コミックエッセイ:猫の手貸して~育児絵日記~
続・子どもの創造力の伸ばし方。大事になる描く環境や使う道具はどうする?【猫の手貸して~育児絵日記~ Vol.6】
続いて描くときの環境について。
我が家ではリビングの比較的広い場所にビニールシートを敷いて、その上で描いています。部屋にスペースがない、賃貸だから汚すと困るなどの場合もあると思いますが、要は「このスペースでは好きにしていい」という場所が作れればいいと思います。
例えば折りたたみ式の机を1つ用意して、その上ならいくらでも汚していいとしてもいいでしょうし、ダイニングテーブルにビニールシートを被せてもいいし、可能なら屋外で描いてもいいと思います。
5歳になった現在は服を着替えて手を洗う程度で済む汚れ方しかしませんが、始めたばかりの小さい頃は終わったらお風呂に直行して流していました。服も絵の具用に汚れてもいいものを用意しています。
絵の具を始める時期については、指や道具を口に入れないようになって、ある程度こちらの言ってることがわかる歳になれば始められると思います。我が家の長女は2歳前後で始めました。初めは手形を取って遊んだり指で直接描いたりしながら、少しずつ筆に移行していけばいいと思います。