コミックエッセイ:うちの家族、個性の塊です
ママによじ登る姿に衝撃! 男の子ママになれるのか不安に…【うちの家族、個性の塊です Vol.4】
私は、息子が生まれるまで、実は男の子の扱いが苦手でした。娘の幼稚園にいる男の子は、みんな活発で、おとなしい娘で慣れていた私は、男の子をどう扱っていいかわからなかったのです。
中でも、男の子がママによじ登る姿は、衝撃でした。そして、それを気にも留めず、しゃべるママさんの姿も驚きでした。
■やんちゃな姿に衝撃 男の子ママになれるのか不安に…
驚く私に、男の子のママは「男の子ってさ、やんちゃだし、変なことばっかりするし、ケガも多いけど、なぜかね~めちゃくちゃかわいいよ!」と言いました。
登られても動じないママさんを見て私は、「男の子のママってすごく力持ちで…包み込む優しさと、大きい器がいるのか…」と思いました。
そして二人目の妊娠がわかったとき、私はひそかに「女の子」を願っていました。それは娘のお下がりがしやすいというのもありましたが、男の子をうまく扱えるか、正直自信がなかったのです。
性別がわかってからも、「だ、大丈夫かな…」と不安に思っているうちに息子が誕生。
しかし、生まれてみたら、その不安は吹っ飛びました。
■とんでもないケガやいたずら…、でも思った以上にかわいい!
とにかく、かわいい!
娘と同じように、お腹を痛めて生んだわが子。かわいくないわけがない! 娘も当然かわいいのですが、男の子にはそれと違った“かわいさ”がありました。
いたずらも娘と違って、とんでもないことをするのに…
余計なことをして、ケガをするのに…
でも~やっぱりかわいい~!!