さらにここで大きなきっかけが訪れます。
それは
息子を妊娠したことでした。
どんな子育て生活が待っているんだろうとドキドキしながら、生まれてくる赤ちゃんを想像していました。
それともちろん、毎日のように育児への不安も抱いていました。
その不安を明るい気持ちにさせてくれたのが、実際に育児に奮闘するママたちの描くイラストや漫画だったのです。
書籍化されたものも何冊か購入し、産休中に読んでは笑っていました。
私もわが子を産んだら、こんなふうに絵に残そうと思うようになりました。
■しかし、産後は怒涛の日々に…!
…しかし、いざ出産を経てみると、漫画を描く気力はおろか漫画を読む余裕もなくなり、あれよあれよと過ぎていきました。
それでも息子の愉快な一面に笑わされる日々で、育児は大変でありながらも、私にとって毎日が宝物のようでした。
だからこそ「いつかこの日々を絵にするんだ!」と決め、ノートにその日の出来事やイメージを描いて過ごしていました。