コミックエッセイ:たんこんちは ボロボロゆかい
娘が消えた…! 油断と信頼が生んだ、しっかり者の娘の迷子体験【たんこんちは ボロボロゆかい Vol.3】
我が家の夫には休日出勤もあり、そんな日は遊び盛りの子どもたちを連れて、
三人で公園や商業施設に出かけることがあります。
むしろ、出かけない日はありません…。
歩き始めの息子は基本ベビーカーで、年長さんの娘も落ち着いてそばにいてくれることもあり
商業施設でもゆっくりとお店をまわることが出来ます。
(ただし、食事は戦い)
そんな中で、ヒヤリハットが起きたことがありました。
それは、商業施設の屋外遊具で遊んでいたときのことです…。
アクティブな娘は遊具で遊ぶのが大好き。
その日も、大きな遊具によじ登って遊んでいました。
よちよち歩きの息子も遊ぶのは大好きですが、3歳児以上を対象にしたこの遊具では
他の子どもたちも活発に遊んでいて、危ない上に邪魔にもなってしまいます。
そこで私は、大きな遊具の目と鼻の先にある小さなふわふわドームで息子を遊ばせることにしました。
「ママたちはそこの白いところにいるね!」
「はーい」
ベビーカーから解放された息子は、楽しそうにドームを登っていきます。
この様子なら大丈夫だと、娘の方を確認。この間、1分足らず。
振り返ると、娘が遊具から消えていました。