■「めん、ごめん、めん、ごめん」涙と笑い
まだ2歳の小さな息子に向かって、こんな発言をしてしまい、すぐに
自己嫌悪に襲われ、私も号泣。突然怒り出し、そのあと涙を流す母に相当驚いたのか、息子が泣きながら、私にかけよってきた。
「めんめん…めんめん…」まだうどんに想いをはせている息子。
「ごめん…ごめん…」
「めん、ごめん、めん、ごめん」
言葉選びがよくわからないカオス状態になってきて、途中から笑えてきた。
息子にきちんと「おかあさんがわるかった、ごめんね。またうどんたべにいこうね」と言ったら、ようやく落ち着きを取り戻した。
そうか、ごめんって言って欲しかったんだなあ。
ただ優しく声をかけてほしかっただけだったのかも。
■母も息子も成長する、そして…
「イヤイヤ期があることで、子どもは成長する」とはよく聞くけれど、母の私も息子と同じように成長させられるのだった。息子が2歳ということは、私もお母さんになって2年ということ。
こうして、しばらくの間「イヤイヤ期」はなくならなかったけれど、息子のおしゃべりが上手になってくると、意思疎通が上手も上手にとれるようになり、3歳に近づくにつれ「イヤ!」と言うことが次第に減っていったのだった。
<読者のみなさまへ>
読者の皆様いつも
「おかっぱちゃんの子育て奮闘日記」を、お読みいただきましてありがとうございます。
長く続けてきた連載ですが、ただいま
第二子出産を春に予定しております関係で、今回の掲載分で、Boojilの連載は一度休載させていただきます。
子育てがスタートしてから、ありとあらゆるものに変化がありました。
家庭内のことだけでなく、仕事や自分の考え方、全てに子どもからたくさんの刺激をもらっています。
第二子誕生を目前に、またあのどえらい痛みに耐えなくてはならないのだなあ。と陣痛が来るのが恐ろしくて仕方ありませんが、ふわふわの新生児をまたこの手に抱けると思うと、楽しみでなりません。
産後、また落ち着いた頃に連載を再開する予定でおりますので、みなさまどうぞその時まで楽しみにしていてください!
それではみなさま、ごきげんよう!
脱イライラ…「イヤイヤ期」を乗り切ろう!