なかなか踏ん切りがつかなかった卒乳は、とあるアクシデントで…【劔樹人の「育児は、遠い日の花火ではない」 第8話】

皆さま、ごきげんいかがですか。

男の墓場プロダクションの劔樹人と申します。

普段はマンガを描いたり、バンドをやったり、ハロー!プロジェクトの応援をしたりしながら、家のことや育児を主に担当する主夫として生活しています。

今回は、偶然できたわが家の卒乳時のお話です。

■突然訪れた卒乳のきっかけ

なかなか踏ん切りがつかなかった卒乳は、とあるアクシデントで…【劔樹人の「育児は、遠い日の花火ではない」 第8話】

その頃はまだ寒い次期だったので、娘は1歳を過ぎたくらいだっただろうか。

まだ寝かしつけの時の添い寝授乳も日々の習慣であったが、娘は歯も生えてきたので、虫歯にさせないためにはそろそろ卒乳をしたい頃合いだった。

見た感じはすっごい強そうなくせにもともと体力のない妻は、出産後風邪ばかりひき、抵抗力は一層落ちている様子だった。

おっぱいを作ることははとてもエネルギーが要るという。これは明らかにひとつの要因である。

卒乳の機運は高まっている。

本当はすぐにでもしたい。

そんな話にはなるものの、おっぱいを飲むわが子のかわいさに、妻もなかなか踏ん切りがつかない様子もあった。

そんな時、妻が高熱で寝込んだ。


なかなか踏ん切りがつかなかった卒乳は、とあるアクシデントで…【劔樹人の「育児は、遠い日の花火ではない」 第8話】

インフルエンザだった。


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