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ウーマンエキサイトで連載中のちゅいママさんの記事
「立ち会い出産、旦那の本音って? 経験者パパが語る“夫がすべきこと”」で、
“出産の心残り”に関するアンケートを実施しました。
出産とは、新しい生命が生まれる奇跡の瞬間。わが子の人生最初の1ページになるからこそ、
「こんな出産にしたい!」「その瞬間をこんな形で残したい!」と、ママの想いやこだわりが強くなり、“心残り”が生じるのかもしれません。
■約半数のママが、出産に“心残りあり”
みなさんは、出産時に後悔していること、心残りだったことはありますか。アンケートで、ママたちにそんな質問をしたところ、
「ある」が54%、「ない」が44%という結果が出ました。
Q.出産経験後に「●●をしておけばよかった…」と心残りはありますか?
ある 54%
ない 44%
その他2%
出産はイメージしたようには進まないし、自分の力ではコントロールできないもの。事前に計画や希望を産院に伝える“バースプラン”をしっかり立てていても、望みどおりにいかなかった、なんてことも多いのではないでしょうか。
■無痛分娩でダメージを少しでも減らしたかった!
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今回のアンケートで「心残りがある」と答えた方に、どんな心残りがあったのかきいてみると、さまざまなコメントが集まりました。
分娩方法については、
「無痛分娩したかった」、
「自然分娩したかった」など、やはり多くコメントが集まりました。一番、重要な分娩については、後々まで引きずる場合も多いので、心残りになりやすいのかもしれませんね。
無痛分娩がセレクトできる病院で下2人を出産したけど、2人ともわりとスピードが早い出産だったため間に合わないだろうという理由で却下された。でも、無痛分娩をやってみたかった。
痔になってしまったので、無痛分娩にすれば良かったと思ってる。
緊急入院からの緊急帝王切開だったので、正常分娩の人が多く、出産の話しになると共感が難しくて、
「正常分娩を経験してみたかったな」と少し寂しい思いをします。でも無事に産まれてくれたし、帝王切開も通常分娩も赤ちゃんを産むというのは命懸けなんだと思います。
■一生に一度しかない! 誕生の瞬間を記録したかった
ちゅいママさんも記事で「後悔していること」に挙げていた、
動画や写真の撮影。赤ちゃんが誕生する瞬間、生まれてホヤホヤの表情は、その時しかないものであり、収めておきたかったと後になって悔やんでしまうものかもしれません。
しかし、分娩室ではママが自分では撮影できない状況に加えて、出産直後のヘトヘト状態。だからこそパパに頼るしかないのですが…。
病院によっては立ち合い出産ができなかったり、出産直後の一緒での撮影を許可していないところもあり、ママの“自分ではどうにもならない”ところが後悔になりやすいのだと思われます。
逆子が治らず予定帝王切開だったので、バースプランを何も考えてなくて…。
産声の録音、
産まれてすぐの写真撮影ができなかった。抱っこは無理でもほんの少しでも子どもに触らせてもらいたかったなと思いました。
私も動画を撮っておけばよかったです。1人目のときは、立ち会いができない病院で、「しょうがないか」という感じでした。やはり動画を残したかったので、2人目のときは「絶対撮るぞーっ」と思ってましたが、切迫早産で入院しそのまま出産。主人が仕事場から駆けつけてくれた瞬間に、産まれたのでまたまた動画なし…悔やまれますが元気に産まれてくれたのでよかったです。
カンガルーケア中でもいいから産まれたばかりの子どもと主人と親子3人の写真が欲しかった! すっぴんで疲れ果てていて写真を撮られるのが嫌だったけど、見るのは自分だけだからどんなに汚い顔でも3人の写真は撮っておくべきだったと後悔してます。
ビデオを撮っておいて欲しかった。せっかく充電して、ビデオカメラも買っておいたのに、本番で旦那がびびってカメラ回してくれなかったこと。