コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
子どもが顔から地面に落ちて流血!2歳児の怪我は突然に…【コソダテフルな毎日 第116話】
子どもに怪我はつきものだと思ってるんです。
転ばないように石をどけてあげるより、転んですりむいて血が出たり、落っこちてタンコブのひとつでも作ったり、こうすれば怪我をしてしまうんだということを学んでいくこともひとつの経験だと思っています。
が!
子どもが怪我する瞬間って本っ…当にあっというまです。
怪我するぞするぞするぞ…ほらーー! というケースよりも、え!!! 今!? と驚くほどわずかな隙に怪我する事の方が多いように思います(経験上)。
親がそばにいてもほんの一瞬の隙をついて怪我をするんですよね。
■次男の事件
次男が2歳の頃の話です。
私は長男(年長)の友達を数名引き連れて児童館に遊びに行っていました。
みんなで楽しく遊んで夕方になったのでさぁ帰ろうと、三男を最初に車のチャイルドシートに乗せていた時のことでした。
子どもたちは私のすぐ後ろで集まって車に乗り込むのを待っていたのですが、三男をチャイルドシートに乗せてるそのわずかな隙にそれは起こりました。
後ろから子どもたちの「わーーー!!! 次男が落ちたーー!!!」という叫び声が聞こえてきたのです。
何事かと思いつつも次男がこける、落ちる、泣く、そんなものは当時の私にとって日常茶飯事だったのでまたいつもの怪我かなと思って見に行きました。
すると…
次男がおでこを押さえて大号泣しているではないですか。
おいおいおい、このわずかな時間に一体何が起こったんだよーー。
さかのぼること1分前…。