コミックエッセイ:ゆるっとはなまる育児
幼稚園入園2日目から始まった息子の登園拒否! 苦悩する母のターニングポイント【ゆるっとはなまる育児 第15話】
■先生の華麗な職人技に圧巻
先生の何ともスムーズな対応であっという間にバスに乗車…!
抱っこバトンタッチからシートベルト装着まで本当にあっという間でした!
いやはや、素早く丁寧で、まさに匠の技ですね。ありがたい…
ただ一つ、大泣きしながら小さく手を振るまるが見えて、結果的にまるをなだめて連れ出した時の言葉、
『どうしてもダメなら乗らなくても良いから、その時はママが送っていくから…』は全くそれを選択する余地はなく、まるにとって嘘になってしまったかなぁという想いが私の中に残りました。
もちろんその場しのぎのつもりで言ったつもりではなかったわけですが、結果的にあまり良くなかったなぁとちょっぴり反省したり。
…と、そんな具合で何とかまるを送り出した後に思い出したのは、入園式での先生の言葉…
頼もしく素敵な言葉を思い出せばこそ、お友達がいる事や、遊んだり楽しい事が大好きなまるはきっと大丈夫だなと。
まるが帰ってきたら笑顔で迎えて、今朝頑張ってちゃんとバスに乗れた事も含めて褒めよう!と心に決めて。
そしてその日帰ってきたまるに、楽しかった?と聞くと『うん!』と、なかなか良い笑顔で、ほっと一安心したのでした。
幼稚園2日目にして朝大泣き大暴れの洗礼を受けて、正直次の日からの登園にも不安を感じつつも、朝さえ何とか穏送り出せれば大丈夫そうだ…と考えた私。
次の日からは何とかして朝の準備を穏便に進めるための作戦を始める事になるのですが……
続きはまた次回に…!
「ありがとう」あの頃のあなたがいるから今の私たちがいる【謎の痛みで救急外来に駆け込んだ話 Vol.65】