2019年1月9日 12:00|ウーマンエキサイト

3年間の不妊治療「初めて見た心拍、初めての母子手帳」【こうして赤子を授かった~中村こてつ不妊治療体験記~ 第45話】

こうして赤子を授かった~中村こてつ不妊治療体験記~

こうして赤子を授かった~中村こてつ不妊治療体験記~

現在2人の子を持つ母、中村こてつです。同じ場所につむじがあるのは、おなじ時に受精した受精卵だからでしょうか。私とオットの不妊治療の体験記をお伝えします。

陽性判定が出て、妊娠が判明。悪阻も始まり、正式に不妊治療クリニックを卒業する日を迎えました。不妊治療を2005~8年に受けた中村こてつさんの体験談。



初めて見る赤ちゃんの心拍

4回目の移植で陽性判定をもらい、3日後再受診しました。

HCG(※)=394。

※=ヒト絨毛性ゴナドトロピン。妊娠中に産生されるホルモン。



前回の78より増えているので、とりあえず安心とのことです。ネットでいろいろ検索していたので、この数値だと双子ちゃんではないだろうなぁと分かりました。2個移植したのだから、両方とも育ってほしかったのが本音でしたが。

さらに1週間後、超音波で胎嚢の確認をしました。胎嚢はしっかりと映っていました。胎嚢の中にペコペコ動くものあり。

心拍でした。

初めて見る心拍に「ほ~、これが…」と感心します。

少し前から悪阻も始まっていました。 ずっと船酔いのような感じです。 匂いにも敏感になりました。ネギ、玉ねぎなどの匂いがダメでした。

あと、口臭が…。オット&愛犬の口臭に毎回「ウッ」。 隣で寝ていると、寝息がこちらまで漂ってきて「ウッ」。 オットは悲しそうでした。

3年間の不妊治療「初めて見た心拍、初めての母子手帳」【こうして赤子を授かった~中村こてつ不妊治療体験記~ 第45話】

心拍を確認してから1週間後、8週目の診察へ。

頭と体の区別がついていました。 体の丸いポチポチは手足だと説明されました。 芋虫みたいだったのに、人間らしくなってきたね。

身長1.65cm。

軽くなったと思った悪阻はなかなか完全にはなくならず、たまに横になることもありました。


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