ウーマンエキサイトの読者のみなさま、こんにちは。ちょっ子です。
今回は断乳時の思い出をお話ししたいと思います。
色々と考えるところあって私が断乳を決めたのは息子・きゃん太が1歳4ヶ月のころ。授乳回数は多い方だったので不安ながらも挑んだ断乳でしたが、三日目くらいでパタリと母乳を欲しがらなくなり、拍子抜けするほどアッサリと成功してしまいました。
そして本当の試練はむしろこれからだったのです…。
■恐怖の乳腺炎
息子がオッパイなしでもすっかりご機嫌で過ごす一方で、私はガチガチに張ったオッパイに対処せねばなりませんでした。
日に何度か、行き場をなくした母乳を一人風呂場でしぼり出してはその絵ヅラの情けなさにうちひしがれていました。
そのうちオッパイに激痛が走るようになり、発熱までする始末。そう、
乳腺炎を引き起こしてしまったのです。
解熱鎮痛剤でどうにか乗り切りましたが、断乳とはこんなにつらいものなのかと涙が出てしまいました…。
■1回約4,000円のマッサージ
乳腺炎を引き起こし、自己処理に限界を感じた私。
うまくしぼれないとしこりが残るなどして、乳がん発見の妨げになることもあると知り、近所の産婦人科の
母乳外来の断乳後ケアに通うことに決めました。
助産師さんによるオッパイマッサージ、一回4000円弱。
出費もオッパイも痛いですが背に腹は代えられません。
乳をしぼられながら和やかにエ●ザイルの話をする。人生でこんなシチュエーションが訪れようとは予想もできませんでした。
女に生まれるとこうした摩訶不思議な状況にたびたび遭遇するものだなとつくづく思います。
■課せられる制限
母乳を徐々に作られなくしていくため、助産師さんからの指導でいろいろな制限が課せられることになりました。
妊娠中も色々と我慢してきたのに、また制限か…とゲンナリしましたが仕方ありません。
四六時中冷やしっぱなしのオッパイからは冷気が漂っていました。