コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
つわりの吐き気がつらすぎる…! 上の子たちとトイレに駆け込み続けた3人目のつわり【コソダテフルな毎日 第133話】
■つわり中の子連れでの買い物はまさに地獄
そして買い物に行くのも一苦労。
数日前、吐き気90パーセントの状態で長男の幼稚園のお迎えに行き、長男のお友達のお母さんと平気な顔して喋って歩いたものの、実はかなりキテいて…
笑顔でバイバイしたあとは、長男次男を引き連れてスーパーのトイレへダッシュ。
鍵を閉めるなり、便器に顔を突っ込んで吐きまくります。
長男は、優しく私の背中をさすってくれ、次男は、私の左側(ウォッシュレットや緊急ボタンや色々付いてる壁側)でひたすらウロチョロしていました。
長男が私の背中をさすりながら、「もう! ゆいたん(次男)ダメらよ!!」とたしなめてくれてはいたものの、気にしちゃぁいません。
用を足すための便器に顔を突っ込みながら吐くなんて、もう、
なんともいえない惨めな気分…。これだけで、泣きたくなってきます。
ひたすら、吐いているうちにスーパーの店員さんが外から声をかけてきて、
「どなたかご気分の悪い方はいらっしゃいませんか? 呼び出しブザーが鳴りましたけどーーー!!」
って、
え!?
ええええええ!!
すすす、すみません!
きっと、それうちの次男が犯人です!! 次男が呼び出しブザーの紐を引っ張ったんだと思われます。
たしかに気分は悪いですが、大丈夫です~~!!
私:「スミマセンっ!! 子どもが間違って押しちゃいました!!(汗)」
と個室の中から返事しました。しかも、なぜか、こうゆう時だけ全然平気っぽい感じの元気な声で…(なぜじゃ)
ボタンが要注意だとは分かっていても、なんせ顔をあげられないから避けようもできないし…
もう誰か助けて!
■スーパーのトイレでは上の子たちとの戦い
そして別の日、とにかく子どもたちに何か食べさせなければならないので仕方なくスーパーへ行ったものの、着くなり真っ先に向かったのは、もちろんトイレ…。
壁1枚へだてた向こうの個室には誰かが入っています。向こうに誰かがいると分かっていながら吐くのも気を使うので、できるだけ静かに…と思ってもそうもいかず…。
狭い個室に3人入って、長男は私の背中をさすり、次男はおかまいなしにトイレのフタを私の頭上でガッタンガッタンガッタンガッタン壁に打ちつけ、何をどうしてんのか分からないけど、とにかくガチャガチャ騒がしい。
「……やめなさい…オエッ!!!!!」
とにかくスーパーのトイレで必死に戦う。
ひざまずいて、便器に顔を突っ込んでゲーゲー吐き、顔も真っ赤になり、涙も出て、ヨロヨロになってトイレをあとにしました…。
もう、ほんと、泣きたい気分です。(何回目)
しかも、吐いたからといってそこでスッキリするわけでもなく、もちろん帰ってからも即効トイレに駆け込みましたとさ。
ここんとこ、トイレの往復ばかり…。