家事の忙しさで、おやつに潜む危険性を考えてなかった!【泣いて! 笑って! グラハムコソダテ Vol.23】


■誤飲の相談窓口があった!

もう一度パソコンに戻り、情報収集します。すると、『中毒110』という誤飲の相談窓口電話があることを知りました。そこで、急いでそちらに電話することに。

グラハム子

事情を説明すると「わかりました。ただ今お調べしますので、少々お待ちください」と少しの間があり…。「そちらの成分はシリカゲルと言って、中毒性は低いものなので、病院は行かなくて大丈夫です。そのままおうちで様子を見てみてください」

それを聞いて、一気に急に全身の力が抜けました。今回、娘が誤飲したかもしれない乾燥剤は、処置するほどの影響はないものでした。しかし、今回はたまたま運が良かっただけの話で、誤飲は恐ろしいものです。

その場の家事を優先し、子どもにたいして雑な対応をしてしまったことを、心底反省しました。もしも私の不注意のせいで子どもに何かあったら…考えただけでもゾッとします。


■子どもにお菓子をあたえるときは…

それ以降、お菓子を渡すときは、必ず中に乾燥剤が入っていないか確認し、入っていたら抜いてからお皿に出したり、お菓子ケースに移したりして渡すようになりました。

グラハム子

「いい勉強になった」とは言ってはいけないけれど、あの出来事があったから、それ以来お菓子のあげ方には慎重になれました。

家族が毎日笑顔で過ごせるようにすることが、私のもっとも大切な役目のひとつです。

<参考>
公益財団法人 日本中毒情報センター:中毒110番

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