思えます。
長男:「去年は小さな事でもすごく気にしたり、傷ついたりしてたけど、今年になってから全然気にならなくなった」
え~~?! すごい! 去年と今年とで何がそんなに違ったの?
スルー!!!! ほーー! なるほど!! スルーする力・スルー力ですね!?
長男:「あのね~、からかわれたりしてすっごく一瞬腹が立つんだけど、スルーすると、どうでもいいやって思えてくるよ。」
す、すごい(笑)9歳でスルー力を駆使するなんて。どういうことをからかわれるの?
長男:「あのね~、体形のこととか」
あ~~~…。今度はそっちか。
そうなんです。長男は赤ちゃんの頃から体形が大きくて、よく食べるのに対して運動が嫌いなもので、4年生のいま、すごいぽっちゃりしてるんです。
体形や見た目のことをからかってはいけないのはもちろんなのですが、でも、無くそうと思って無くせるものでもないと私は諦めています(だってデブとかハゲという見た目を笑うからかいなんて大人の世界にだってあふれまくっていますから)。
だから、最終的には自分がそれをどう処理していくか、なんですよね。悔しい! と思って痩せるのもひとつの手ですし、聞き流すのもひとつの手ですし、とにかく相手の言動を自分に変えることはできません。
長男:「すごくイラッとくる時もあるんだけど、まぁいいや、ほっとこって思うと、全然気にならないよ」
うん。ママ、長男の言わんとしてる事がよく分かる!!