■誤飲の相談窓口があった!
もう一度パソコンに戻り、情報収集します。すると、『中毒110』という
誤飲の相談窓口電話があることを知りました。そこで、急いでそちらに電話することに。
事情を説明すると「わかりました。ただ今お調べしますので、少々お待ちください」と少しの間があり…。「そちらの成分はシリカゲルと言って、中毒性は低いものなので、病院は行かなくて大丈夫です。そのままおうちで様子を見てみてください」
それを聞いて、一気に急に全身の力が抜けました。今回、娘が誤飲したかもしれない乾燥剤は、処置するほどの影響はないものでした。しかし、今回はたまたま運が良かっただけの話で、
誤飲は恐ろしいものです。
その場の家事を優先し、子どもにたいして雑な対応をしてしまったことを、心底反省しました。もしも私の不注意のせいで子どもに何かあったら…考えただけでもゾッとします。
■子どもにお菓子をあたえるときは…
それ以降、お菓子を渡すときは、必ず中に乾燥剤が入っていないか確認し、入っていたら抜いてからお皿に出したり、
お菓子ケースに移したりして渡すようになりました。
「いい勉強になった」とは言ってはいけないけれど、あの出来事があったから、それ以来お菓子の
あげ方には慎重になれました。
家族が毎日笑顔で過ごせるようにすることが、私のもっとも大切な役目のひとつです。
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