コミックエッセイ:ゆるっとはなまる育児
幼稚園入園から3週間、変わらぬ登園拒否。毎朝泣き叫ぶ息子に母がとった対応策とは?【ゆるっとはなまる育児 第17話】
こんにちは、はな@まるママです!
今回も
前回、
前々回に引き続き、わが家の3歳息子まるが朝泣かずに幼稚園へ通えるようになるまでのお話を書いていきたいと思います。
まるの幼稚園通いエピソードも今回で第3回目になるのですが…前回のお話で書いた通り、まるが「幼稚園に行きたくない」と大泣きする理由、それはやはりこれ…
■「ママと離れたくない」息子の想い
朝、幼稚園バスに乗らずに幼稚園まで一緒に行ってみても、お別れの瞬間の寂しい気持ちはどうにも紛れるわけではないということも、よくわかりました。
それじゃあ私にできることって何だろう…と頭を悩ませたわけですが、この時ひとまず出した答えというのが…
今までずっと一緒だったんだから、離れがたくて寂しい気持ちになるのはもう必然というか、仕方がないことなんですよね。
寂しくて当たり前なんですよね。
それでも幼稚園から帰ってきて『今日はどうだった?』と聞くと毎回『楽しかった!』と答えてくれるまる。
つらい朝を何とか乗り切って幼稚園へ行くことができれば、あとは先生やお友と達楽しく過ごすことができるのです。
この経験を着実に積み重ねていければ、きっと大丈夫なはず。
しかし…
朝起きて布団から出て、身支度をして、幼稚園バスの送迎場所まで行く…この全行程を3歳児まるに全力で拒否されると、お互いに非常に苦しい戦いになってしまうわけで…
靴はおろか靴下もまともに履かせられない…そんな状況になるのです。
(※片方履かせてるうちに片方脱いでのいたちごっこを繰り返し、いよいよバスの時刻が迫ってきてやむをえず全て諦め、まると荷物を抱えて移動…)
この状態でも穏やかな対応を崩さずに、ふわりと抱っこと荷物をバトンタッチしてくれる先生方…本当にすごいですよね。ありがたいばかりでした。
しかしまるは泣き叫びながらの『いってらっしゃい』で悲しさが増すだろうし、先生には申し訳ないし、
私もやはり胸が痛むし…
何とかこの朝の支度を、まるが前向きな気持ちで出来るように…少しでもスムーズにできるようにと、
私が試した作戦がこちらです。