コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
つわりの吐き気がつらすぎる…! 上の子たちとトイレに駆け込み続けた3人目のつわり【コソダテフルな毎日 第133話】
■つわり中でぐったり…上の子たちは家でどうする?
外に出て誰かと喋ってるときには案外元気なのですが、家にいるとダメダメ人間になるのか1日中寝て過ごす日々。
リビングの真ん中にマットレスを敷いて横になりながら、朝から晩まで過ごしているというような状況です。
長男は「今日、どこ遊びに行く?」って聞いてきます…せっかくの夏休みなのにごめんねという気持ちはあるけれど、
正直どこにも行きたくありません。
一歩も外に出たくない…。
私がぐったりしている間息子たちはどうしていたかというと…
ペンで体にお絵かきしてるーーー!!
腕だけかと思いきや手のひらもすごいことに。
真っ赤っ赤!
長男も一緒に落書き!
しかも、これ、水性ペンなので汗で取れるんです。
おかげでこの人たちが触ったソファや、お昼寝布団はピンクに染まり気付いたら壁にもしっかりついてました。
でも引きこもって子どもたちにも我慢させてる分、あまり叱る気にもならず…というか、叱る元気もなく…
ただ床に伏せるしかできない私。
■つわりで吐く妻に、夫からまさかの文句が!
すべては私が望んだこと。
つわりがキツイことも分かってたはずだし、覚悟の上で3人目を希望したのに、それでつらいとか、しんどいとか言うのは甘いと自分でもわかっています。
子どもを無事授かってこうして順調に経過が進んでる事がどれだけありがたい事なのかもじゅうぶん分かっていますが、それでも、
つらいものはつらい!!
そのせいで、仕事から帰ってきた夫と言い合いになることも…。とほほ。
夫の言うことは全て正しい。あなたの仰る通り。
仰る通りだけど…つわりのつらさは理性とか気力とかでどうにかできるものじゃないんですよ。
どうか妻の不機嫌とイライラを真に受けず流してください。しんどい、とか、つらい、とか言うだけ言わせてほしい…。
あなたが今でもじゅうぶん我慢してくれていることや、心のなかで何を思ってるかは100も承知だから、私のイライラを真に受けないでなんとか耐えてほしい…。
■当時を振り返って…
はい、ビックリするぐらい頑張ってますね、私。
ていうか何をこんなに必死になってスーパーに行っていたのかと若干呆れはしますが(しんどいならネットスーパーで全然よかったのに)、当時は少しでも子どもたちを外に連れだしてあげなくちゃという思いで、せめてものお散歩先がスーパーだったんだと思います。
あんなにどこにも連れていってあげられていないことに罪悪感を感じていたのに、彼らが小学生になった今、家から出かけていかずにゴロゴロしている息子に腹を立ててるんですから、私のあの頃の必死の努力は…(笑)
そして
夫のひと言が酷い~~~(笑)
つわりの妻に対して冷たい態度を取る夫は、今すぐ漁船に乗せましょう。
遠い遠い沖までイカでも釣りに行ってもらったらいいですわ。
(この数年後、イカ釣り漁船に乗って船酔いをしたことで初めてつわりのつらさを実感した夫なのでした。もっと早くに乗せとけばよかった!!)
「サンタさんって…?」 純粋な子どもの質問に親はどう答えれば!?【両手に男児 Vol.68】