2019年2月7日 12:00|ウーマンエキサイト

今、育児がつらいママへ「あなたががんばったから、10年後のこの子がある」

目次

・子育てに完ぺきを求めがちなママたちへ
・つらい“今”はいつか終わる。自分だけという不安は持たないで
・大丈夫! 子どもたちの生命力を信じよう
・あのときがんばったから、今のわが子がある
今、育児がつらいママへ「あなたががんばったから、10年後のこの子がある」

イラスト:ちゅいママ


ウーマンエキサイトで連載中のちゅいママさんの記事「2人目育児の大変さたるや…! 上の子を叱ってしまったあの頃とその後」で、アンケートを実施。育児で大変だったこと、そして“その頃の自分に言いたいこと”を、答えてもらいました。



子どもはひとり育てるのだって大変。毎日寝不足になりながらの授乳やらミルク、イヤイヤ期が始まるとお出かけ先でも大暴れ、そして離乳食…。次から次へと悩みが起こり、どうすることが正解なのかわからずに、突き進まなくてはいけません。

とくにママが抱えがちとなってしまう、子どもが小さいときの育児のしんどさを経験したママたちは、子どもたちが少し大きくなって落ち着いたとき、何を思うのでしょうか。

■子育てに完ぺきを求めがちなママたちへ

今、育児がつらいママへ「あなたががんばったから、10年後のこの子がある」

イラスト:ちゅいママ


ちゅいママさんは現在3児の母ですが、「2人目が生まれてからの1年間が一番自分自身と葛藤した」と言います。やることはたくさんあるのに、手がまわらない。人手不足で「ヘルプミー!」状態だったとか。

しかしそんな人手不足の状況でも、新米ママは手を抜いたり、ラクをしたりするのが苦手だということがアンケートからわかってきました。コメントでは、そんな一番苦しかった時期を思い出し、当時の自分に「もっと手を抜いてもいいんだよ、と言ってあげたい」というコメントが多数寄せられたのです。

2歳娘と0歳双子を育児中です。もともと神経質な私。潔癖症だったので(過去形)娘が生まれてからは、毎日掃除機とアルコール消毒してからじゃないと外出できなかった。だから娘が起きる前に早起きしてせっせと家中掃除。あの頃の私に言いたい。「毎日アルコール消毒せんでも双子は生きているよ。もっと寝な!  もっと手を抜きなされ!」と。いまではアルコール消毒なんてやる気にもなりませんが、みんな元気です。

初めての育児。変にこだわって離乳食を手作りにしていた。目の前でギャン泣きしているわが子がいるのに、必死に。次男、そして、いまは末っ子7ヶ月を育児しているけど、ご飯作るより子どもの相手をしている私。離乳食は別にレトルトでも平気って思えるようになりました。

1人目のとき、毎日同じタイムスケジュールで動いて、予定が少しでも狂うとものすごく自分が不機嫌になっていました。けれど、2人目が生まれて生活時間はおろか授乳間隔ですら適当になりました。もっと肩の力を抜け、と言いたい。
子どもは親が必死にならなくてもある程度は育つよ、と。おかげで1人目はルーチンで動く方が落ち着く子になりました。

子どものこととなると、「●●すべき」「●●であるべき」といったハードルをみずから作ってしまい、“手を抜けず”“譲れず”自分の首を絞めてしまう。ママ歴が長くなり、さまざまな経験を重ねていくと余裕も出てきて手抜きの仕方がわかってくるようですが、最初は完璧を追い求めすぎてしまうことが多いようです。


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